《力なきもの コモンズ》

力なきもの コモンズ C 火文明/光文明/水文明/自然文明/闇文明※ (2)
クリーチャー:(種族なし) 2000+
■このカードは、4枚以上デッキに入れることができる。
■バトルゾーンにある自分の他の《力なきもの コモンズ》1体につき、このクリーチャーはパワーが+2000される。
パワード・ブレイカー
■バトルゾーンに自分の他の《コモンズ》と名のつくクリーチャーがいなければ、このクリーチャーは攻撃できない。
※このカードは5種類あり、それぞれが各文明を1つ持っている。
作者:メイカ
《四十日鼠 チョロチュー》や『遊撃師団』シリーズなどでおなじみになった「デッキに4枚以上入れられる」シリーズのカード。それでも各文明を持ったクリーチャーが5種類用意されるという手抜き突飛なカードである。2マナパワー2000の上からさらにパワーアップが可能ではあるが、単体では攻撃することができない弱点を持つ。デッキに4枚以上入れられる点を活かして横並びをさせたい。
各文明にある『コモンズを導く者』サイクルのクリーチャーはこのクリーチャーの攻撃を可能にするだけでなく、マナゾーンにあるこのカードの数字を2にして出せたり、このクリーチャーがいればいるほど効力を増すので、是非とも一緒に入れたいところ。

フレーバーテキスト

王家のもの全員が冠する名前であるレアと、王の一番最初の同志かつ「レアリティ」のシステムを考え出した参謀の名前であるコモン。この2つの階級をベースとして「レアリティ」のシステムの名前は成り立っていた。(火文明版)

「レアリティ」のシステムを一番快く思わなかったのは、レアに分類された中でも最弱なものたちであった。自分より強いものにこびへつらいながらも、弱いものに対しては武力をもって威張りちらしていた彼らにとって、このシステムは不自由極まりないものであった。(光文明版)

「レアリティ」のシステムを快く思わないために王国の周りにいた力強きものたちは、王国を乗っ取る為の作戦を思いつく。彼らは王国内のレアに分類された中でも最弱なものたちにこう告げる。「力を貸してやるから、王国内の他の力なきものたちを扇動して反乱を起こせ」と。全ては、自分たちの手を汚さずに王国の力を削ぎ取る為に。(水文明)

少しずつではあるが、王国の目に見えないところで謀判の根は張り巡らされていた。レアに分類された中でも最弱なものたちが他の力なきものたちに対して、王家のあることないことを吹き込む。勿論、そのようなものたちを王は捕らえて容赦なく罰したが、一度根付いた噂は決して消えることなく、力なきものたちの不信感を募らせていった。(自然文明)

王国の周りの力強きものの指示で、レアに分類された中でも最弱なものたちが王国のあちこちで暴力事件を発生させた。どうしてもすべてを対処しきることはできず、疲弊した王は新しい規則を追加する。それはレアリティの異なるもの同士の交流を一切禁じるというもので、不信感を少なからず抱いていた力なきものたちは過激すぎるこの規則を見て、ついに王を見限ることを決める。「レアリティ・レジスタンス」と呼ばれる最悪の反乱戦争の引き金が引かれることになった。(闇文明版)

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最終更新:2020年12月04日 21:20
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