ジェンドルの【新世界創生】

ジェンドルの【新世界創生】

ジェンドル(アニメ版)の最終戦をイメージしたオリカ入りデッキ
【獅子王ヴォルゼオス】であったオリジナルの彼とは違う形となったが果たして。
※原作再現のために若干ロマン気味の構成になっています。

★付は既存のカード
■収録カード 枚数 文明 コスト パワー 用途
■クリーチャー 17 - - - -
《目覚めのファミリア キナコ/ムボー日和》 3 闇(クリーチャー面)/自然(呪文面) 2(クリーチャー面)/3(呪文面) 1000/- 2コスト、かつ墓地から召喚できるディスタス。スプリーム・ストーンの生け贄要因となる他、余ったマナから絶えず繰り出される。スレイヤーを活かした特攻も可能。
《Disジルコン》 3 水/闇/自然 3 3000 3コストでマナゾーン、墓地から召喚できるディスタス。スプリーム・ストーンに利用されるため、デドダムより優先度が高い。非常時にはブロッカーによる防御も可能。
《誇血 ジョナ-3/育ちの差が敗北させるのだよ!》 2 光/火/自然(クリーチャー面/呪文面) 4(クリーチャー面)/6(呪文面) 4500/- 登場時2ブーストするディスタス。また、呪文面が条件付きランデス効果であり、膠着状態となった場合はキナコやジルコンを起点として相手のマナゾーンをボロボロという戦略が取れる。
《臣下 ディス・イグジスタス-4》 2 光/水 4 5000 痒い所に手が届く進化ディスタス。メタクリーチャーをバトルで除去しつつ、次ターンササゲール4でディスペクターを降臨させる。
《闇影 デスタゲ-3》 2 光/闇/自然 6 2000 小型ディスタス・ゲート持ちかつ、これ自身もササゲール持ちのディスタス。S・バックを持つので、相手の攻撃に対して返しで大量展開も可能。
《砕慄接続 グレイトフル・ベン》 2 光/闇/自然 8 13000 登場時に墓地のカードをタップインでマナゾーンに置き、マナ召喚も可能にするディスペクター。効果が腐りにくい上、スプリーム・ストーンから出しても、最低4ブーストは可能。ついでに墓地に落ちたキング・セルもケアできる。
《禁断竜王 Vol-Val-8》 2 水/火/自然 9 54321 ターン中クリーチャーが4体以上破壊されていればEXターンを得るディスペクター。この効果とスプリーム・ストーンの代替コスト効果との相性が非常に良い。このデッキはディスタスの生成に事欠かない為、連続でEXターンを得ることも難しくない。
《零獄接続王 ロマノグリラ0世》 1 光/闇/自然 11 17000 高パワーでマッハファイター持ち+最大2体の踏み倒し+タップされていれば自分が攻撃されなくなると、シンプルに強いディスペクター。防御効果を持つためにディスペクターを出したが速攻でダイレクトアタックを決められたという事態を回避できる。
■呪文 14 - - - -
《新世界への寄贈》 1 自然 1 - ディスペクターの召喚コストをディスタスの「ササゲール」分だけ下げる。イグジスタス-4を見せる→Vol-Val-8が5コストで出てくるなど、これだけでも決定打になりかねないカード。
《フェイト・ガードベント》 1 3 - 3ドローできるがディスタスを2枚見せないと2枚捨てる。捨てる場合になっても、このデッキにおいては墓地は手札のようなものなので、大した打撃にはならない。
《新世界への供物》 1 光/自然 3 - 1ドロー後、好きな数ディスペクターを見せて、その数だけディスタスを0コストで召喚出来る。早期にデスタゲ-3を着地させて展開、スプリーム・ストーンに繋いでも良いし、「召喚」扱いの為、ジョナ-3の疑似O・ドライブも起動できる。
