「完全」の極 シン・ゾロスター VIC 光・水・闇 (11) |
進化クリーチャー:オラクル/ゴッド・ノヴァOMG/ゼニス 21000 |
■進化-オラクルまたはゴッド1体の上に置く。 |
■T・ブレイカー ■エターナル・Ω |
■中央G・リンク |
■このクリーチャーが召喚によって出たとき、またはリンクした状態で攻撃するとき、山札を見る。その後、このクリーチャーよりコストの低い無色クリーチャーを1体、コストを支払わずに召喚してもよい。その後、山札をシャッフルする。 |
■このクリーチャーがシールドをブレイクしたとき、3体でリンクしていれば、そのシールドを手札に加えるかわりに墓地に置く。 |
作者:citrus
解説
こちらの世界線でのDM23-EX1で登場した、新たなる《ゾロスター》。
コスト11、光/水/闇文明の進化クリーチャーと召喚難易度はそれなりに高いものの、ゴッドにしてゼニスと言うこともありそのスペックは破格のものを誇る。
まずゼニス特有の召喚時限定cip+リンク状態でのアタックトリガーで、山札から自分よりコストの低い無色クリーチャーを召喚扱いで踏み倒せる。
G・リンクの性質上、コストはリンクしたゴッドに応じて上昇する上、このクリーチャー自体も11コストを計上するため、ほぼ山札にある全ての無色クリーチャーが踏み倒し対象と言える。召喚扱いと言うのも考えれば、踏み倒し対象は当然《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》や《引き裂かれし永劫、エムラクール》と言った超大型ゼニスが中心となるだろう。
更に3体でG・リンクしていればシールド焼却を得るため、1ショットの成功率もかなり高いだろう。進化クリーチャーなので出たターンから殴れる点も相性がいい。
このように分かりやすく凄まじい詰め性能を誇るが、無論弱点もないわけではない。
比較的分かりやすいものを言えば、エターナル・Ω以外のめぼしい除去耐性を持たない点が挙げられる。3体リンクできずに攻撃すれば返しのS・トリガーでコロッと排除されるし、原作よろしく《凶槍乱舞 デスメタル・パンク》のアタックトリガーで無限のパワー低下を喰らえば一溜りもない。
「完全(パーフェクト)」の名の通り、ゴッド系デッキの終着点にもなりうるが、やはり手っ取り早いのはこのクリーチャーを主軸とした新たなるデッキを構築する事だろう。
圧倒的なカードパワーを持ちながら、油断していると足元を掬われる。まさにゾロスターの最終形態とも言えるカードである。
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設定について |
DM23-EX1における背景ストーリーでは、サバイバーとの戦いが終わったのち、かつての上位存在の遺産である「アカシア計画」を解き放ったことにより、《偽神類 ゾロスター》となってしまったゾロスター。
しかしこちらの世界線における背景ストーリーでは、彼の尽きぬ野心は恐るべき奇跡を呼ぶこととなる...
(以下、こちらの世界線におけるフレーバーテキストより抜粋)
「サバイバーとの戦いも終わりついに平和になった超獣世界。だが、その中でゾロスターは、未だに神になる夢を諦めきれなかった。彼は裏オラクルに伝わる至高の儀式書を用い、パーフェクトな神の力を手に入れるための儀式を始めるのであった。それが、新たなる戦いの幕開けとも知らず。」
「信徒達の情動を用い、禁断の儀式を成功させたゾロスター。天上の門が開き、現れたのは「創世」と「終焉」を司る二柱の神であった。「これで自分も神になれる」そうゾロスターが思った矢先、二柱の神はゾロスターを取り込むべく至高の力を解き放った。」
「神の座に最も近づきながら、オラクルの教義から誰よりも遠ざかった矛盾。そして、ゾロスター自身の度を超した執念が、二柱の至高神すら取り込み、ここに創世と終焉の力を併せ持つパーフェクトな神が降臨してしまったのだ。」
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関連
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《策士のイザナイ ゾロスター》
《偽神類 ゾロスター》
《機械神類 ヨミ》
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最終更新:2023年08月30日 12:52