111 名前: フリードリッヒ ◆cOOmSNbyw6 [sage] 投稿日: 2010/06/10(木) 11:02:14 P
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エン「おめぇも俺の左手を取り返すのに協力してくれたんだってなぁ。ありがとよ。」
セラ「別にあなたの為ではありませんよ、他人の体の一部を盗むという行為が気に入らなかっただけです
本当なら女の人は傷つけたく無かったんですけどね・・・・・あんな結末になって残念です」
何という女尊男卑の精神
エン「女子寮に入ったんだって?ハラショー、どうやったのか後で俺にも秘密を教えてくれよな~」
フリ「簡単な理屈ですよ僕は美少年です、美少年に不可能はありません。美少年は何をやっても大抵許されます」
ンな訳がないが世の中には美形だからと言う理由だけで攻撃を無効化するようなキャラもいるらしい
フリ「まあ僕の見た目が中性的(男と女の描き分けの出来ない漫画家が描いたような美形キャラ)だったからこそ出来た芸当ですけどね」
グレ「にゃあん」
グレ(性別不明の謎のオカマだからだよね)
あんた男だったんだとあっと驚くホビット
フリ「何ならトイレで確かめてみますか?」
下品だが確実な方法である
リキル=バナナ神と思い込み、バナナ神と
リリィとの心温まるやり取りを生暖かく見守るクレイ。
ちなみにクレイの思考がなんかおかしいのは、昼寝をしていた時に刺されたナイフのせいかもしれない
トレ「クレイ様、一体何を考え......」
クレイのポケットから、迂闊にもひょっこりとトレスが現れる。途端にリリィの目が光る。
あれは狩人の眼だ。血に飢えた狩人のハント10秒前の眼だ
......例えるなら、リリィは煙草を吸ってその後ろでトレスがしくしく泣いている構造が似合いそうだ
リリ「・・・・・・・・だ、だめだー、重くて全然動かないよー。はっ、そうだわ!
ねえフリード君、
グレンは本当に放置で良いの?
だったらちょっとこっち来て、この人に肩を貸してくれないかな~?」
フリ「まあ姉さんは猫大好きですからグレンを傷つけたりはしないでしょう
いざとなったら召還すればいいですし
わかりましたリリィさんの頼みです
このフリードリッヒ・ノクターンが特別に力を貸してあげましょう
こう見えても下手なドワーフよりは力がありますからね
この業界小さいからと言って非力だとは限りませんからね」
エン「そりゃ~リリィちゃんのお願いだったら俺は聞いちゃうけどよ~。
そいつの顔を見てみろよ。明らかに余計なおせっかいだ、って顔をしてるぜ?」
フリ「そうですか助太刀不要ですかなら仕方がありませんね」
野郎と触れ合わずに済みほっとするフリード
エン「あ、ちなみに俺はエンカ・ウォンね。」
エンカはリキルに短く自己紹介をした。
ユリ「んー、なんかお腹すいたなー…。ねえねえ、食堂ってどこだったっけ?」
式が終わった後、お腹の空腹を告げるサインに負けたユリは、桜花に話しかける。
ユリ「その髪の色、もしかして出身は極東の方?
私も極東のほう出身なんだー。名前は大山百合!よろしくお願いします!」
リリ「ねー、皆、ご飯食べに行く?一緒に行こうよー」
ユリ「あ!あのリリィって子もご飯食べに行くみたいだよ!
せっかく近くに座って知り合いになれたんだもん、皆で一緒にご飯食べに行こうよ!ね!
待って待って!私も食堂行くー!」
ユリは桜花を誘って、リリィ達について食堂に行くことにした。
リキルはリリィ達と共に食堂へと向かった。
その表情は非常に複雑だった。
リキルは基本的に人との関わりを好む人種ではない。
他人と仲良く食事をした経験なんて皆無…。
そんなリキルにはリリィが若干羨ましくも思えたのだった。
リリ「ほら、あそこに見える建物が食堂だよー!サンドイッチ食べたけど、おいしかったよー」
ユリ「サンドイッチ美味しそうだね!10段重ねサンドとかあるかな!?」
フリ「そうですねvそろそろお腹空いてきましたし」
グレ「にゃああん」
グレ(ご飯♪)
グレンは相変わらず頭の中は食べ物のことだらけである
夕食の期待に胸膨らませ、食堂に到着するユリ。
入学式はすっぽかし、食堂で思う存分食事を取ったグラディスとネリー。
気紛れに人の波に逆らって、知らずの内に講堂への道を辿るグラディス。
勿論、校内念話放送(>105)で知らされた学食入り口の掲示板もスルーする。
唯我独尊我が道を行く姿は、実に男らしい……といえるわけではないが。
先程見知ったばかりのリリィ達新入生集団を人垣一つ向こうで通り過ぎる。
色々な嗅覚、視覚情報が集まる食堂ではグラディスは気が付くこともなかった。
ニアミスをグラディスですら気づけなかったのに、リリィが気づくわけがなかった。
「ん!あれは……」
グラディスが目を留めたのは、彼よりも少し背の大きい男子生徒。
髪は珍しくもない黒だが、背中には特徴的な大剣が背負われている。
隣には金髪の美しい女生徒。グラディスよりも年上だろうか?
