反激壊士 ロセスLAST「頂(ギグ)」 ≡V≡≡V≡≡V≡ ゼロ文明 (40) |
サイキック・クリーチャー:クルエル・コマンド・ドラゴン/ヒューマノイド烙/ドラグナー/LASTノーカラーズ 27000 |
■このクリーチャーが覚醒した時、自分のシールドの数を数える。その数が5より少なければ、足りない数と同じ数までの相手のクリーチャーを選んでよい。こうして選んだクリーチャーそれぞれと、このクリーチャーをバトルさせる。 |
■このクリーチャーがバトルに勝った時、または攻撃する時、ノーカラーズを1体自分の墓地からバトルゾーンに出す。 |
■LAST反(アンチ)マナ武装9:相手のマナゾーンに文明を持つカードが9枚以上あれば、相手がバトルゾーンにあるクリーチャーを選ぶ時、自分のノーカラーズを選ぶことはできず、誰も自分のノーカラーズの上にカードを置くことはできない。(ただし、自分のノーカラーズを攻撃またはブロックしてもよい) |
■ワールド・ブレイカー |
覚醒前:《時空龍覇 アインロセス「鎖」》 |
作者:ザ=ガーン
フレーバーテキスト
評価
名前からもわかるとおり、ラストストームを意識致しました。
あちらとの違いは覚醒条件と覚醒するタイミング、そして盤面に触れられることでしょうか。こちらは「相手のクリーチャーが自分を攻撃した時」、または「相手のターン終了時」に条件を満たしていれば裏返るので、感覚的には「革命0トリガー」や「侵略ZERO」が近いかと思います。ノーカラーズらしく「0」尽くしですね。
能力に関しては、覚醒条件が厳しめ(の、つもり)なので、その分強力な物となっています。
まず覚醒時の能力ですが、要約すると
「自分のシールドが5より少なければ、足りない枚数と同じ分まで敵クリーチャーを選び、バトルできる能力」です。自分がピンチであればあるほど、相手クリーチャーを倒すことができますね。特に、相棒となる
《真・大剣「零世壊」》によって十二分なほど(というか完全にオーバーキル)パンプアップ&龍回避メタがなされるので、大概のクリーチャーは撃破することが可能です。5体までですが。
(「シールドの枚数をカウントする」という点に関しては、カイザー「刃牙」の影響を受けています)
そしてバトルに勝つことにより、リアニメイト能力が発動します。ラストストームとは違い1体ずつしか呼出せませんが、相手のターン中に出て来る為、
返しの自分のターンで問題なく攻撃に参加可能となります。まさに「反撃開始」ですね。
また、コスト制限や進化非進化の制限もなく(コストに関しては、そもそも現時点でデッキに入るノーカラーズの最大コストが9であり、単体で強大な能力を持つカードはないあまりない為)、好きなノーカラーズを踏み倒すことができます。
たとえ、バトルゾーンに選べるクリーチャーがおらずバトルができなかったとしても、
攻撃する時にも呼出せるようになっているので安心してください(その場合は召喚酔いしますが)。
リアニメイト先の候補としては、スパーク系対策となる
《星花の姫 アイフェイオン》がおすすめです。
さらに、このクリーチャーのみが持つ「反マナ武装」の最終形態、「LAST反マナ武装」は、自軍のノーカラーズすべてにアンタッチャブルを与え、さらに封印を付けさせない(「ドラゴン・サーガ」の外伝なので「封印」という名称を使うことは避けていますが)能力となっています。「反マナ武装」故に相手依存(しかも9マナ必要)である為安定感はありませんが、決まれば強力ですね。まさに「反撃開始」ですね(二回目)。
総じて、覚醒すれば一気に逆転勝ちを狙えるカードではありますので、あとはどれだけ速やかに覚醒条件を満たせるかですね。覚醒前のページにも書いていますが、そもそも現在の高速環境には間に合う気がしません。「貴様のデュエマは周回遅れだ」とか言われちゃいそうです。
ただ、うまく覚醒できた時は爽快かと思いますので、専用デッキを組んでメテオ↓バーン↑反逆覚醒を狙っていきましょう。
一応「ぼくのかんがえたさいきょうのかーど」感を持たせつつ、どれだけ現実的な厳しさに落とし込めるかを考え、調整した結果ではあります。
もしご意見・ご指摘等ございましたら、是非お気軽にコメントしてください!
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最終更新:2016年12月29日 22:19