デッキ概要
20XY年に発売された起源神をテーマにしたドロマーカラーのクロニクル
デッキ。だが、その内容はとてつもなくピーキーかつ、衝撃的な内容となっていた。防御札が殿堂カードの《光牙忍ハヤブサマル》と《
ゴッド・
ゲート》の計2種3枚しか収録されていないのである。
それは新たに作られた起源神の効果も相まって、起源シン全てがシールド・トリガーになっていたからだと考えられる。ドロマーだが、墓地利用も使う為、アクアン系統のドローソースが薄いが、
チャージャー呪文が多く、序盤のマナ加速には困らない仕組みになっていた。
また、カードのイラストは新規になっており、《奇石 ミクセル》/《ジャミング・チャフ》や《サイバー・K・ヴォズレック》/《ヴォズレックの審問》、《光牙忍ハヤブサマル》等の汎用カードが入っている事も有り、デッキ価格はメルカリ等でかなり高くなった。
このデッキの切札である起源シン達はリンクのし易さがサポート呪文と効果によってしやすくなっている。まさに大型ゴッドデッキのお手本の様な形と言える構成だった。また、本家よりリンクした後の起源シンが強いカードである事、各種パーツに要素が増した事が評判となった。
環境
環境に置いては特に雷と葬の起源シンがループデッキで使われ、各種パーツが規制される他、この2枚もどちらかが殿堂入りになると噂された【雷葬シャコリカ】を生み出した。結果、フィニッシャーであった《第九水上院シャコガイル》がプレミアム殿堂になってしまった。
速攻対面には不利であるが、早期に禊の起源シンを出せれば話は別、起源シンがドンドンと湧いて出るのでその時点でほ殆どの詰む。その性質を活かして、幻以外の5種を4枚ずつ採用した【幻抜シン】や《黒神龍ブライゼナーガ》と組み合わせた【シン・ブライゼシュート】が環境に姿を表した。
また、この起源シンは主にシールド・トリガーによる召喚によって出て来るのである程度メタに強かったのも評価され、一時期マグナム系統が更に高騰する事態を引き起こした。
背景ストーリー
背景ストーリーはDSに出現しなかったゴッド達で起こった太古の争いについて描かれていた。最終的に残ったのがこの起源シン達であったが、その後文明が荒廃した事でその存在が保たなくなり、ゴッドは壊滅状態になったらしい。
カードリスト
枚数 |
文明 |
コスト |
分類 |
名前 |
2枚 |
闇 |
9 |
クリーチャー |
《先史の偽神 起源シン・幻》 |
3枚 |
水 |
5 |
クリーチャー |
《先史の偽神 起源シン・雷》 |
3枚 |
光 |
6 |
クリーチャー |
《先史の偽神 起源シン・遥》 |
3枚 |
水 |
4 |
クリーチャー |
《先史の偽神 起源シン・葬》 |
3枚 |
闇 |
3 |
クリーチャー |
《先史の偽神 起源シン・誅》 |
3枚 |
光 |
4 |
クリーチャー |
《先史の偽神 起源シン・禊》 |
3枚 |
水 |
4 |
呪文 |
《プロジェクト・ゴッド》 |
2枚 |
水 |
5 |
呪文 |
《ゴッド・ゲート》 |
3枚 |
水 |
3 |
呪文 |
《ヴィザード・チャージャー》 |
3枚 |
光 |
3 |
呪文 |
《ソーラー・チャージャー》 |
3枚 |
闇 |
4 |
呪文 |
《ボーンおどり・チャージャー》 |
2枚 |
水/闇 |
2/6 |
ツインパクト |
《サイバー・K・ヴォズレック》/《ヴォズレックの審問》 |
2枚 |
光 |
2 |
ツインパクト |
《奇石 ミクセル》/《ジャミング・チャフ》 |
2枚 |
光/闇 |
2 |
クリーチャー |
《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》 |
2枚 |
水/光/闇 |
3 |
クリーチャー |
《鎧亜の剣邪オラスワン》 |
1枚 |
光 |
3 |
クリーチャー |
《光牙忍ハヤブサマル》 |
作者:匿名希望
評価
最終更新:2022年01月16日 17:26