《威牙忍クロガシラ》

威牙忍クロガシラ R 闇文明 (5)
クリーチャー - ダークロード/シノビ 1000
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手の手札を見てその中から1枚選び、捨てさせる。
ニンジャ・ストライク6
※殿堂入り
作者:はんむらび
 DM-29で登場した、重量級のシノビ。1コスト重いが、《解体人形ジェニー》同様のピーピングハンデスを行うことができた。
一見するとコストは適正であるようだが、「ダークロード」という種族が問題であり、環境屈指のパワーカード《凶星王ダーク・ヒドラ》によって回収可能であること、《凶星王ダーク・ヒドラ》がいる状態でストライクすると2枚目の《凶星王ダーク・ヒドラ》を回収できることが問題であった。

 また、《ソウル・アドバンテージ》が頻発する戦国篇環境においては、先行を取って《解体人形ジェニー》あたりの攻撃に合わせてストライクすることで、相手の《ソウル・アドバンテージ》を叩き落すことができるのも長所であった。また、環境に存在する【カウンターバイケン】に強かったのも長所。

 このクリーチャーの登場により《凶星王ダーク・ヒドラ》が緊急で殿堂入りをしたものの、今度は【除去ガーディアン】などの種族デッキにおいて《凶星王ダーク・ヒドラ》による「回収先」として4枚投入され、使用率はむしろ上昇。

 《凶星王ダーク・ヒドラ》がプレミアム殿堂入りしたのちも、《光牙忍ハヤブサマル》《斬隠蒼頭龍バイケン》のような同期のシノビに強く、《聖鎧亜キング・アルカディアス》《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》《ソウル・アドバンテージ》のようなパワーカードをちょうど落とせるコストラインであることもあり、そもそもこのカードの対策にこのカードが使われる始末となり、【シノビドルゲーザ】を始めとする多くのデッキに投入されたことにより、2011年、《光牙忍ハヤブサマル》《威牙の幻ハンゾウ》などと同時期に殿堂入り。

 殿堂入り後も6マナ分溜まるビートデッキでは《光牙忍ハヤブサマル》や革命0トリガー、鬼エンドを叩き落す「詰めの一手」として使用され続けており、【黒赤緑ドギラゴン剣】などに投入された。コントロールデッキでもノーコストのピーピングハンデスとしてマッハファイターなどと同時投入されることが多く、当分は殿堂解除されることはないだろう。

「ニンジャストライク」という能力の壊れっぷりを強く証明したカードの1枚である。

フレーバーテキスト

次元の狭間に身を隠してきた威牙のシノビは、影より出でて影に還る。

企画

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評価


  • あれ、ニンジャストライクって相手のクリーチャーの攻撃ブロックにしか反応しないのでは?解説のって自分のジェニーの攻撃のタイミングでNSできるってことですよね -- 名無しさん (2021-07-23 13:47:11)
  • ↑あっ(勘違い) だとするとこれ、適正だ……ミスった…… -- はんむらび (2021-07-23 16:54:39)
  • ↑ニンストコスト4くらいに下げたらどうなりますでしょうか? -- 名無しさん (2021-07-23 22:28:37)
  • 微妙なトコロですね。意図するところでいうと「バイオ・K-闇のクリーチャー」とかに近いと思うのですが、そうなるとマナ数とか関係なしにブロックされなかっただけで、ピーピングハンデスを連発出来てしまうので…… -- 仙人掌 (2021-07-24 00:24:02)
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最終更新:2021年07月24日 00:28
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