《キング・オオワダツミ》

キング・オオワダツミ P 水文明 (10)
クリーチャー:リヴァイアサン/オリジン 9000
■このクリーチャーが出た時、各プレイヤーは、自身のマナゾーンにあるオリジンでないカードをすべて、持ち主の手札に戻す。
W・ブレイカー
作者:はんむらび
実はオリジンには「リヴァイアサン」が居ない。DM-01から登場しており、イメージ的にも旧く、強大なのに!!!!

10マナでオリジン以外のすべてをランデスする、強大なリヴァイアサン。オリジンには優秀なクリーチャーが少なく、オリジン単のデッキを組むのは難しいが、そのぶん《バロム砲》などと比べてもランデスの安定性は高い。
《神歌の歌姫アマテラス・キリコ》からオールランデスを仕掛けに行けるが、あちらのデッキもオリジン単ではなく、優秀な踏み倒し先や初動呪文を足すほどオリジンからはかけ離れていくため、自軍へのランデスも十二分に覚悟しなくてはならない。

またオリジンはこの手の特殊種族としては珍しく、「種族デッキのサポートカードがほぼない」というとんでもない性質を持っている。(マナのオリジンを参照して軽減されるオリジナルサイクルの5枚のみ)。現代ではあまり刷られていないことも相まって、デッキ構築は非常に難度が高い。


フレーバーテキストは《ワダツミ・フィッシュ》のFT、「はるかな昔、大海を支配する強大な存在があった。」に続きを付けたもの。どう考えても4マナ3000のブロッカーは「大海を支配する強大な存在」ではないので、カード化されてない「強大な存在」がいたのでは?というのがこのカードを作るきっかけ。つまり、《ワダツミ・フィッシュ》のFTで語られた強大な存在がこいつなのだ。

「オオワダツミ」は日本神話の海の神。海そのものを指すこともある。ワダツミ・フィッシュの親分のように見えるが、「ワダツミ」と「オオワダツミ」は表記ゆれに過ぎず、海原と大海原くらいの違いしかない。

フレーバーテキスト

はるかな昔、大海を支配する強大な存在があった。そして今蘇り、原初の海へと世界を巻き戻そうとしている。

関連カード

《ワダツミ・フィッシュ》

収録

評価


  • 種族デッキのサポートカードがほぼない>>またまたそんな冗談を……と思って調べたらマジだった。条件の緩いオリジン進化クリーチャーでビートダウンしてくれみたいなのがオリジンのデザインでしたね。オリジンはあくまでデッキのエッセンスというか。アマテラスキリコから踏み倒すにしてもロッククリーチャー並べたほうが強いですし、確かにオリジンサポートとかほしくなる1枚 -- SCA6 (2021-10-23 18:54:10)
  • ↑そもそも進化以外でテキストに「オリジン」って書いてあるのがオリジナルサイクルとゼノン・ダヴィンチだけなんですよね ゼノン・ダヴィンチはついでに出せるだけで事実上ジャイアントサポートだし…… -- はんむらび (2021-10-24 00:00:13)
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最終更新:2021年10月24日 00:00
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