《被灰の語り手 氷麗》

被灰の語り手(シンデレラストーリー) 氷麗(つらら) GR(SR) 水文明 (7)
クリーチャー:スプラッシュ・クイーン 7000
■クリーチャーの攻撃で相手が勝利するとき、かわりにこのクリーチャーを手札からバトルゾーンに出してもよい。
W・ブレイカー
作者:Orfevre

DM@-01にて収録されたグレートカードの1枚。敗北を置換効果で回避する変わった効果を持つ。
その内容はクリーチャーの攻撃中に相手が勝利条件を満たした時、置換効果でこのクリーチャーを踏み倒すことで、相手の勝利を打ち消すことができる。というもの。

攻撃中による勝利であるため、ダイレクトアタックはもちろん、攻撃中であれば《究極銀河ユニバース》などのエクストラウィンも封じることができる。その反面、ダイレクトアタックの場合は場にクリーチャーが並んでいるとこのカード1枚では焼け石に水なことも多々あり、一概に安定の防御手段とは言えないだろう。

*1に現実のデュエマ革命0トリガークリーチャーの《ボルシャック・ドギラゴン》が出現、類似したスペックだが純粋な汎用性ではあちらが勝る。さらに追い打ちをかけるように《ミラクル・ミラダンテ》が出現。もはや汎用性ではとても太刀打ちできなくなってしまった。もっとも、革命0トリガーとは両立も可能なので、あえて両方使ってもよい。

ちなみに、革命0トリガーに対してこちらが勝るのは、主にデッキトップに依存することなく確実に出せる、バトルゾーンに出る効果が置換効果であるため、単騎マグナムやドラゴ大王がいても出せる、エクストラウィンに対応できる、の3点か。ニンジャ・ストライク相手には場に残る2打点という強みがある。

一回の攻撃で複数回勝利条件を満たした場合(《お目覚めメイ様》の攻撃でダイレクトアタックが成立する場合など)も、満たした回数分出せば敗北は回避できる。置換効果は連鎖しないが、それぞれが独立した効果であるため。

攻撃中であっても、常在型のエクストラウィンは出すだけでは防げない。相手のシールドが9枚で場に《光霊姫アレフティナ》と《英霊王スターマン》がいる時にスターマンが攻撃した場合、スターマンのアタックトリガーでシールドが10枚になり、《アレフティナ》のエクストラウィン条件を満たす。10枚になった瞬間に《氷麗》を踏み倒すことができるものの、何らかの方法で氷麗にシールドを減らすcipを与えない限り、登場後の処理のあと、エクストラウィンが成立してしまう。

元々はデュエル・マスターズAMに出張した《氷麗姫サンドリオン》。ちなみに、このクリーチャーの強化形態は《被灰神姫クッサンドリヨン》である。


その後、NDM-05にて再録を果たす。レアリティはスーパーレアとなった。

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最終更新:2024年07月28日 21:17
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*1 初投稿が革命編初期