依頼者:
ブルートゥス(Brutus)
/
ジュノ上層・チョコボ厩舎
依頼内容:
厩舎のチョコボが1匹逃げ出してしまった。
連れ戻してきてほしい。
Brutus : どうした、お前さん。
うちのチョコボなんか、じーっと見つめて。
今じゃ、珍しいもんじゃないだろ?
Brutus : 今でこそ
チョコボは人になついているが、
元々は野生だったんだ。
Brutus : その昔、
ラテーヌ高原には
野生のチョコボがたくさん棲息していてな。
チョコボの群れが高原中を疾駆していたらしい。
Brutus : チョコボを
あの辺りに連れていくと喜ぶんだ。
やっぱりわかるんだな。
Chocobo : クエ~!
Brutus : おっと、餌の時間だ。
どうやら、外に行きたいようだ……。
選択肢:チョコボをこっそり外に出してあげますか?
>>いいえ
Chocobo : クェ……。
>>はい
Brutus : ……ふぅ、
今日も食欲旺盛で困るぜ。
Brutus : ん……?
Brutus : チョコボが1匹いない!!
まさか、うちの厩舎に限って……そんな馬鹿な!
Brutus : もしかしたら、
さっきの話を聞いて……。
Brutus : あいつは
ヒナのときから頭のいいやつでな。
ひょっとしたら、俺の話してたことがわかって、
野生の仲間を探しに行ったのかもしれん。
Brutus : 野生のチョコボが群れてた、
なんて昔の話だっていうのに……。
Brutus : あいつは厩舎育ちだ。
野生の恐ろしさがわかってねぇ。
モンスターにでも襲われたら大変だ。
Brutus : お前さん、
あいつを連れ戻してきてくれないか?
よろしく頼むよ。
Brutus : チョコボはおそらく
ラテーヌ高原に行ったと思うんだ。
よろしく頼むよ。
(Chocobo Tracksを調べる)
Chocobo : クェ……!
Brutus : チョコボを
連れ戻してきてくれてありがとな。
Brutus : ……だが、帰ってきてから
なんだか様子がおかしいんだ。
Brutus : 前はあんなに
言うことを聞いてたのに、妙に反抗的でな。
周りのチョコボまで気が荒くなってきている。
Brutus : いったい、
チョコボたちはどうしちまったんだ……。
Hantileon : やはり、ここもですか……。
Brutus : ん?
お前さんはサンドリアの……。
ってことは、そっちでもチョコボの
様子がおかしいのか?
Hantileon : ええ、そうなんです。
チョコボに何かが起きている……。
これは、VCSで早急に会議を
開かねばなりませんね。
Hantileon : さっそく、
各国の上級調教師に呼びかけてきます。
あなたも準備が整い次第、
サンドリアの厩舎までおこしください。
Brutus : なんてことだ……。
Brutus : 悪いが、
お前さんも会議に参加してくれないか?
最後のあいつの様子を知っているのは
お前さんだからな……。
Brutus : 悪いが、
お前さんも会議に参加してくれないか?
最後のあいつの様子を知っているのは
お前さんだからな……。
Chocobo : クエ~♪
Chocobo : クエッ!
Hantileon : では、みなさん
お集まりになりましたので、
会議を始めたいと思います。
Hantileon : 今回、お集まりいただいたのは、
チョコボの異変について議論するためであります。
Zopago : チョコボの異変?
俺のところは特に問題ないが?
Pulonono : 私のところも、
いつもどおりだよ。
Hantileon : 異変は
サンドリアとジュノで起きているんです。
この先、ウィンダスとバストゥークでも
起きるかもしれません。
Pulonono : なんだって?
その異変ってのはなんなんだい?
Hantileon : 実は、この間
うちのチョコボが1匹逃げ出しましてね。
Hantileon : 無事、連れ戻せたのですが
それ以来、チョコボたちの様子が
おかしいんです……。
Hantileon : 上の空だったり、
かと思えば気が荒くなったり、
落ち着きがないんですよ。
Brutus : お前さんのところもか!
俺のところも、チョコボが逃げてな……。
Zopago : ちょっと待ってくれ。
2人とも、チョコボの管理が甘いぞ。
何をやっているんだ。
Brutus : ああ、わかってる……。
野生のチョコボの話も、
あいつの前ですべきじゃなかったんだ……。
Pulonono : 野生のチョコボの話?
Brutus : ああ。
この冒険者と話してたんだよ。
そのすぐ後なんだ。
あいつが逃げ出したのは……。
Pulonono : それから
様子がおかしいっていうのかい?
それって、まさか……。
Zopago : 野性に目覚めたとしかいえないな。
Pulonono : 冗談だろう?
厩舎で育ったチョコボが、今さら……。
Hantileon : いや、
その可能性は否定できませんよ。
私のチョコボもラテーヌ高原で
見つかりましたから……。
Hantileon : おまけに、それが他のチョコボにまで
広まっている……。
Pulonono : なんてことだ……。
チョコボと人の間には、
深い絆ってもんがあるんだよ。
それが、こんなことで崩れるっていうのかい!?
Zopago : チョコボだって動物の一種だ。
きっかけさえあれば、野性に戻るさ。
Hantileon : このままエスカレートして、
チョコボたちが騒ぎ出せば大変なことになります。
早急に対策をたてなければ……。
Zopago : やはり、改善すべき点は
チョコボの育成と調教に関するシステムだろう。
Brutus : ちょっと待ってくれよ。
それは前から何度も話し合って、
改善されたばかりじゃないか。
Zopago : だが、もういちど見直しが必要だ。
今のシステムは、しつけに関して甘すぎる。
Brutus : 厳しさばかりが重要じゃない!
