音楽のあるレストラン

Wondering Minstrel
依頼者:
 ジャタンパラタン(Jatan-Paratan)
  / ウィンダス水の区・レストラン
依頼内容:
 レストランの演奏家ジャタンパラタンの
 元気がない。話を聞くに、どうやら彼を
 訪ねてきたヒュームの吟遊詩人に原因が
 あるようなのだが……。


ウィンダス水の区 / レストラン



Jatan-Paratan : たいへん失礼な質問ですが、
お客様は、私の演奏を聞いたことがありますか?
Jatan-Paratan : 私はここで、夜に演奏を
させてもらっています。お料理やお飲み物とともに
夢の調べを楽しんでいただくのが私の仕事です。
Jatan-Paratan : どうぞ、次回は夜にいらして
ください。そして夜のリズム……ゆるやかな
時の流れをお楽しみください。



Jatan-Paratan : お客様、私の演奏を
お聞きになったことはありますか? よろしければ
今後のためにご意見をおきかせくださいませんか?

選択肢:演奏はどうだった?

>>なかなか良かった
  Jatan-Paratan : ありがとうございます。
  お客様のそのお言葉をはげみとして、
  いっそう、腕を磨く努力をいたします。
  Jatan-Paratan : どうぞ、またのご来店を
  お願いいたします。

>>あまり良くない
  Jatan-Paratan : 私の演奏は、
  まだまだ未熟だということですね。
  Jatan-Paratan : ご遠慮のない評価をいただき
  感謝しております。一層、腕を磨く努力を
  いたします。

>>ぜんぜん覚えてない

Jatan-Paratan : 音楽家としては、苦しむべき
評価かもしれませんが、レストランの演奏家と
しては最高の賛辞です。ありがとうございます。
Jatan-Paratan : 私は、演奏がお客様のお料理と
お話の邪魔をせぬように努めております。
どうぞ、またのご来店をお願いいたします。



Yuli Yaam : ジャタンパラタン(Jatan-Paratan)
さんのご様子が気になります。静かな曲ばかり
演奏なさっていて……。
Yuli Yaam以前は、1日の疲れが
吹き飛ぶような陽気な曲を好んでましたのに。
……なにか悩み事でもあるのでしょうか。
心配ですわ。

Jatan-Paratan : お客様は、
このレストランをどうお思いです?
Jatan-Paratan : ……いえ、申し訳ありません。
私は店長ではないのに不用意な質問ですね。
Jatan-Paratan : 私は、このレストランの味と
雰囲気が大好きなのです。大変な旅の最中に
このレストランで味わった幸福は、一生涯
忘れることはできません。
Jatan-Paratan : それ以来、私はここの店長さんに
無理に頼み込んで、ここに置いてもらっております。
……それなのに……
Jatan-Paratan : ……。
いえいえ、申し訳ありません。
なんでもありませんから、ご心配なく……。



Jatan-Paratan : ……。
いえいえ、申し訳ありません。
なんでもありませんから、ご心配なく……。

Yung Yaam : そういえば、少し前に、
ジュノから吟遊詩人さんがお泊りに来たわ。
Yung Yaam : それから、ジャタンパラタン
(Jatan-Paratan)さんの様子が変だって
おかあさんが言うの。
Yung Yaam : そのお客さんはね、
こーんなにおひげの立派なヒュームさんだったわ。

Aramu-Paramu : ジャタンパラタンさんの様子なら
もちろん、僕も気になっていたよ。
Aramu-Paramu : ジュノからきたお客さんは
昔の旅仲間だったみたいだから、話しているうちに
また、旅に出たくなっちゃったのかなぁ……。


ジュノ下層 / 吟遊詩人の酒場


>>通常時
+ ...
Ruslan : 私は旅の吟遊詩人。多くの国を巡り、
多くの仲間と苦楽を共にした思い出があります。

Ruslan : ウィンダスの吟遊詩人……?
ああ、ジャタンパラタン(Jatan-Paratan)
ならよく知っています。私は昔、彼と共に
吟遊詩人を志して厳しい旅をしましたから。
Ruslan : そういえば先日、私はある理由で
ウィンダスを訪れる機会がありまして、
レストランでその旧友と出会うことが出来ました。
Ruslan : 彼の演奏の腕は今でも
素晴らしかった。私は感動しましてね……。
Ruslan : こんな地味なレストランで
終わらせるにはもったいない。ぜひ、華やかなる
ジュノに来たまえ、とずいぶん誘いました。
Ruslan : しかし彼はあのレストランに
こだわりがある様子。結局、断られましてね。
Ruslan : ……え? ジャタンパラタンが
悩んでいる? もしや、そのことでしょうか。
今なら、ジュノへ来るように説得できるかも……。
Ruslan : それならば協力してください。
ローズウッド材を手に入れ、ジャタンパラタンに
渡してほしいのです。それを見れば、彼も以前の
情熱を思い出すかも知れません……。