《獅子王の遺跡》 2 自然 4 - 多色マナ武装4で3ブーストになるS・トリガー付き呪文。獅子王ヴォルゼオスのキーカードとなるこのカードであり、多色が大半の当デッキとも相性が良い。ただしスプリーム・ストーンによって早期召喚、ブーストは可能なため、2積みに留まっている。
《零獄王秘伝 ZERO×STRIKE》 1 光/闇/自然 4 - キングマスターの秘伝その1。ジ・エンド・ルーラーから唱える為のロマン枠。グレイトフル・ベン、ロマノグリラ0世からも一応唱えられる。手打ちはしやすい部類。
《禁時王秘伝エンドオブランド》 1 光/水/火 5 - キングマスターの秘伝その2。ジ・エンド・ルーラーから唱える為のロマン枠。効果自体は除去+ドロー(墓地肥やし)+呪文封じと強烈なので構わず撃ってしまってもいいかも。
《終末王秘伝オリジナルフィナーレ》 1 水/闇/自然 5 - キングマスターの秘伝その3。ジ・エンド・ルーラーから唱える為のロマン枠。マナブースト+パワー減少とこちらもそれなり。手打ちすると7マナになるので、ジ・エンド・ルーラー一歩手前になって圧力もそこそこか。
《禁断竜秘伝エターナルプレミアムズ》 1 水/火/自然 5 - キングマスターの秘伝その4。ジ・エンド・ルーラーから唱える為のロマン枠。踏み倒し+強制バトル+アンブロッカブル化。これによりジ・エンド・ルーラーがアンブロッカブルになる+強制バトルでほぼ確実に1体除去になるので、実は相性は全秘伝でもトップクラス。vol-val-8からも唱えられる。
《新世界への奉納》 1 光/闇/自然 5 - シールド・マナゾーン・墓地からディスタスを1体ずつ踏み倒し。すべて不確定要素が絡むが、軽量ディスタスを採用するこのデッキではマナゾーン・墓地から1体ずつ出せると考えてよいだろう。一応ロマンとして、4体以上ディスタスがいれば、ディスペクターを踏み倒すことも可能になる。
《聖魔王秘伝ロストパラダイスワルツ》 1 光/闇/火 6 - キングマスターの秘伝その5。ジ・エンド・ルーラーから唱える為のロマン枠。コスト8以下のカードがS・トリガー+暴発効果。これによってスプリーム・ストーンが暴発すると面白いことに。
《ニューワールド・スプリーム・ストーン》 3 光/水/闇/火/自然 8 - このデッキのエース・カード。ディスペクター1体を手札・マナゾーン・墓地から踏み倒すか、3倍レインボー・ストーン。ディスタス3体を破壊することによる代替コストが強烈であり、3・4ターン目からの発動もザラ。加えてどこからマナに置いてもアンタップインされる為、色基盤、ジョナ-3のO・ドライブのコスト、過剰なコスト軽減によって色が揃わない際の調整など八面六臂の活躍を見せる。
■キング・セル 9 - - - -
《真支配者の愉悦》 3 光/自然 - - 手札から置くとアンタップインとなる。また、次に召喚するディスタスのコストを1減らす。
《真支配者の拒絶》 3 火/自然 - - 手札から置くとアンタップインとなる。また、一時的にディスペクターにマッドネス効果を追加。
《真支配者の侮蔑》 3 水/闇 - - 手札から置くとアンタップインとなる。また、墓地からキング・セル1枚を回収する。
→(合体後)《ジ・エンド・ルーラー》 - 光/水/闇/火/自然 8 562662 最強のディスペクター。ヴォルゼオスと同じく出ればほぼ勝利と見てよい。ただし、ヴォルゼオスと異なり、全ハンデスや自前のアンブロッカブル効果は持たないので、(サーチは出来るものの)他のカードに頼る必要があるのは無視できない欠点となる。出しやすさにおいては勝っているので、高パワー+呪文サーチを活かしてコントロール要因としてもいいかもしれない。

