暗黒の虜囚

Dark Puppet
依頼者:
 シド(Cid)
  / バストゥーク大工房・シド研究室
依頼内容:
 暗黒騎士ザイドよりシドの下に
 手紙が届いた。オルデール鍾乳洞にて、
 伝説的な黒鉄鍛冶の職人、ゲーヴィッツの
 武器が見つかったとのこと。
 それもイビルウェポンとして……。
 ザイドに会い、調査に協力して欲しい。


大工房 / シド研究室


Cid : そうだ!
思い出したぞ!!
Cid : あの黒鉄鍛冶の秘術の作者の名前!
ゲーヴィッツ……どこかで聞いたことがあると
思ったら、ザイドの鎧を作った職人の名だ。
Cid : あの偏屈な男から、
あの変わった装備のことを聞き出すのに
えらく苦労したので覚えていたのだ。
Cid : ん? おぬしは、ザイドに
会ったことがあるのか? 変わった男だったろう?
20年前の大戦ではわしやフォルカーと一緒に戦い、
闇の王を倒した男だ。
Cid : もっともわしは、
後方で大砲とか大型武器の整備ばかり
だったんだがな。

Raibaht : 工房長、そのザイドから手紙だ。
渡すのを忘れていた。

Cid : な、なんだとう!!
あの年中音信不通の男から手紙などと……。
早く言わんか!

Raibaht : 忘れていたといっても、
半日前に届いたものだ。

Cid : なになに……オルデール鍾乳洞にて
不穏な動きあり。普段は現れぬイビルウェポンの
出現を確認。その武器の姿は間違いなく、
名匠ゲーヴィッツの作であった……とな!?
Cid : どういうことだ?
奴のことだ、何か思い当たることがあって
調べているのだろうが……。
Cid : おぬしも、もし奴に会うことが
あったなら、調査に協力してもらえぬか?
あいつが動いただけではこっちには何も
伝わってこないのでな。


オルデール鍾乳洞


Zeid : イビルウェポン……。
それは、特殊なエネルギーを得て邪悪な
意思を宿すに至った武器……。
Zeid : 新たな血を求めるために、
念動能力を持つ地霊にとりつき、意のままに
操っている。
Zeid : シドに手紙を出した時から、
おまえが来るような気はしていたのだ。
どうだ? おまえの刃は黒く輝いているか?
Zeid : 早速だが、イビルウェポンに
関する学説は概ね以上のとおりだ……。
そして、その特殊なエネルギーとは、一般的には、
クリスタルラインによるものとされる……。
Zeid : ホラの岩に近いとは言え、
オルデール鍾乳洞は、それほどクリスタルラインの
影響が強い場所とはされていない。そこに、
イビルウェポンが現れた……。
Zeid : そのイビルウェポンに襲われた
冒険者が言うには、彼は合成の材料として、
ダークインゴットを持ち歩いていたとのことだ。
Zeid : あやまってそのダークインゴット
落とした時にそのイビルウェポンが現れたと……。
そしてその武器には銘が刻まれていた。
そう、私の鎧と同じ、ゲーヴィッツの銘が……。
Zeid : ゲーヴィッツは、30年以上も
前に転生の旅に出たガルカの鍛冶職人だ。
普通ならば、もうどこかで新しい記憶を紡いで
いてもおかしくないはずだ。
Zeid : 奴は何かを求めている。
そしてこの地で、転生を迎えることなく
何かを待っている……。
Zeid : それはきっと私ではないのだろう。
ずいぶんこの地を探索したが、奴の気配はすれど、
姿は見えぬ。
Zeid : 奴は、新しい力を持った者に、
何かを求めている……。それは、
力と未来ある者の生き血か、それとも……。
Zeid : きっと、この地におまえが来たのも、
奴の呼ぶ声に導かれたのだろう。
それに呼応するかどうかは自らの刃に問うがいい……。



(???にダークインゴットをトレード)
ダークインゴット
精錬した黒鉄のかたまり。

嫌な気配がした。

[Your Name]はGerwitz's Axeを倒した。

Gerwitz's Axe : 我が斧にて喉を断ち切れ……。

ゲーヴィッツの斧を手にいれた!
ゲーヴィッツの斧
Rare Ex
D19 隔624
Lv50~ 戦暗獣



(???にゲーヴィッツの斧をトレード)

