Lifeクロスギア

■Lifeクロスギア:ジェネレートする時、このカードはマナゾーンに置かれる。自分のターン中、このクロスギアのコストを支払って自分のマナゾーンにあるカード1枚にクロスしてもよい。こうしてクロスしたカードにこのクロスギアのマナの数と文明を合計し、1つのマナとして扱う。そのカードが離れても、このクロスギアは残る。
作者:切札初那

学園編2nd?で初登場した、マナゾーンに置いて使用する新たなカードタイプ。「クロスギア」カテゴリに属する。
「土地」と「クロスギア」を折衷したようなカードタイプで、マナゾーンに置いたまま別のカードにクロスすることでその能力を発揮できる。手札から直接クロスすることは出来ない。

通常のカードは下部の位置に逆向きでマナの数字が描かれているが、Lifeクロスギアはマナに置いて使うため、カード上部にそのままの向きでマナの数字が描かれている(非超次元カードのビクトリーレアで≡V≡が描かれている位置)。また、カード名とコストが真ん中に配置されており、テキストはその上に書かれ、イラストは下部に描かれる。

マナゾーンに置く方法は手札からマナチャージしたり別のカードの効果でマナブーストする場合と、コストを支払ったり侍流ジェネレートをして「ジェネレート」する場合の2通り存在する。前者は通常のクロスギアで例えるなら「バトルゾーンに出す」といった処理。どちらの方法でもマナゾーンに置くこと自体は変わらないが、コストを支払ってジェネレートすれば、チャージャー呪文のような使い方ができる。

ルール上、通常のクロスギアとは違ってバトルゾーンに置くことは不可能。《維新の超人》などでマナゾーンから出すことも出来ない。ただし、カードタイプにクロスギアは含まれるため、バトルゾーンの絡まないクロスギアを参照とした各種サポートは受けられる。

クロス後は1つのマナとして扱うので5色以外のカードに1枚クロスしていれば基本的にマナの数字は2となり、異なる文明を持っていればそれらの文明を含む多色マナとなる。クロス後は1度にタップする仕様なため、文明は1度に1つしか生み出すことが出来ない。コストを損するが、1度のタップで1コスト分支払うことも勿論可能。クロス中に別のクロスギアを重ねがけした場合、更にそれらの数字と文明を合計する。
通常のクロスギアと同様に、クロス中でも別のカードにクロスすることも可能。

Lifeクロスギアの能力はクロス中にタップした時、或いはクロス中タップしている時に発動するものが殆ど。クロスする際はタップ/アンタップ状態をそのカードに合わせるため、Lifeクロスギアがアンタップ状態の時、クロスするカードがタップ状態(クロスコストを支払う際にタップした場合も同様)なら、クロスした時にタップするため、Lifeクロスギアのクロス中タップ時能力を使うことが出来る。

クロス中にクロスしているカードが《父なる大地》などでマナゾーンから離れる場合、タップ/アンタップ状態はそのままにマナゾーンに残し、複数クロスしていた場合は全て別のカードにしてマナゾーンに残す。なお、バトルゾーンに置かないためバトルゾーンへのカード指定除去やエレメント除去は受け付けないが、「バトルゾーンにある」と書かれていないクロスギア除去は受け付ける。同じマナゾーンへの除去の場合、クロスが外された状態になる。
Lifeクロスギアの除去と他カードとの比較は以下の通り。
除去方法\カードタイプ クロスギア Lifeクロスギア フィールドやタマシードなど
クロスギア除去
エレメント除去
カード指定除去
※ただし、Lifeクロスギアに対するカード指定除去はマナゾーンを対象とするもの。

メリット


場持ちが良い

マナゾーンに干渉出来るカードは限られており、使用率も高くないため、バトルゾーンに置くカードタイプや城に比べて場持ちがいい。バトルゾーンに出せず、手札からは簡単に置くことが可能で、マナゾーンに置かれてもクロスが外されるだけなので、墓地や山札にでも置かれない限りは除去されてもすぐにリカバー出来るのも強み。ただし、カード指定除去は直接このカードを対象に取ることができるため、相手のマナゾーンに干渉できるタイプのデッキには弱い。

起動条件が容易

ジェネレートだけでなく、マナチャージステップでもマナゾーンに置くことが出来るため、コストを支払う煩わしさは大分薄れている。通常のクロスギアのように召喚酔いがしてないクリーチャーで攻撃してから発動するなどのタイムラグも殆どなく、クロスしてマナゾーンでカードを使ったりしてタップするだけでついでのように能力を発動できる。しかも、クロスギア側がアンタップ状態でクロス側がタップ状態なら即使用出来る。

デッキスロットを圧迫しない

通常のクロスギアとは違い、クロスする場合にしてもしない場合にしてもマナゾーンに置いてマナを発生することが出来るため、最低限の仕事が出来るという点がある。2マナ帯のLifeクロスギアは疑似フェアリー・ライフのような使い方も可能で、3マナ以上でも同様に空撃ちチャージャー呪文と化すため、柔軟性の高い動きが取れる。そのため、自然の入らないマナ加速要員としてもデッキにすんなり入る。これはフィールドやタマシードなどクロスギア以外のカードタイプにもない最大の強み。

その他

  • 通常のクロスギアは火>光>水>自然>闇の順で長けている傾向にあったが、Lifeクロスギアはマナで扱うため、自然のクロスギアサポートも増加した。

  • 背景ストーリーでは通常のクロスギア同様「魔導具」と呼ばれている。「Life」は汎用マナブーストの名称と生活を支える道具という由来から着想した。

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最終更新:2023年08月14日 12:58
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