ボルシャック・ハイパーNEX VR 火文明 (6) |
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 6000 |
■ハイパーエナジー(このクリーチャーを召喚する時、コストが異なる自分のクリーチャーを好きな数タップしてもよい。こうしてタップしたクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない) |
■W・ブレイカー |
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札を見る。その中から、名前に《ルピア》とあるコスト5以下のエレメントを1枚、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。 |
作者:N番煎じ
現代版《NEX》《バルキリー・ルピア》ギミック。どうしても3tに走りたい者の見る幻覚。
元の《ボルシャック・NEX》と比較すると、墓地参照のバンプアップが失われた他、呼び出せるルピアにエレメント指定とコスト制限が付いた。
しかし、ルピアと名前にあるカードはほとんどコスト5以下のエレメントであるため、実用上の差はほとんどない。
《NEX》でリクルートできて《ハイパーNEX》でリクルート出来ないのは、《マーチ・ルピア》《アリス・ルピア》《ボルシャック・大河・ルピア》《ギャラクシー・ルピア》の4種類。
ハイパーエナジーにより《ロック・ポロン》などの軽減獣から繋ぐことで、3t目に《バルキリー・ルピア》から往年の革命チェンジを行える。
確定サーチからの大型革命チェンジ獣を早期に発射する動きは、依然として強力。
チェンジ先の候補はやはり《ミラダンテⅫ》だろう。デッキを多色に寄せる必要こそあるが、各種《ドギラゴン》系統も強い。ハイパーエナジーの種が生き残れば、山札の《バルキリー・ルピア》とチェンジ先が無くなるまでファイナル革命で延々と展開でき、《エヴォ・ルピア》まで絡めれば、捲りや相手次第だが3ターン目にドギラゴンが2体並ぶ。
革命チェンジの天敵であるメタクリーチャーは、召喚以外型であれば概ね《ロック・ポロン》のバトルで処理できる。
《バルキリー・ルピア》以外では、《バルピアレクス》《クイーン・ルピア》などもリクルートできるが、《ハイパーNEX》自身はファイアーバードではないため、デイガファイアーバードとは噛み合わないだろう。
ドラゴンデッキにおいて、《ボルシャック・栄光・ルピア》を呼び出す動きは決して弱くないが、《メンデルスゾーン》からは微妙に繋がらない。
《栄光・ルピア》のみを呼び出すカードとして見ると、《ヨビニオン・フレイムバーン》との差別化が難しいか。
VTとゲンムエンペラーのどちらにも引っかからないパワーとコストに加え《ボルシャック》であることをうまく活かしたい。
また、地味ながらリクルート手段がヨビニオンでないため、相手に与える情報アドバンテージが少ない点は見過ごせない。むしろ、自身のシールドを把握することができる。
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最終更新:2025年02月27日 17:52