腐敗護聖プラコス UC 光/闇文明 (4) |
クリーチャー:ガーディアン/ゴースト 4000 |
■ブロッカー |
■このクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できない。 |
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、種族を1つ選ぶ。その種族のクリーチャーを召喚するコストは2多くなる。 |
※殿堂入り |
作者:仙人掌
概要
DM-13 「聖拳編 第4弾 龍炎鳳神誕」のアンコモンとして登場。
聖拳編自体、多色カードが初めて登場した
エキスパンションということで、これまでとは一線を画するような高スペックなカードが揃っていたのだが、
このクリーチャーはその最たるもの(にしてやり過ぎ)。
従来のコスト増加カードは、文明が指定された限定的なものであり、なおかつパワーも低かった。
対してこのクリーチャーは、優秀な種族、クリーチャーとしての最低限のスペックを持ちながら、更に相手の主要種族だけを的確に狙い撃ちすることが出来た。
この結果、速攻
デッキにはもちろんのこと、数多くのデッキに刺さりに刺さった。
《悪魔聖霊バルホルス》、《腐敗聖者ベガ》、《天使と悪魔の墳墓》の存在も相まって、「コントロール=白黒」の図式が完成した。
《アクアン》込みの【白青黒コントロール】、ないしは《
フェアリー・ライフ》を用いた
ブーストで先手を取る【白黒緑コントロール】で用いられることが多かった。当時の強力呪文《炎槍と水剣の裁》に引っ掛かることがないのも少なくない利点であった。
お手軽な割に致命的な打撃を与えられる故に、デッキビルディングの幅を狭めたということから、2006年に《炎槍と水剣の裁》と同時に殿堂入り。プレミアム殿堂希望の声も幾度となく叫ばれたが、カードパワーのインフレから殿堂の位置に残っている。
《炎槍と水剣の裁》とは同じエキスパンション(DM-13)の同じレアリティ(アンコモン)であるが、文明を始めとして色々と対照的な道を辿っている。こちらが4枚積み出来ることはおそらくないだろう。
余談
プラコスの由来は「プラ」ス・「コス」トから。
種族がばらけている都合上、当時では
ウェーブストライカーデッキに採用が検討できるかも。
企画
評価
- 破茶滅茶に強くはあるけど、これボルバルには刺さんなくない?(母なる大地で出てくるので) -- はんむらび (2021-07-29 01:50:21)
- コメントありがとうございます。確かに……除去ボルバルのデッキレシピ見てみた限りだと、序盤ブースト⇒中盤妨害しつつサーチ⇒裁きで序盤のクリーチャーとかを相手もろともリソースに⇒溜まったら4枚積み可能の大地からボルバルザークやボルメテウス出す、またはロストソウルで封殺って流れなんですね。対抗馬の白黒青プッシュのことばかり考えてて実際とあってないかもです。 -- 仙人掌 (2021-07-29 02:11:05)
最終更新:2022年09月25日 12:15