罪幻卍零(シンげんバンれい) ドラガロン・ザーク MDS 闇/水文明 (14) |
オレガ・オーラ:トリックス/マスター・ドルスザク・ドラゴン/デリートロン +0000 |
■罪・無月の大罪 |
■これをクリーチャーにつけたとき、コスト10以下のオーラを2枚まで、自分の墓地からバトルゾーンに出す。 |
■オーラを13枚以上つけたクリーチャーが攻撃するとき、そのターン、他のクリーチャーすべてのパワーを0にする。 |
■これをつけたクリーチャーを、これと同じコストの同じ種族の、同じ文明のクリーチャーとして扱う。(そのクリーチャーのもとのコストや文明、種族は無視される。) |
オレガ・オーラ:これを自分のGRクリーチャー1体に付けるか、1体GR召喚してそれに付ける。そのクリーチャーがバトルゾーンを離れたら、これも同じゾーンに行き、その後、そのGRクリーチャーは自分の超GRの一番下に戻る。 |
作者:Raczy_32
コスト14の重量級多色オレガ・オーラ。
初の
多色オーラであり、強力なオーラの踏み倒し能力と条件付きの全体除去を持つ。自身の重いコストも罪・無月の大罪によって軽減できる。
オーラを踏み倒す能力は、コスト10以下と自身以外のすべてのオーラを踏み倒すことができる。しかし、元となった《大卍罪 ド・ラガンザーク卍》と違って攻撃時にはオーラを踏み倒すことができないので注意。《大卍罪 ド・ラガンザーク卍》を踏み倒すのが良いだろう。こうすることで3枚ものオレガ・オーラをつけられる。また、この能力は「バトルゾーンに出す」なので横に広げてGRクリーチャーを展開することもできる。《幽影エダマ・フーマ》や他のクリーチャーがなくとも罪・無月の大罪のデメリットを軽減することができるのは中々に強力。
全体除去の能力は、条件がオーラが13枚以上ついているクリーチャーが攻撃する時と厳しく、相手のクリーチャーも反応するため、ミラーマッチでは厄介になってくる。また、自分のクリーチャーも巻き込むため、必然的に単騎で攻め込む必要が出てくる。あまりないが、別の自分のクリーチャーが攻撃する時に効果でこのクリーチャーが破壊されてしまうこともあるので注意。派手で魅力的な能力なのでうまく使ってやりたい。
最後の能力は、元のGRクリーチャーの種族やコスト、文明を上書きしてしまうという能力。しかし、相手のコスト指定除去を避けたり、水文明と闇文明のサポートを受けたりできるなど、そこまで役に立つ能力ではない。デザイン上の能力としての側面が強いだろう。
総じて、【ド・ラガンザーク卍】に水を混ぜる意義を生ませた、革新的なカードであるといえるだろう。事前準備こそ必要だが、爆発力は高く、勝利に貢献してくれる、強力でロマン溢れるカードである。
フレーバーテキスト
評価
最終更新:2020年10月14日 23:58