それはこの間も言ったはずだ!
Zopago : では、今回のことはどう説明するんだ?
人に危害を与えれば、責任問題だぞ!
Hantileon : 2人とも
落ち着いてください。
Hantileon : 我々は度重なる会議で
頭が固くなっているようですね。
Hantileon : ここはひとつ、
冒険者である[Your Name]さんの
意見を聞いてみましょう。
Brutus : ああ、それがいい。
そのために来てもらったんだからな。
選択肢:どれを提案しますか?
>>チョコボを野性にかえす
Pulonono : そんなことしたら、
チョコボ厩舎は閉鎖しなくちゃならないねぇ……。
Zopago : やはり、
我々で話し合ったほうがいい。
Hantileon : そうですね……。
Brutus : ま、待ってくれ!
もういちど聞いてみないか?
Hantileon : ……わかりました。
いいでしょう。
>>チョコボに休暇を与える
Pulonono : そんなことしたら、
ますます野生に戻りたく
なっちゃうんじゃないかねぇ……。
Zopago : やはり、
我々で話し合ったほうがいい。
Hantileon : そうですね……。
Brutus : ま、待ってくれ!
もういちど聞いてみないか?
Hantileon : ……わかりました。
いいでしょう。
>>チョコボの育成と調教のシステムを見直す
Zopago : やっぱりな。
[Your Name]さんもこう言っている。
Brutus : ま、待ってくれ!
もういちど聞いてみないか?
Zopago : 往生際が悪いぞ。
Brutus : 頼む!
Hantileon : ……わかりました。
いいでしょう。
>>サンドリアとジュノのチョコボを引き合わせる
Pulonono : そんなことしたら
チョコボたちが団結して、
たいへんなことになるんじゃないかねぇ……。
Zopago : やはり、
我々で話し合ったほうがいい。
Hantileon : そうですね……。
Brutus : ま、待ってくれ!
ものは試しだ。
引き合わせてみようじゃないか!
Pulonono : お前さんまで
何を言い出すんだい。
Brutus : 言うからには、
何か考えがあると思うんだ。
ここで話し合ってばかりいないで、
やってみたらどうだ?
Hantileon : あなたが
そこまで言うなら……。
Pulonono : じゃあ、
あとでジュノの厩舎に行くよ。
Zopago : 無駄だと思うがな。
Brutus : おい、本当に大丈夫なんだろうな?
Brutus : そうか……。
俺はお前さんを信じてるからな!
Hantileon : 先に
ジュノの厩舎へ行っててください。
準備ができたら、チョコボを連れてうかがいます。
Pulonono : ひどい有様だねぇ……。
Zopago : これがチョコボの本当の姿なのか……。
Hantileon : お待たせしました。
Chocobo : クエ!
Chocobo : クエ!
Chocobo : クエッ!
Chocobo : クエッ!
Chocobo : クエッ!
Brutus : な、なんなんだ、これは!!
お前たち、知り合いだったのか!?
Hantileon : [Your Name]さん、
いったいどういうことですか?
Hantileon : なるほど……。
2匹はラテーヌ高原で出会い、
互いに野生のチョコボだと
勘違いしていたわけですね?
Zopago : まったく、人騒がせな話だ。
Chocobo : クエ……。
Chocobo : クエェ……。
Chocobo : クエ~♪
Chocobo : クエ!
Brutus : もう立ち直ってやがる。
いい神経してるぜ。
Pulonono : やっぱり、
チョコボはこうでなくっちゃねぇ。
>>パターン1
Brutus : お前さんのおかげで
チョコボ厩舎は救われたよ。
やっぱり、その手でチョコボを
育てたことのあるやつは違うな。
>>パターン2
Brutus : お前さんのおかげで
チョコボ厩舎は救われたよ。
Brutus : さ、お礼にこいつを受け取ってくれ。
お前さんなら、きっといいチョコボに
育てあげることができるだろう。
チョコボの卵を手にいれた!
チョコボの卵
Ex
厚い殻に覆われた、大きなチョコボの卵。
わずかに温かい。
Brutus : 今回のことは
もういちどVCSでよく話し合う予定だ。
お前さんには会議の結果を報告したいから、
また顔を出してくれ。
Brutus : ちょうどいいところに来てくれた!
会議で重要なことが決まったんだ。
Hantileon : [Your Name]さんのおかげで
チョコボたちの様子も元に戻りました。
Hantileon : 今回の件に限らず、
冒険者の方々には
何かと助けてもらう機会が多いですね。
Hantileon : そこで提案なのですが、
冒険者の方々にもチョコボの育成を
任せてみてはどうでしょうか?
Brutus : んっ!?
Pulonono : まぁ!
Zopago : ほう……。
Hantileon : [Your Name]さん
のような方であれば、きっといいチョコボを
育ててくれると思うのですが、いかがでしょうか?
Hantileon : では、満場一致ということで、
ただ今より、チョコボの育成に冒険者参入を
許可いたします!
Hantileon : 以上!
会議を終わります!
Brutus : ……というわけなんだ。
これで、ますますチョコボ厩舎の活動が
勢いづくだろうな。
Brutus : さ、こいつが
お前さんにとっての第一号だ。
厩舎に持っていくと、育てられるぞ。
Brutus : たっぷり愛情を注いでやってくれよな。
なんにしても、最後は愛情に尽きると俺は思うぜ。
■関連項目
ジュノ上層 ,
傷ついたチョコボ
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最終更新:2015年05月12日 23:03