アナザーズ

DMOAS-03 「超獣篇 第3弾 破壊士と破界使」から登場したカードタイプ。強力なカードばかりでデッキに五枚が上限。最上級レアは超SPゾーンに置かれるため、1枚しか使用することができないが、1枚だけでゲームを終わらせることも可能なスペックを有している(簡潔に説明すると、最大五枚まで入れることができるカード)。山札とは別カウントとして扱われる。
また、初期のアナザーズは様々な外部ゾーンに置かれ、最終弾からは、異空領域に置かれるようになった。裁定設定の要望があったため、総合ルールとして全てのアナザーズは、異空領域、最上級レアは超SPゾーンに置かれるようになりました。

異超獣の紋章について

アナザーズは最初は異超獣の紋章というカードで置かれ、バトルゾーンと特定の外部ゾーンに置かれたAクリーチャーを触媒にバトルゾーンに置かれます。そして、特定の手順を踏むことによって裏返り、アナザーズになります。因みにバトルゾーンを離れたら、元居たゾーンに戻り、下に置かれたカードは全てアナザーズが本来送られる場所に置かれます。
また、最上級レアのもの以外は全て「異超獣の紋章」で統一されるため、同名カードを作れない仕様上、各個体のページにその個体の異超獣の紋章を掲載します。

アナザーズの挙動・ルールについて

アナザーズの動きは普通のクリーチャーと同じくアタックやブロックを行う、シールドをブレイクする、行動時にタップし、ターンの初めにアンタップする。しかし、クリーチャーではないのでクリーチャー対象の効果はすべて無効であり、マナコストの概念が無いのでコスト指定除去、内部的にはクリーチャーとは異なるため、カード指定除去も効かないが、その場合、異超獣の紋章に戻ってしまうため、実質的にはクリーチャーによるバトルでしか破壊することができない。それに対し、向こうのブロッカーとかスレイヤー等のキーワード能力は表記の関係もあり、クリーチャーに有効である。

アナザーズのカードパワーについて、

展開する異超獣の紋章で使用するAクリーチャーの枚数とタップするマナの数のどちらかの2倍×1500を基本のパワーとし、紋章を出すのに必要な文明をそのまま多色補正に適用する。
また、レアリティによって、カードパワーが低下する。これは、アナザーズが特殊な挙動をする為である。(全く免罪符になってないが)
最上級レアか特殊なカード*1は-2000~0、ホイルカードは、-3000~-1500。多色のホイルカードは、-7500~5500。ノーマルカードは逆に+2000程。Aクリーチャー枚数とタップマナ数のうち、数字の高い方をコスト論に参照した場合、その差をXとして追加で-500X(アンコモン以下であれば、-1000でも可)。能力が二つ以上ある者は、能力二つにつき、+500。ブレイカー系以外のキーワード能力があるなら、個数問わず更に+500。
更に特殊な挙動をする奴は、-20000する。この処理を行ったのは《B0-1-5h4-ck》《42405》のみ。
ややこしくてごめんねby異空代個
因みにAクリーチャーの処理は普通のクリーチャーと同じ。

アナザーズの背景ストーリー(+設定)について

アナザーズ(というか異超獣)の正体は超獣世界からその存在を否定され、あらゆる歴史・次元から抹消された存在。アナザーズはその中で完全に抹消されず、かろうじて原形をとどめていたクリーチャーたちで、元のクリーチャーの名を名乗っている。他の個体は異空代個が作り出した特異個体。クリーチャーのカードタイプに分類されないのはそのため。眷属であるAクリーチャーは歴史・次元だけでなく自己の存在すら消滅した残りかすの集合体のようなもの。もはや原型すら残されていない。代個がクリーチャーとしてよみがえらせたため、こっちはクリーチャーとして扱われる。
出で立ち故、原初の個体を除き、殆どが超獣世界を忌み嫌っていたが、代個といるうちに復讐心が薄れ、彼のカードとなった。しかし、そうでない者たちは、破界使と名乗り、多くのデュエルマスターズの世界の殲滅を行ってしまった。
はたして、デュエリストたちはこの最大の脅威にカードたちと立ち向かえるのだろうか。

