258 名前: ケオス ◆0K.vsut5nQ [sage(色々飛ばしました。ごめんorz)] 投稿日: 2008/10/20(月) 21:32:03 O
大広間の片隅でケオスは考えにふけっていた。
何もかもが急過ぎてリバースにいた事自体が夢のように感じられた。
しかし、手に残る巾着と記憶は夢で無かった事を告げている。
リバース、ヘレン、一人になったロックとエルザ、カドゥケウス、死王、ベアトリーチェ、仲間たち……
様々な記憶がケオスの脳裏を駆け巡る。
「ケオスとやら~。この青サラマンダーを身請けしやがれですわ~」
「え?」
ケオスの思考を止めたのはルズだった。
「いいの?僕で……」
「わたくしは、青サラマンダーには名前を与えていなかったのですわ~。
ですから、ケオスとやらがマンダに名前をつけた時点でお前はマンダの主なのですわ~」
スーもうんうんと頷いた。
「心配なさらずとも後でサラマンダー飼育セットを部屋に運ばせておきますわ~。
たまーに人化したり寝ぼけて部屋を焦がしたりしますけど、まあ細かいことは気にすんな、ですわ~」
ケオスの前には所在無さそうなサラマンダーがぽつんと残された。
「・・・・・・ち~」
「……うん、じゃあ、そう言う事なら。」
不安そうなマンダを抱き上げ、肩に乗せると
「そう言う訳だから、宜しくマンダ。」
肩に乗ったマンダを見て微笑むケオス。
259 名前: ケオス ◆0K.vsut5nQ [sage] 投稿日: 2008/10/20(月) 21:33:20 O
一通目、
リリアーナ
リリアーナへ
優勝おめでとう、リリアーナ。
君の望んだ結果になったかな?
もしそうだとしたら僕としても、嬉しいよ。
もし何かまたあったら(無くても構わないよ)ぜひ、呼んでほしい。
微力ながら御手伝いさせてもらうよ。
今回、君達と行動を共に出来てよかった。
じゃあ、また。
ケオス
二通目、アルナワーズ
アルナワーズへ
約束したお茶会、楽しみにしてる。その時は美味しいクッキーを持参させてもらうよ。
ぜひ、ゆっくりと話しでもしよう。
ケオス
「これでよし。」
書いた手紙を紙飛行機にし、手のひらに乗せる
「彼の元に届け、小さきメッセージ…」
ケオスが紙飛行機に息を吹き掛けると紙飛行機はゆっくりとそれぞれ違う方向へ飛んで行った。
「じゃ、帰って寝ようか、マンダ。」
部屋に向かって歩き出すケオス。
色々考える事はあれどリバース空間での行事は終わった。
先ずは睡眠だろう。うん、睡眠を取ろうか。
因みにケオスの巾着の中身は携帯式ハンモックだったそうな。
「いいね、これ」
最終更新:2008年10月24日 21:52