フェアリー・スプリンクラー UC 水/自然文明 (2) |
クロスギア |
■このクロスギアをジェネレートした時、またはクロスしているクリーチャーが攻撃した時、自分の山札の一番上のカードを見て、手札に加えるかマナゾーンに置く。 |
作者:はんむらび
「クロスギアというメカニズムが弱い」という思想には正直めちゃくちゃ反対なんですよね
MtGだと「装備品(クロスギア)」というメカニズム自体がぶっ壊れ、とまで言われてますし。
仮に弱いとしたら、それはメカニズムが弱いのではなくカードパワーがクソほど低いだけなのです。
1.「呪文メタ」「cipメタ」に引っかからない。
クロスギアなのでメタカードが少ない。当たり前の話だ。サポートも少ないのだが、とくに呪文シナジーなどを使わないのであれば、クロスギアであるほうが強い。当たり前の話。
2.出た時点で仕事をしているのであれば追加のクロスコストがあるのも問題にならない。
既存のクロスギアは「2倍のコストを支払ってやっと1倍の仕事をする」から重いだの悠長だの言われていたのであって、「2倍のコストを支払って2倍の仕事をする」なら実は重くも悠長でもない。
この《フェアリー・スプリンクラー》の場合、2コスト支払って《電脳鎧冑アナリス》、そしてこのクロスギアをクロスする時点で基本的にはさらに召喚酔いしていないクリーチャーがいるだろうので、さらに2コスト支払って《電脳鎧冑アナリス》相当の仕事をする。クロス先がもう1ターン生き残ればさらに
コスト論は優秀になる。
3.余剰マナを使える。
「
リサイクル」に近い性質。一度唱えた呪文が、もう一度コストを支払える状態で待機している、とみなすことができるわけで。マナの余剰をなくすことができるのは明らかなメリット。
といった感じで、コスト相応のcipを得るだけでクロスギアはかなり強力に、というか
侍流ジェネレートとかと組み合わせるとワンチャン過剰なスペックを得てしまうのだ。これが「開発が強力なクロスギアを刷りたがらない原因」と言えるだろう。
企画
評価
- こんなクロスギアを実装してほしい! -- 白山羊 (2022-01-09 09:49:15)
最終更新:2022年01月09日 09:49