文明別(ツインパクトは両方の文明を合わせて記載、キング・セルは合体前を記載)
水:1
自然:3
多色:36
(内訳)
 光/水:2
 光/自然:3
 水/闇:3
 水/自然:1
 闇/自然:3
 火/自然:3
 光/水/火:1
 光/闇/自然:7
 光/闇/火:1
 光/火/自然:2
 水/闇/自然:4
 水/火/自然:3
 光/水/闇/火/自然:3

コスト別(ツインパクト、キング・セルについてはコストの低い方を記載)
なし:9
1:1
2:3
3:5
4:7
5:4
6:3
7:0
8:5
9:2
11:1

その他特記事項
G・ストライク」効果を持つカード:18枚

戦術

ラスボス(すべての元凶)をイメージしたデッキというのもあって、投入されているカードの一枚一枚が強力(プレミアム)であり、様々な戦術が取れる。

まず筆頭に挙げられるのが《ニューワールド・スプリーム・ストーン》(以降NSSと称する)を軸にしたディスペクターの早期着地である。
3投したキナコ、ジルコンは墓地(ジルコンはマナゾーン)からの召喚が可能であり、確保には事欠かない。
《新世界への供物》→《闇影 デスタゲ-3》→コスト5以下になるよう好きな数出す効果からキナコ、ジルコンを踏み倒して、3ターン目で3体を揃えることも可能。
出すディスペクターに関しても
  • 出た時点で生け贄3体+NSSで4ブーストが可能、更にディスタス1体を無償降臨可能なグレイトフル・ベン
  • 出た時点で3体が破壊されており、追加で1体破壊されれば(相手・自分を問わない)EXターンが獲得可能なVol-Val-8
  • 17000のパワーを持ち、タップされていれば自分への攻撃をシャットダウンするロマノグリラ0世

 と状況に合わせて選択が可能。

また、NSSの強力なポイントとして、メタクリーチャーがいて踏み倒しが出来ない場合でも、3倍レインボー・ストーンによるブーストが可能だという点が挙げられる。
これにより呪文で蹴散らすなり、正規召喚で押し通すなりで処理が可能になる。
3種類のキング・セルを一挙に配置し《ジ・エンド・ルーラー》を降臨させにかかってもよい。

先にNSSをハンデスなどで処理しようにも、《真支配者の拒絶》によってディスペクターを一時的にマッドネスに出来る為、ピーピング以外はリスクが高いという有様。

受けが固いデッキも存在するだろうが、その為のサブプランも用意されている。
それが《誇血 ジョナ-3/育ちの差が敗北させるのだよ!》によるランデス戦法である。
マナゾーンが7枚以上あれば2ランデスする呪文面だが、ディスタスが召喚されるたびに「光×1、火×1、自然×1」で繰り返し唱えられる。
ジョナ-3がいる間に、キナコやジルコンを召喚することで、相手に壊滅的な打撃を与えることが可能。

速攻しようにも、のべ18枚もの「G・ストライク」の壁+デスタゲからのジルコン(ブロッカー)、ディス・イグジスタス-4の2体タップが待ちうけている。
下手に出してしまえば、Vol-Val-8のEXターン獲得に貢献することになってしまう。

また、メタクリーチャーに関しては《臣下 ディス・イグジスタス-4》による進化クリーチャーによる速攻能力+2体タップの突破力が活きる。
ジャストダイバーのため殴り返し・選択式の除去も受けず、比較的安心して次の自分ターンを迎えられる。各ターンごとのドロー能力につき最低2枚ドローした上で、
ササゲール-4を利用、ディスペクターを着地させるムーブも可能となる。

色事故に関しては、各種キング・セル、NSSのアンタップ能力によってある程度は補うことが可能(完全ではないが)。


とまあ、カードパワーの高さを利用した実に暴力的なデッキに仕上がっている。
欠点としては、多くの攻め手を用意した結果、各パーツの投入枚数は決して多くない点。(特化するなら4投すべきではある)

あとは、展開特化であるために、相手の手札に介入したり、メタになるようなカードは入っていない為、
高速でループさせにかかるデッキには少し分が悪い。

余談

《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》など相性のいいカード自体は他にもあったのだが、ジェンドルが使うのもな……となったため、お蔵入りとなった。
その割にはキナコが入ってたりもするが、当デッキの要となる点とディスタスなのでギリギリOKとした。
Vol-Val-8はハイドのものではあるが、ジェンドルなら支配できるだろうという考えでOKとした。
結果としてクリーチャーはディスタス、ディスペクター以外は見ないことになった。
キャラデッキというのは、イメージの要素もあるのでガチデッキ作成とはちょっと異なった縛りが入る。
そのイメージから逆算してデッキの戦略を立てたりする楽しみもあるので、新ギミックの雰囲気に慣れたら別キャラも考えてみたい。

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作者:仙人掌

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最終更新:2023年06月24日 03:27
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