《ブロンズ&フェアリー ~大地と命の歌声~/ブロンズアームト・ライフ》

ブロンズ&フェアリー ~大地と命の歌声~/ブロンズアームト・ライフ

ブロンズ&フェアリー ~大地と命の歌声~ P 自然文明 (5)
クリーチャー:スノーフェアリー/ビーストフォーク 5000
■このクリーチャーが出た時、自分の墓地から《フェアリー・ライフ》を1枚、シールド化してもよい。
ブロンズアームト・ライフ P 自然文明 (4)
呪文
■S・トリガー
■《青銅の鎧》を1体、自分の手札、墓地、またはマナゾーンから出す。
■自分のクリーチャーを1体、タップしてもよい。そうしたら、次の自分のターンのはじめまで、相手のクリーチャーは可能ならそのクリーチャーを攻撃する。
作者:SCA6

 デュエマあるところに彼らあり。
 十年以上にわたって初動としてデュエマのマナカーブを支え続けた偉大な屋台骨《青銅の鎧》と《フェアリー・ライフ》の直接名称サポートカード。

 《青銅の鎧》が過去のカードとなって久しく上位互換も次々登場していく中、ついには《フェアリー・ライフ》の採用率すら低下。下手すりゃ数年後にはツインパクト化してそうな勢いの昨今。
 一ユーザーの感傷にすぎませんが、せめてオリカという妄想の中だけであっても確固たる地位を形にしたいという思いから作成。
 できればツインパクト化ではなく要介護サポートカードで昔のカードを輝かせてほしいというのが厄介オタクの本音です。

 実のところ、過去のどんな環境においても両者が同じデッキに採用されていた記憶はあんまりなかったり。当初は場アドが稼げる青銅の鎧ばかり採用されて、やがてインフレとともにそのゲーム性がアドの稼ぎあいからデッキの回転率重視に移行したE1以降から採用率が逆転したというイメージがある。

 両面ともにマナカーブとまったくかみ合っていないのがこだわりのポイント。

上面

《フェアリー・ライフ》のサポートクリーチャー。

 《フェアリー・ライフ》が一番ユニークなところってやっぱりSTがついてるところだと思うんですよ。「ラスト盾チェック。おっ、シールドトリガーか! ……なんだよライフかよ~」で絶望することもあれば、その増えた1マナで時には次ターンの逆転に繋がることもある。《フェアリー・ライフ》というカードが一番輝くタイミングとは、最速2ターン目に唱える時ではなく盾から捲れた瞬間に他なりません。STがついているという点こそが、他の2コストブーストとは完全に一線を画したネタ感とハラハラ感を与えているのだと考えています。
 つまり、もし《フェアリー・ライフ》のサポートカードを刷るのならば、そこを突き詰めたものでなければ片手落ち以外の何物でもないでしょう。初動として使い終わって役目を終えた墓地のライフを盾に仕込むことで、あの脳汁ドビュドビュの感覚を再現できる。

 当初は「コストを支払わずに」ライフを唱えた時限定で敵クリーチャー除去とかを考えていましたが、あくまで環境に向いていないから採用率が低下しているだけでライフ自体のカードパワーは今なお健在なのに、そこに場アドまで与えたらただの壊れだよな……ということでこの使用に。

 コストは5とやや重く、2→4のマナカーブとは噛み合っていない。パワーは5000とサイズも中途半端で、CIPを使い終わったらただのバニラという微妙な使いづらさ。とはいえこの手のサポートカードは強すぎるのも使いやすすぎるのも問題だと思う。

下面

《青銅の鎧》のサポート呪文。

 漫画の話ですが、知らない間に盾を1枚割っていたり、いつの間にかバトルゾーンに出していて呪文コンボ等のコストになって切り札ドラゴンのトドメに繋がるという棋譜の数合わせ的な使われ方がされていた印象がすごい。逆に言えば、それこそが青銅に求められていた役割なのだと思います。

 要するに令和の《青銅の鎧》には「欲しい時にあらゆるゾーンから好きなタイミングでアクセスできる」拡張性が必要だと思う次第。
 それが相手ターンだろうが必要ならば即座に登場して、次ターンの1打点やコンボのコストにバトンを渡す役割を与えるサポートカードとしてデザインしました。

 局面によっては防御力もほしいので、《ドンドン打つべしナウ》的な効果もセットに。もちろん効果は任意である。

イラストイメージ
上面はマスコット調にデフォルメ化された青銅の鎧とジャスミンが肩を組んでデュエットしてる感じ。
下面はやたらリアル調な絵柄で、ジャスミンの展開した魔法陣から青銅が鼻息荒く顔を出してる感じ。

関連カード

  • 《フェアリー・ライフ》
  • 《青銅の鎧》
  • 《ドンドン打つべしナウ》

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最終更新:2021年09月11日 22:23
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