+ ちょいとわからない人用に

カード破壊の可能・不可能及びキーワード能力の有効・無効を表にするとこんな感じ

(~指定・条件破壊は条件を満たしているものとする)
クリーチャー アナザーズ 他のバトルゾーンのカード
クリーチャーの能力による破壊 可能 一部有効 可能
呪文の効果による破壊 可能 一部有効 可能
カード指定除去 可能 有効ではない*2 可能
コスト指定除去 可能 不可能 可能
パワー指定除去 可能 一部有効 不可能
バトルによる破壊 可能 可能 不可能
種族指定のあれこれ 可能 一部有効*3 可能
クリーチャー以外を破壊する系 不可能 有効ではない*4 可能
クリーチャーのスレイヤーによる破壊 可能 不可能 不可能
アナザーズのスレイヤーによる破壊 可能 可能 不可能
ブロッカーによるブロック 可能 可能 不可能
鬼S-MAX進化の生贄 可能 有効ではない*5 可能
封印 可能 可能*6 不可能
零龍卍誕による0化 可能 不可能 不可能
オールデリートによる除去 可能 有効ではない 不可能
テキスト改編や無効化 可能 不可能 可能
カードの効果による能力付与 可能 一部有効 可能
クロスギアの装備 可能 不可能*7 不可能
ドラグハートの装備 可能 不可能(ドラグナーのアナザーズは現状居ない) 不可能
ラーメンの出汁に使う 駄目です 無理です しないで
(アナザーズの枠にある一部有効は、効果対象にアナザーズが含まれていることが明記されている場合のみ可能であることを指す。基本無効。クリーチャーのみ指定の効果・純粋なカード対象効果は無効。)


(異超獣の紋章の例)
異超獣の紋章ー炎龍 火文明  
異超獣の紋章:異超獣 
この異超獣の紋章はバトルゾーン又はルナゾーンからAクリーチャーを火文明を含めて四枚選び、それらの上に重ねてバトルゾーンに出す。
この異超獣の紋章は何があろうとバトルゾーンを離れず、相手のカードの効果を受けない。
自分のターンの初めに、マナゾーンのカードを火文明を含めて6枚タップするか、下のカード全てをゲーム外に追放し、このカードを裏返す。
(ゲーム開始時、異超獣の紋章ー炎龍は山札に含めず、自分の超SPゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)
禁断解放?後:《B0-1-5h4-ck》
作者:餅キング
(アナザーズの例)
B0-1-5h4-ck(初期) KNDN 火文明 
アナザーズ:異超獣 +6000
■このカードが表向きになった時、バトルゾーンにあるタマシードと進化クリーチャーを構成しているカード全て墓地に置き、こうして5枚以上タマシードと進化クリーチャー1体以上を墓地に置いた時、追加ターンを得る。
■このカードの下にあるカード一枚につき、このカードのパワーを+60000する。
■すべてのゾーンにあるAクリーチャー一体につきこのクリーチャーのパワーを+2000する(このカードの下にあるカードはこの効果の対象に含まれない)。
■誰もS-MAX進化クリーチャーをバトルゾーンに出すことはできず、デュエリストを使う時、代わりにゲームに負ける。
パワード・ブレイカー(このアナザーズは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)
■このカードがバトルゾーンを離れた時、自分のシールドを1枚選び、それ以外のシールドを全て墓地に置き、ターンの残りを飛ばす。
覚醒?前:《異超獣の紋章ー炎龍》
作者:餅キング

  • ...個人的に凄い失礼なことを言ってしまうかもしれませんが、現実目線だと流石にヤバそうな気が... すみませんm(_ _)m -- citrus (2022-11-25 16:21:08)
  • コメントありがとうございます。ヤバいですね。そのためDMOAS-AFT 「超獣篇 後日弾 コレカラノ未来」ではアナザーズへのメタカードを多数収録する予定です。あと意見から一部裁定を変更しました。 -- 餅キング (2022-11-25 16:31:28)
  • お願いしますm(_ _)m後はルールとかレギュレーションについてはどうしましょう...m(_ _)m -- citrus (2022-11-25 16:37:05)
  • それと、俺もごりっごりのアナザーズメタクリーチャー考えていますm(_ _)mなるはやでお出しして信を仰げれば... -- citrus (2022-11-25 16:56:55)
  • ルールやレギュレーションについては例のあれが終わり次第考案・改訂していきます。もしいいアイデアがあれば是非教えて下さい。場合によっては採用する可能性があります。 -- 餅キング (2022-11-25 18:23:03)
  • アナザーズの簡単な裁定補足と、カードパワー設定を作りました。 -- 餅キング (2022-11-27 18:51:00)
  • ついでにカードパワーの裁定に伴い、殆どのアナザーズのテキスト、能力の修正もしてみました。 -- 餅キング (2022-11-27 18:56:15)
  • アナザーズの処理を変更し、カード指定除去を受けた際に、アナザーズの指定表記が無ければ、紋章に裏返るようになりました。 -- 餅キング (2022-11-28 17:07:35)
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最終更新:2022年11月28日 17:13
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*1 特殊なカードは、異超獣の紋章に二つ名が加筆されているものの事

*2 紋章に戻ってしまうだけ。しかもパワー表記のあるもの限定

*3 種族に異超獣を持つため。

*4 可能ではあるが、紋章に戻ってしまう。

*5 表向きのカードなのでアナザーズ時は可能、紋章は離れないのでNG。

*6 封印そのものは有効。問題は封印するためのカードがあるかどうか

*7 クリーチャーとは別のカードタイプなので。