依頼者:
クロイドモイド(Kuroido-Moido)
/
ウィンダス港・口の院
依頼内容:
ハックルリンクルが壊れた杖をすりかえた
ことが、ばれてしまった。どうやらあの
杖は、院長にとって大事な杖だったようだ。
元の杖は、
ガルレージュ要塞にある焼却場へ
運ばれた後だという。急いで行けば……。
※アジドマルジドが闇牢に入っていない場合に発生
Hakkuru-Rinkuru : ううっ。おちこみ~。
Kuroido-Moido : ハックルリンクルが
落ち込んでいる理由を説明しましょう。
Kuroido-Moido : 前に、院長の杖を壊して
しまった事件があったでしょう。新しい杖と
すりかえるまでは、うまくごまかしたつもりでした。
Kuroido-Moido : が、やはりそこは我らが院長。
新しい杖は一目で見破られ、ハックルリンクルは
それはそれはこっぴどく怒られたのです。
Hakkuru-Rinkuru : 違うよ、クロイドモイド。
こっぴどくどころかぜんぜん怒られなかったよ。
……だから落ち込んでいるんだ。
Kuroido-Moido : それはまた……。
いったい何故です?
Hakkuru-Rinkuru : アジドマルジド院長の
イヤミったらしい性格のことは、みんなよく
知ってるだろ? そんな院長がイヤミの1つも
言わなかったんだ。
Hakkuru-Rinkuru : ただ、黙ってプイっと
いなくなっちゃったんだ。きっと、言葉にならない
くらいものすごく怒ってるんだよ。
Hakkuru-Rinkuru : ウワーン!
僕はクビになるんだ~!
Kuroido-Moido : ふむむ……。
やはり、あの杖はただの杖ではなかったようですね。
新しい杖に買いかえればいいものではなかったと。
Kuroido-Moido : あの古い方の杖は
確か、魔法焼却場へ出してしまったのでしたね。
もう燃やしてしまったでしょうか……。
Hakkuru-Rinkuru : ウワーン!
僕はクビになるんだ~!
Kuroido-Moido : あの古い方の杖は
確か、ガルレージュ要塞にある魔法焼却場へ
出してしまったのでしたね。
Kuroido-Moido : おそらく今ごろはもう……。
(Crematory Hatchを調べる)
カギを使えば開けられそうだ。
(Crematory Hatchにガルレージュのカギをトレード)
ガルレージュのカギ
Rare Ex
奇妙な形状の黒鉄製のカギ。
ガルレージュのカギは、壊れてしまった……。
Mashira : なんじゃあ?
こんなところに人がおる。
Mashira : なんじゃあ?
わしゃ焼却場の火守り人じゃあ。
選択肢:何か用か?
>>特に用はない
Mashira : 用がないなら帰りなされ。
>>杖について聞きたい
Mashira : なんじゃあ?
ウィンダスの口の院から来たぁ?
Mashira : それがどうしたい!
わしゃ焼却場の火守り人じゃあ。
Mashira : なんじゃあ?
にかわでくっつけた杖じゃあ?
Mashira : それなら、ここにあるのじゃあ。
まっぷたつに折れちまった杖じゃあ。
Mashira : 火かき棒のかわりに、その杖を
使っとったら、にかわが溶けちまったのじゃあ。
それでもいいなら、返してやろう。
だいじなもの:まっぷたつに折れた杖を手にいれた!
まっぷたつに折れた杖
ガルレージュ要塞の焼却場を守る
マシラという老人から手にいれた一品。
力任せにへし折られた魔法の杖。
口の院の院長の思い出がつまった一品のようだ。
Mashira : なんじゃあ?
こんなところに人がおる。
Mashira : なんじゃあ?
わしゃ焼却場の火守り人じゃあ。
Mashira : 用がないなら帰りなされ。
Kuroido-Moido : ふむむ、やりましたね。
これは紛れもなく、我らが院長の杖です。
Kuroido-Moido : ほら、ハックルリンクル。
これでクビにならずに済むでしょう。
Hakkuru-Rinkuru : ウワーン!
僕はクビにならなくて良かったよ~!
Kuroido-Moido : やれやれ……。
あとは院長の帰りを待てばいいわけですが……。
Apururu : こんにちは~!
うちのおにいちゃん、いますか~?
Hakkuru-Rinkuru : あ、アプルルさん!
Apururu : こんにちは!
……うーん、あいかわらずおにいちゃんは
いないみたいね。まったく~。
Kuroido-Moido : なにか緊急事態ですか?
Apururu : ううん。そうじゃないの。
今日、おにいちゃんから、私のところに
カーディアンの武器がどっさり届いたの。
Apururu : カーディアンの武器を買う
お金がなくて困ってるって言ったことはあるけど、
頼んだ覚えはないし……。
Apururu : おかしいでしょ?
おにいちゃんが何の理由もなくそんなことする
なんて、なにかあったのかなぁって思って……。
Apururu : あれ? その杖……。
Apururu : なっつかし~。
それは、私とおにいちゃんがちっちゃい頃、
取り合って大ゲンカしたときに折れちゃった
杖じゃない。
Apururu : ……折れちゃったわけじゃなくて
本当はお母さんに折られちゃったんだけどね。
Apururu : 1つのものを取り合って
2人がケンカすると、1つしかないものはこうやって
壊れちゃうしかないのよ!……って。
Apururu : ……あの時は怖かったわ~。
Hakkuru-Rinkuru : おそろしい
お母さまですねぇ……。
Kuroido-Moido : ……。
Apururu : じゃあ、私は戻るわ。
おにいちゃんが戻ったら「ありがとう」って
伝えてね。みんな、じゃあね~。
6000ギルを手にいれた!
Hakkuru-Rinkuru : 院長とアプルルさんは
やっぱり兄妹なんだなぁ。ときどきそれが
信じられなくなるんだけど……。
Hakkuru-Rinkuru : ……あれ?
そういえば、あの杖ってもしかして
最初から折れてたの?
Kuroido-Moido : なるほど。
我らが院長は、ハックルリンクルがにかわで
元通りにした杖を見て、お母さまがなにかを
伝えていると感じたのやもしれませんね。
Kuroido-Moido : しかし、それならばまた
この杖をくっつけておかねば……。
仲の悪い兄妹に逆戻りしてしまいますからね。
最終更新:2013年08月22日 00:23