作者:citrus
公式の《「鎮魂」の頂 ベートーベン・ソレムニス》に思いっきり便乗して、俺の大好きなロックコンボの一つ、「大王VANナイン」の三体をディスペクターにしてみました。
本当はソレムニス発表の翌日とかに投稿したかった…色々あったんや…
ロックは疑似的になりますが、相手の動きに反応して
ドラゴンを次々と展開できる【連ドラ】向けのカードになりました。cipの
ドラゴン以外全破壊と合わせ、友人(オリカwikiにも投稿されているatsusiさん)からは「鬼の世界の
ディスペクターにおける決戦兵器みたい」と高評価を受けました。いつもありがとうございます!
その他、細かいポイントは下記を参照してください…
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合成元との関係 |
《龍世界 ドラゴ大王》、《偽りの王 ナンバーナイン》、《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》を合成した『連結』ディスペクター。
- 《VAN・ベートーベン》の上半身が《ドラゴ大王》の胴体にそのまま連結され、《ドラゴ大王》の下半身は《ナンバーナイン》のそれになっている。更に、《VAN・ベートーベン》の胴体を突き破るように《ドラゴ大王》の頭部が接合され、尻尾の代わりには《ナンバーナイン》の頭部が取り付けられているという複雑な合成形態となっている。
- ジッパーのツマミの部分が《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》同様のトライストーンに似た形状をしている。また、《VAN・ベートーベン》部分が連結カラーである黒(闇)、金(光)、赤(火)で塗装されており、むしろ《「戦慄」の頂 ベートーベン》にイメージが近くなっている。
- 上記した通り、合成された三体は「大王VANナイン」の通称で最強クラスのロックをかけられる、強力な常在効果をそれぞれ持っているが、こちらでは召喚や呪文の詠唱を完全には防いでおらず、疑似的なロックに留まっている。また、cipは《VAN・ベートーベン》の召喚時cipがモデルなのだろうが、あちらと違ってドラゴンではないクリーチャーのみの排除となっている。一応、バウンスではなく破壊なのでレベルが上がっているともとれるが、常在効果を考えると、再度の召喚によるドラゴン踏み倒しが出来なくなるという点ではなかなかの「ディスペクト」具合である。
- 更にドラゴンの踏み倒しについても他の《ベートーベン》のようなサポートを行わず、また「手札または墓地から」「コストを支払わず」場に出すため、多くのメタクリーチャーに引っかかる。ドラゴンではない存在を全く認めない反面、相手への対策は自分からは何もせず部下任せな姿は、まさしく傲慢な暴君と言ったところか。
- ディスペクターらしく、《VAN・ベートーベン》の特殊種族からゼニスが、《ナンバーナイン》の特殊種族からキング・コマンド・ドラゴンが削除されている。王や天頂の称号を失い、三龍(=三流)の名でひとくくりにされている、合成元に対してはこれ以上ない「ディスペクト」と言えるだろう。
- また、『連結』3色に合わせる為、合成元のどれにも含まれない闇が追加されているが、これは接続カラー(光/闇/自然)である《砕慄接続 グレイトフル・ベン》に合わせたともいえる。
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最終更新:2023年03月09日 12:15