《Nira, Hellkite Duelist》は
デュエマやマジック・ザ・ギャザリングを開発するウィザーズ社が、1年間の従業員の功績を称えるために製作したトロフィー的カード群『Heroes of the Realm』の1枚であるため。裏面がマジック・ザ・ギャザリングとは別物であり、当然通常のゲームでは使えない。
こんな、もはやデュエマかどうかどころかカードゲームかどうかも怪しい代物を「デュエマの歴史に残る一枚」としてリメイクしたのは、当然このカードが「デュエル・マスターズ開発チーム」の功績を讃えウィザーズから贈られた、デュエマの歴史を記念したカードであるため。
元性能は5色5マナ6/6のドラゴンであり、相手ターン中に唱えられる上唱えたターン中の敗北をライフゲインとドローに置換するというもの。
「デュエマのS・トリガーによる逆転を意識した」と明言されていることもあり、5色のトリガードラゴンとしてリメイク。
そしてそのリメイクは、能力やコストをほぼ忠実にデュエマに落とし込んだものとなる。(流石に飛行は強すぎるのでナーフしたが)
まず特徴的なのはcipでの敗北回避。そのターン中に限られるが、敗北を回避しながら盾1枚手札3枚ものリソースを稼いでいく。
能動的な発動は難しいので、単に相手のダイレクトアタックを1ターン思い止まらせる能力だと思えばいい。
5コストで召喚酔いせず、ほぼ全ての
革命チェンジに対応しているW・ブレイカーとかなり滅茶苦茶な性能をしているが、マナ数が0なのがかなり致命的なデメリット。
また、防御トリガーとなる火のドラゴンなのでモルトNEXTにも良さそうだが、
龍マナ武装とマナ数0の噛み合いが悪く採用は難しいだろう。
なお、《Nira, Hellkite Duelist》のイラストは《メガ・ドラゲナイ・ドラゴン》を流用している。
フレーバーテキスト
Keep Rising.
企画
評価
最終更新:2021年12月04日 06:07