Ruslan : ジャタンパラタン(Jatan-Paratan)の
あの素晴らしい笛の音色……。あの音色は、ここ
音楽の都ジュノにこそ相応しい。
Ruslan : ローズウッド材を手に入れて
ウィンダスにいる彼に渡してください。
それを見れば、彼も以前の情熱を思い出して
くれるかも知れません。


ウィンダス水の区 / レストラン


(Jatan-Paratanにローズウッド材をトレード)
ローズウッド材
シタンの材木。

Jatan-Paratan : あっ、これは……。
これを一体、どこでどうして……?
Jatan-Paratan : ……ルスランに会うために、
あなたがジュノまで行ったというのですか?
それはまた、いったいなぜです?
Jatan-Paratan : ……そうですか、
私が元気がないことを、ユリ・ヤームの
親子が心配してくださったのですか……。
Jatan-Paratan : とても、とても、
……嬉しいです……。
Jatan-Paratan : あなたには、
私の心のうちを明かしましょう。

Jatan-Paratan : 少し前のことですが、
過去にともに音楽を志したルスランが
この店を訪れた話はお聞きになりましたか?
Jatan-Paratan : 彼は、私の演奏をとても
ほめてくれました。しかし、彼はこの店の料理に
まったく関心を持たなかった。
Jatan-Paratan : 数週間も滞在し、毎晩ここで
料理を食べながら、彼はこのレストランで食べた
料理をまったく覚えてなかったのです。
Jatan-Paratan : 私は自分の派手な演奏が、
店の味や雰囲気を壊してしまっていたことに
気づきました。
Jatan-Paratan : なんということでしょう、
恩をあだで返しているとは。
Jatan-Paratan : ……そして私は今、
自分の奏でるべき音を探しているところなのです。
いまだ、見つけることはかないませんが……。
Jatan-Paratan : ……今回は、私のことで、
関係のないあなたをも巻き込んでしまい、
ご迷惑をかけてしまいました。
Jatan-Paratan : ただ、これは確かに私の昔の
目標……。ありがたく受け取らせていただきます。
かわりにどうか、これを受け取ってください。

フェアリーピッコロを手にいれた!
フェアリーピッコロ
マーチ+2
Lv36~ 吟


称号:栄光なる薔薇の笛吹き


Jatan-Paratan : それもまた、私が音楽に
とりつかれていた頃に集めたものです。
Jatan-Paratan : 捨てようかと思っていたのですが、
売ればなかなかの額になるでしょう。
どうぞ、あなたの旅にお役立てください。



Jatan-Paratan : あの……、心苦しいのですが……
ユリ・ヤームの親子には、さきほど、私が申しました
ことは伏せておいていただけませんか?
Jatan-Paratan : 心配をかけつづけることには
なります。しかし、彼女の音楽への考えを揺るがす
ことにもなりかねません。
Jatan-Paratan : ともかく、私は、
彼女の音楽が大好きなのですよ。
Jatan-Paratan : なんとも自分勝手な考えですが、
この店は、私が旅の途中で立ち寄ったときのままで
いて欲しいのです。

Yuli Yaam : ジャタンパラタンさんが
なにを悩んでいるのかはわかりませんが、
私はいつもどおり振舞うことにしました。
Yuli Yaam : そして、言葉よりもやわらかで
あたたかい「音楽」で、彼をなぐさめることが
できれば……。
Yuli Yaam : 私のハープで、少しでも
ジャタンパラタンさんの憂いだ心を
いやすことができるならばいいのですが。

Yung Yaam : おかあさんは心配症なのよ。
あたしには、ジャタンパラタンさんは
いつもどおりに見えるけどなぁ。
Yung Yaam : でも、ジャタンパラタンさんが
よく吹いてくれた前の明るい曲のほうが好きよ。
あたしの雰囲気ってかんじだから♪

Aramu-Paramu : 人それぞれ悩みがあるもの。
しかし、それもまた人生のスパイス!
Aramu-Paramu : 音楽のあるレストランへ
ようこそ! どうぞ、ごゆっくり……!


ジュノ下層 / 吟遊詩人の酒場


Ruslan : そうですか……。ジャタンパラタンは
そういったことで悩んでいたのですか……。
Ruslan : 私が浅はかだったようです。
私ももう一度、音楽というものの意味を
考え直さねばなりません。ありがとう、旅の人。



■関連項目 ウィンダス水の区
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最終更新:2015年05月19日 13:35
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