「6コストのSAW・ブレイカー
ドラゴンが殴るとサイキックが飛ぶ」という極めて乱暴かつ強力な能力を持つわけで、弱いわけがないのだ!!
……が、難点も多い。
1つ目は、「名目コストが高いので踏み倒しがやや困難」ということ。事実上6コストだが、6コストではないので《蒼き団長 ドギラゴン剣》から飛ばないのは痛い。ドラゴンなのでそれでも踏み倒しは可能だが、高コストドラゴンには競合も多い。
というか、現代では実質3コストでドギラゴンが飛ぶので、6コスト支払わないといけないことはかなり重い。……
2つ目は「踏み倒さない限りサイキック・クリーチャー8体の使用を強要される」こと。ドラグハートを1枚使うだけでコストが上がるので、(コスト8程度なら実用圏内になるほど強力とはいえ)
ドラグナーとの併用は現実的ではない。
ついでにいうとコストを支払わない連ドラグナーでは踏み倒し先のサイキックに割くスロットがほとんどない。
3つ目は「ブロックされるとサイキックを出せない」こと。これは《超次元シューティング・ホール》あたりで解決する想定なので問題ない。
4つ目は「サイキック・クリーチャーに依存している」こと。というか、GRと踏み倒しメタがひしめく魔境アドバンス環境での戦闘を強要されること。GRクリーチャーが大量に存在するアドバンス拘束環境で6コスト貯めるのは難しいし、サイキックが出せない状態では3色6マナSAW・ブレイカーという常軌を逸した弱さになるため、踏み倒しメタには致命的に弱い。
まあ、そこまで考えてもまだ強い。とくに文明とドラゴン/コマンドである都合上、
革命チェンジや侵略と組み合わせられる未来は見える。
フレーバーテキスト
収録
企画
評価
- 勝舞&ボルメテウス決闘の物語みたいにバトルゾーンと超次元ゾーンのサイキッククリーチャーで軽減幅に差があると面白いかも?と思いました -- 名無しさん (2021-10-27 22:28:16)
最終更新:2023年12月06日 01:40