むこうぶち 高レート裏麻雀列伝
あらすじ
1980年代の日本は異様な好景気につつまれ、誰もが我を忘れてマネーゲームに高揚していた。
後に「バブル」と呼ばれる偽りの好景気である。
そしてこの時期、裏麻雀界における
レートも史上最高額を迎えていた……。
あぶく銭を手にした成り上がりたちが、一夜の享楽に昂じる裏麻雀の世界。そこにあらゆる賭場で圧勝する謎の男・傀(カイ)がいた……。この男の獲物となった者で無傷でいられたものは誰もいない。
今宵も、欲にまみれた裏の世界の住人達に、傀の「御無礼」が宣告される……。(
近代麻雀公式サイトより)
単行本
備考
- 2004年に安藤満が逝去したため、13巻以降は安藤の名前がクレジットされていない(以降の闘牌協力はケネス徳田?)。
- バンブーコミックス版は『麻雀破壊神 傀』と改題。エピソードごとに再編してのダイジェスト収録。
- アンソロジー『覇道・近代麻雀 伝説の激闘牌』に部分収録されている。
- 2007年にニンテンドーDS・プレイステーション2用ゲームがリリースされた。
- 2007年にVシネマ化。
- スピンオフ作品に『EZAKI』がある。
- 関連書に『何を切る!? 麻雀破壊神傀究極の一打』(2010年初版)がある。
最終更新:2021年12月04日 21:02