依頼者:
コプロポプロ(Kopuro-Popuro)
/
ウィンダス森の区・手の院
依頼内容:
いつも赤字の手の院・カーディアン工房。
この赤字状態から抜け出すために、とうとう
伝説の大作戦を発動させることになった。
夜のモンスターが落とすアイテムからお守りを
作り、旅人たちに売って儲ける算段。
「反魂樹の根」「狼の毛皮」「夜光布」を
集めよ。
Apururu : ……大変よ、みんな!
Apururu : 今週も、また赤字だわ!
Apururu : あれだけいろいろ削っても
どうしても赤字になっちゃうなんて。
Apururu : みんな知恵を貸してちょうだい。
手の院の貯金箱を立て直さなくっちゃ。
Kopuro-Popuro : はい! アプルル院長!
今こそ、あの「伝説の大作戦」を実行する
ときが来たのではないでしょうか。
Apururu : でんせつの?
Boizo-Naizo : だーいさくせん?
Kopuro-Popuro : むかしむかし、われらが手の院が
今と同じように赤字に悩んだ頃があった……。
Kopuro-Popuro : それはまだ、飛空艇が
各都市を結ぶずっと前……。
Kopuro-Popuro :
ジュノへと長い道のりを行く
旅人たちは、夜の恐ろしいモンスターの脅威に
さらされていた。
Kopuro-Popuro : そんな旅人たちの
未来を明るくすべく、偉大なる先輩たちは
「旅のお守り」を編み出したのであーる!
Kopuro-Popuro : そのお守りの効き目は素晴らしく
ジュノへ向かう旅人たちの危険は、目に見えて
減ったというのだ。
Boizo-Naizo : へー……。
嘘か本当かは知らんけど、そのお守りを
雑貨屋にでも売って、一儲けできそうだなー?
Boizo-Naizo : コプロポプロにしては、
有益な情報じゃねーか。どうやって作んだー?
Kopuro-Popuro : 夜のモンスターそれぞれが
落とすアイテムが材料なんだ。
Kopuro-Popuro : 反魂樹の根、狼の毛皮、
夜光布。それぞれ1個ずつで、お守りを1つ
作れるよ。
Boizo-Naizo : よし、わかった!
じゃあそいつをたんまり作って、手の院の貯金箱を
ジャラジャラにしてやろうぜ~。
Kopuro-Popuro : 君も協力してくれるよね?
夜のモンスターから、材料を1個ずつ集めるんだ。
Kopuro-Popuro : 反魂樹の根、狼の毛皮、
夜光布。頑張って集めてきてね!
Apururu : 伝説の大作戦なんて話、
初めて聞いたけど……。
Apururu : それにしても、うちの院って
そんな昔から貧乏だったのね。筋金入りだわ。
Boizo-Naizo : ……あーっと? 何個作れば、
うちの院の貯金箱がいっぱいになるんだー?
Boizo-Naizo : よくわかんねーから、とにかく
いっぱい作るぞー! ぶっ倒れるまで作るぞー!
Kororo : 夜も旅する人のために
特製のお守りを作って、売ることになったのです。
Kororo : 特別な魔法はかけなくて
いいらしいので、材料さえあれば簡単に作れます。
(Kopuro-Popuroに反魂樹の根、狼の毛皮、夜光布をトレード)
反魂樹の根
伝説の反魂樹の根の一部。
燃した煙をかけると、死者に生がもたらされる。
狼の毛皮
ざらざらした狼の毛皮。
夜光布
暗闇でぼんやりと発光するアストラル物質の布。
非常にもろく、加工は不可能。
Kopuro-Popuro : 反魂樹の根、狼の毛皮、
夜光布。……確かに!
Kopuro-Popuro : はい、これ、お駄賃!
ごくろう様でした!
700ギルを手にいれた!
Apururu : ……大変よ、みんな!
Apururu : 在庫の山だわ! 赤字の山だわ~!
Apururu : このごろ、冒険者が夜のモンスターを
いっぱい狩るから、夜の旅が安全になって、
お守りがちっとも売れないんだって!
Apururu : 伝説の大作戦は、今すぐ中止。
どれくらい赤字がふくらんじゃったか、
すぐに計算しなくっちゃ……!
Apururu : あ、あなたにも、1個あげる。
いいから、どっかに持ってっちゃって!
無臭の腕輪を手にいれた!
無臭の腕輪
防4 回避+5
Lv16~ モ白黒赤シ暗吟狩召青コか踊学
Boizo-Naizo : ……。
……あー、オレに聞くなよなー。
気づかなかったオレも悪かったさ。いや、マジで。
Kopuro-Popuro : ……おかしいなぁ……。
なんでこうなるんだ?
Kopuro-Popuro : そうか! 誰かが僕らの作戦を
わざとジャマしたんだ! 冒険者をやとって
夜のモンスターだけ、いっぱい倒したんだ。
Kororo : なれないことに手を出すと
ヤケドしちゃうって本当ですね。
Kororo : これが、社会の仕組み……
経営の多角化の落とし穴なのですね。
今回は、とても勉強になりました。
Apururu : 在庫の山だわ……!
赤字の山だわ……!
■関連項目
ウィンダス森の区
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最終更新:2014年12月13日 18:02