嫌な気配がした。

[Your Name]はGerwitz's Swordを倒した。

Gerwitz's Sword : 我が剣を口腔に突きつけよ……。

ゲーヴィッツの剣を手にいれた!
ゲーヴィッツの剣
Rare Ex
D30 隔888
Lv50~ 戦ナ暗



(???にゲーヴィッツの剣をトレード)

嫌な気配がした。

[Your Name]はGerwitz's Soulを倒した。

Gerwitz's Soul : このときを、待っていた……。
すべてを語る地にて、すべてを語ろう……。


ラテーヌ高原


Gerwitz : よくぞ暗黒にとらわれた魂を
解き放ってくれた……。私がゲーヴィッツだ。
Gerwitz : おまえならきっと、「あれ」も
止めてくれるはずだ……。新しき血を求め、
クリスタルラインをさまようあの死神の刃を……。
Gerwitz : 私の作った武器は肉体を失った私の手を
離れ、自ら意思を持つようになってしまった……。
おまえが倒した、斧、剣も私の作だ。
Gerwitz : しかし、私の作り出した鎌は、
この地すら離れ、より大きな力を求めている。
このままでは、どれだけの命を殺めることか……。
Gerwitz : このままでは、私も肉体を失っても、
転生を遂げることはできない……!!

Zeid : 転生できぬ理由は
本当にそれだけか、ゲーヴィッツ?
このオルデールにて武器が意思を持つに至ったのは、
単にそれ自身の力であった、と?

Gerwitz : ザイド……さらに強くなったようだな。
おまえの気を感じて姿を隠していたが、
やはりお見通しという訳か……。
Gerwitz : おまえの想像通りだ、ザイド。
私は、転生の旅に出たものの……この記憶を
失うのを怖れたのだ。


Zeid : その道を極めた才を失うのを……か?

Gerwitz : それだけではない!
黒鉄鍛冶の技を受け継ぐものはあまりに少ない。
私がこの世に為したことは一体なんだったのか!!
Gerwitz : 私は語り部ラオグリムさえ恨んだ。
なぜ皆が記憶を失い転生を繰り返さねばならぬのに、
どうして奴だけが記憶を継ぐことができたのか。
その思いは、憎しみとなり、この地にとどまり……。

Zeid : 時の止まったおまえの魂は
知らないのだな。ラオグリムは……死んだ。
Zeid : それに、時代は変わった。
今は、冒険者の時代と人は呼ぶ。数少ないが、
クリスタルの力を借り、黒鉄鍛冶を為す者さえいる。
おまえの為したことは、無駄ではない……。

Gerwitz : そうか、30年の時はそれほどまでに……。

Zeid : そうだ。悲しみ、痛みに
満ちあふれた世の中だが、その中にも希望はある。
暗黒の虜囚となり、魂の時を止めるのはあまりに
愚かなこと…。
Zeid : それに私は、こうして、
暗黒の業を継ぐ者を見つけることができた。

Gerwitz : ふっ……変わったな、ザイド。

Zeid : この者なら、きっと死神の刃を
砕くこともできるだろう。
Zeid : 冒険者よ。死神の刃を砕く
覚悟ができたなら、おまえが初めに
暗黒の証を手にいれた場所に来るが良い。

Gerwitz : 待て、ザイド。
ひとつだけ聞かせてくれ……。
新しい語り部は、現れたのか?

Zeid : ……ああ、記憶を継ぐ者はすでに現れている。

Gerwitz : ならば、新しき語り部に
伝えてくれ……新しき世の人々が恐怖や
憎しみにとらわれぬよう、導いてくれ、と……。

Zeid : ……。

Gerwitz : 冒険者よ、おまえには私の作った防具を
遺そう。どうか、死神の刃を、止めて、くれ……。

カオスソルレットを手にいれた!
カオスソルレット
Rare Ex
防10 HP+15 MND+5
アルケインサークル効果アップ
Lv52~ 暗


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■関連項目 アーティファクト関連クエスト , 大工房
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最終更新:2015年08月19日 23:59
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