講堂から出てきた生徒と歩く方向が同じ、ということは彼らもまた新入生なのだろう。
見覚えのある顔に、手を上げて気さくに声を掛ける。
「よう、そこのお二人さん!そっちの男の君はさっき会ったな。
もう飯も食い終わったし暇なんだ、少しばかり話し相手になってくれねーか?」
にししと笑い、二人の横でターンして歩行の方向を合わせる。
「あっとと失礼。名乗っていなかったなー。
グラディス・ウルフォード、俺のことを呼ぶならそう呼べ!グラディでも可」
なんやかんやで食堂で食事をとるリリィ一行。
夕食はバイキング形式で、無礼講だった。
ユリからすれば天国だ。
本日のユリの夕食は、手造り11段重ねハンバーガーだ。
ユリ「うわー!美味しそうなのがいっぱいだ!どれからたべよっかな…」
結果、頭がどれから食べるかという難問に全て使われたため、ユリの自己紹介はかなり遅れることになる。
フリ「だから打撃技より関節技ですってば相手がいくら大きくても間接を極めれば・・・・・・」
ユリ「いーや!やっぱり打撃技でしょ! どんなに大きな相手でも弱点はあるはず!
それに、間接技じゃ間接の無い相手に極められないじゃん!」
その腰の剣は飾りなのかという質問に対し
フリ「だって攻撃魔法や剣なんか使ったら相手を殺しちゃうじゃないですか
僕には殺す覚悟とか説教もどきをして自分が殺人鬼である事を自慢する趣味はありませんから」
と言って刃の無い剣を見せるフリード
フリ「まあ相手が人じゃないのなら遠慮無く使いますけどね」
ユリ「武器を持った敵が相手なら、覇王翔孔拳をつかわざるをえないよね」
物騒な所に意見の一致を見て、ユリはうんうんうなずいた。
グレ「にゃあ・・・・・」
グレ(もっと平和のインテリジェンスにあふれた会話しようよ)
何故こんな会話になったんだろうか。クレイは思った。
ちなみにクレイは打撃技派。関節技とかめんどいし
味噌汁をすすっているクレイ。彼が頼んだのはとんかつ定食。キツネ色に揚がった衣が食欲をそそる一品だ
クレ「初めて和食を食ったな。実に美味い」
そんな独り言も呟いた
エン「やっぱりこういう時には普通よ~、恋の話に盛り上がるもんじゃねーの?
さっそくだけどよぉ、俺さっきセラエノに…」
エンカはセラエノとの会話を皆に話した。
時間は少し遡る。(>109)
エン「セラエノ!俺だ!つきあってくれ!」
神「エンカ、恋愛は恋愛感情に基づき構築するものであって、恩義を返す為にするものではないわ。(中略)
以上の事からあなたの申し出は前提から成り立ちません。
もし貴方の気がすまないであれば、付き合うのではなく私を崇め讃えなさい。
そうする事が私にとって最もありがたいから。」
エン「あ…あーめん…」
エンカはそれ以上何も言えなかった。
エン「つーわけなんすよ。」
エンカはちょっと気落ちしているようだ。
エン「でもよぉ、恩義から始まるロマンスだってあってもいいんじゃねーの?
ウラシマタロウだってよぉ、亀を助けたところからオトヒメとのロマンスが始まるんだぜ~。
…おん?なんだ?ウラシマタロウを知らねぇだと?」
エンカは簡単にウラシマタロウの物語の概要を話した。
エン「でもこの物語って変だよな~?普通よぉ、亀を助けるってのは良いことだよな~?
