「因理」の頂 コンセプション VIC ゼロ文明 12 |
クリーチャー:アルカニオス/ゼニス ∞ |
■このクリーチャーはマナゾーンとバトルゾーン、墓地に自分のカードが21枚以上なければバトルゾーンに出せない。 |
■このクリーチャーは自分はマナゾーンのカードを12枚タップしなければ召喚出来ない。 |
■このクリーチャーは攻撃出来ず、バトル出来ない。 |
■エターナル・Ω |
■このクリーチャーが召喚された時、バトルゾーンのこのカード以外の効果をこのターン全て無視する。その後、何れかのゾーンに自分のクロスギアがコストの合計が21以上になる様に有れば次の能力を使う。そうでなければ、お互いは手札のカードをコストを支払わずに全て使う。 |
▶︎互いのプレイヤーはこのクリーチャー以外のお互いのカードを全て山札に戻し、シャッフルした後山札の上から5枚をシールドゾーンに置きカードを5枚引く。 |
■自分のターンの始めにバトルゾーンにこのクリーチャー以外のカードが無ければ自分はゲームに勝つ。 |
今回は正位置効果を違う方法で表しました…
最 初 か ら こ う す れ ば 良 か っ た
最後のアルカニオスはゼニスとの複合種族です。しかし、バトルゾーンに出すには制限付き。先ず、墓地・マナゾーン・バトルゾーンに計21枚のカードが無ければなりません。そしてちゃんと12コストを支払わないとバトルゾーンに出せません…踏み倒しもプレリュード等の軽減も受け付けないのです。
それを乗り越えて召喚した時の恩恵はそれまでの行いで変わります。このクリーチャーは攻撃もバトルも行えないので需要があるのはcip能力です。
さて、この能力を解釈すると…普通に使えば手札から何でも踏み倒せる…《イッツ・ショータイム》や《轟破天九十九語》地味てますね…
此方が幾らやりたい放題出来るからといってこのクリーチャーの召喚制限からやりたい放題するのは寧ろマイナスかもしれません。よってちゃんも条件を満たして使いましょう。
その条件は「何れかのゾーンに自分のクロスギアがコスト合計が21以上になる様にある事」…調整しなくて良い分今までよりはずっとマシでしょう。そして起こるのはゲームのリセットです。ただし…このクリーチャーを除いて。
そしてこのクリーチャーにはこんな効果もあります。「自分のターンの始めにバトルゾーンにこのクリーチャー以外のカードが無ければ自分はゲームに勝つ。」そう、1コストのクリーチャー等をバトルゾーンに出さねば即ゲームが終わります。
そしてコレが正位置の結末です。タロットでの「世界」の正位置は「最高点への到達」「魂の昇華」「完璧」を表しています。その正位置の結末が相手プレイヤーが諦めた時、このクリーチャー以外がゲームに残らないという事です。
そして逆位置の意味は「未完成」「停滞」「限界」となっています。あらゆるカードが踏み倒されてなお、未完成な《世界》という訳です。
ゼニスらしく傲慢な思想に溢れたクリーチャーという事がこのクリーチャーの効果によっめ表現されています。そしてゼニスなのに能力が多いですよね、それは「アルカニオス」だからと言うのもありますが、自分自身が出る為の舞台を整えさせるというゼニスの傲りの方が大きいです。
作者:匿名希望
フレーバーテキスト
未完成の世界が想いに受胎する。
評価
最終更新:2022年03月13日 16:34