良い事した奴が幸せになるのがおとぎ話だよな~?
でもウラシマタロウってよ~、最終的には不幸になってんじゃねぇか?」
そういえばセラエノと初めて会った時も亀がいたなぁ、とエンカは思い出した。
フリ「そうですね開けちゃいけないのなら最初から渡さないで欲しいですよね
そんな明らかに危険だろうものを受け取った浦島太郎も浦島太郎ですけど」
ユリ「じっちゃんに聞いたんだけどさ、あれって救いになってるらしいよ。
タロウは帰ってきたら知り合いも誰もいなくて、全然知らない時代で、ほんとに一人ぼっちだった。
オトヒメはそうなるのがわかってたから、帰るって言ったタロウに玉手箱を渡したんだって。
実際の時間に帰れるように、皆のところに行けるようにするために。
でもなんでそれが救いになるのかなぁ。 私だったら『うわ未来すごーい!』って思っちゃうけど」
グレ「うなぁ……にゃん」
グレ(皆の所って…………あの世じゃん)
と感想を鳴き声で述べるグレン
食堂に着いたリキルはリリィ達と少し離れた所で一人黙々と食事をしながら次にやるべき事を頭で整理していた。
(真っ先にあのスキンヘッドを殺るか……他の奴を叩いて力をつけてから殺るか…)
するとユリの話が自然と耳に入ってくる。
ユリ「そうそう、学食の入り口にあった掲示板見た!?
この学園の地下に遺跡があるとか、ベッドフォード財団の事を調べた人が謎の失踪を遂げる噂があるとか!
いろいろ書いてあったよね!」
話と食事が一段落ついた後、ユリは掲示板の話題を持ち出した。
もっともユリが言っているのは学園新聞の話題であり、信憑性という面では他の掲示情報より劣るものだ。
フリ「確か物品交換やアルバイト、果ては肝試しのイベントまで、学園のありとあらゆる情報が集約されている!
っていうあれですよね…………肝試しとかリアルアンデットが普通に混ざってそうですよね
べ、別にお化けが怖いわけじゃないんですよ!お化けには僕の魔法が通じないから対処出来ないだけですよ!?」
フリ「物理的に強くても殴っても斬っても蹴っても凍らせても効果ないゴーストやスペクターに出会ったら一巻の終わりで2巻に続かずDEAD ENDなだけですよ!
どんなに強くなっても相性の問題で絶対に勝てないだけですよ!!」
フリ「にゃあ」 (こっちも死んだら相手殴り放題だよね)
フリ「それじゃあ意味が無いですよグレン」
ユリ「財団の事を調べてる人が失踪なんて、なんだかおかしいよね。
やっぱりあの総帥って人悪人なんじゃないかな。
食べ終わって暫くしたらさ、みんな寝てる頃を見計らってちょっと総帥の人のお宅拝見に行ってみない?
もしかしたらとんでもないものが出てくるかも!」
この場合、自分も失踪者リストに名を連ねるかもしれないという発想を、もちろんユリは持ち合わせていない。
クレ「やめておけ。お前はしらんがみんなは今日の事で疲れているんだ。
それにバレたら、入学して次の日に退学、って事になりかねん。俺はそんな新記録は出したくない」
フリ「僕は今日一日ぐっすりと寝ないと魔力が回復しませんしそんな状態で非常事態にでも陥ったら間違いなく死にます
死んでしまったらもう永遠に強くも賢くもなれません、だからやるにしたって明日以降にお願いします」
と今日はもう無理だからと断るフリード
そんな大げさなと思うがたとえ同行したところで今のフリードは足手纏いになるだろう
ぶっちゃけ鉛筆削り程度の氷の刃しか生み出せないほど魔力を消耗しているのである
それほど今日はいろいろあったのだ
フリ「何しろ今日は一日で二回も限界バトルを繰り広げたんですからこう見えてもかなり疲れてるんですよ」
と疲労困憊を訴えるフリード
グレ「うなぁ」 (じゃあ僕行く)
フリ「駄目ですよグレン!今日は僕と一緒に寝るんですから」
と猫をもふもふしながら寝ると決めたフリードはグレンを静止した
リキ(なるほど…面白そうだな…。
地下に遺跡があるとして…そこに化物みたいに強ぇ奴が居たりしてな…くっくっく…。)
厚切りのステーキを頬張りながらリキルは次にするべき事を決定した。
最終更新:2010年06月13日 06:51