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「ディア編で活躍するキャラクター」(2011/05/29 (日) 08:22:32) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
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* キャラクター情報
ディア編です。
※ガチでネタバレがあるので、本編未クリアの方はお引取り下さい。
長すぎるので+で展開してください。
テキスト量が多すぎるので編別にページ分けしました。
* ディア編で主に活躍する人達
#region
** ディア・マウザー
|通称|ディア|
|年齢|19歳(旅の途中で20歳)|
|誕生日|4月1日|
|身長、体重、スリーサイズ|?|
|生まれ|カンタータ禁領地:剣聖の生まれた街ノドカナ|
|二つ名|戦場の蒼き死神、魔王|
|父親|レリク・ライハード|
|母親|リアナ・マウザー|
|他家族|妹:ティアラ・マウザー、嫁:フィルテシア・モルダ・バティノ、娘:グラディア・マウザー&ディアナ・マウザー他多数|
|特徴|首が取れる。魔王になったりする。フィリアにこだわる|
|好みの女性|美人または可愛い子|
-解説
--本編主人公、紅いジャケットがトレードマーク。
--身体能力は極めて高く、凄腕の剣士としても有名。
--二つ名の「戦場の青き死神」はその所以である。
--また、タウン雑誌の星占いのコーナーを手がけるなど意外な特技を持つ
//リフジーン21階でサツキを見つけた時に垣間見れる。。
-性格
--性格はとても行動的で大雑把。
--ディア独自の行動理念で動いてはいるものの、傍から見ると奇行にしか見えない事もしばしば。
--基本的に天才で何をやっても上手くこなせる。
--しかしながら飽きやすくて続かず、そもそも自分の興味の無い事はしない性質。
--両親であるレリクとリアナは名・実ともにハイスペックだが、その背中を追うという事はしない。
--あくまで自分は自分であり、好きなように生きるのがディアである。
--ジョゼフが作中で語るように「一つの事しか出来ない男」であり、何か楽しい事を見つけたり思いついたりすると、本来の目的そっちのけで脱線する。
-内面
--パっと見の性格に隠れがちだが、実は自分の家庭内情などを良く理解している。
--レトロフィットで「俺戦わねぇ」と言い出した時、夜にフィルテシアとコンタクトした時の言葉は深いものがある(※フィルテシアのスキルイベントと併せて参照)。
-本編中
--マダムスゴム(精の結晶)を食した事で生まれながらの力が半覚醒してしまい、その力を制御出来ずにモンスターを生み出してしまう。
--しかし次第に制御が出来るようになり、脱線の魔王編では部下として扱っている。
--スキルイベントでは料理まで作らせることが出来るようになっていたりする。
--魔神化出来ないのは、魔神であるリアナよりも父レリクの血を濃く受け継いだ為。
--その為、精霊や妖精と通じる能力は妹ティアラよりも長けている。
--精霊王リュポリアナと仲良しな理由も実はそこにあり、体質的に精に好かれる傾向。
--一番問題なのは、そんな裏設定が初回プレイ時は全く理解出来ない事かもしれない。
-本編後
--将来的に色々な意味で子沢山のようだ。
** ファニア・バンデック
|通称|ファニア、ファーさま、ファーたま、アニア|
|年齢|20歳(旅の途中で21歳)|
|誕生日|6月20日|
|身長、体重、スリーサイズ|B78 W57 H81|
|生まれ|バニティ連邦:ファニアキャッスル|
|二つ名|暴君|
|父親|クルハス・バンデック(本編中で死去)|
|母親|ファルシア・バンデック(死去)|
|姉妹|アニア・バンデック(現名:ミニス・ロンバース)|
|特徴|ヒロイン、常識人、爆弾|
|好みの男性|ヒロインに相応しい奴|
-解説
--バニティー連邦王女。
--乱暴な性格で、何でも自分が一番じゃないと気に食わない。
--「ヒロイン」という理想像に従って生きており、そのまま行動理由になる。
-性格
--破天荒な事を平気でやってのける反面、何気に怖がりの一面も。
--自分の理解の範疇を超える出来事が起こると途端にパニックになる傾向。
--愛国心は一応あるらしく、国の為に世界異変を研究して走り回ったりも。
-内面
--日頃の傍若無人っぷりからは一転、シリアスな設定とエピソードが用意されている。
--スキルイベント「決意の夜」は一見の価値在り。
--彼女の専用武器が置かれているマップは、かなり深い設定で物の配置がされている。
--実は妹がいるが、過去の襲撃事件の際に生き別れている(ファニアは覚えていない)。
-本編中
--作中にて、国王である父クルハスが死去したことにより女王に昇格、性格も相まって暴君としてその名を馳せる。
--しかし何故か国内ではすこぶる評判が良かったりする。
--自分の実力不足をグランゼに指摘され、その打開策として技術力を打ち出した。
--作中にて大活躍のファニアキャノンがその最たる物だろう。
-過去
--幼少の頃、バニティー連邦が魔神に襲撃された際にファニアは一度殺されている(バニティー連邦が襲撃された理由は本編終盤に明らかに)。
--その時、母ファルシアの強い思いが魔王の欠片を呼び、ファニアの命を繋ぎとめた。
--しかし欠片無しでは生きていけない身体になる(本編中も例外ではない)。
--本人はその事実を知らないが、魔王の欠片の力は様々な場面で見て取れる。
--増殖、会議親父など、ファニアの望んだお約束の理不尽が起こるのが例。
--序盤において「本名はアニアよ」と語っているが、本当は「ファニア」で合っている。「アニア」は魔神襲撃の際に殺された(と思われていた)妹の名前である。様々な経緯があり、現在は「ミニス・ロンバース」と名乗っているがファニア自身はソレを知らないままでいる。詳しくはスキルイベント「決意の夜」を参照のこと。
-備考
--実はバトルセンスが高く、格闘の才能がある。
--しかし本人は「ヒロインは魔法と爆弾」と豪語して魔法を独自の術式で習得、格闘家の才能は無駄になっている。
--妹の方は、無事(?)に良き師に恵まれた為、格闘家になっている。
** メガミ
|通称|メガミ|
|年齢|200~|
|誕生日|5月4日|
|身長、体重、スリーサイズ|不明|
|生まれ|天界|
|二つ名|先見、現三第神|
|他家族|腐れ縁:フィルテシア・モルダ・バティノ|
|特徴|だるデレ|
|好みの男性|ディア以外|
-解説
--天界に住む神で、神々の中でもトップクラスの「三第神」の肩書きを持つ美しい女神。
-性格
--黙っていれば高嶺の花に見えるのだが、その性格は極めて面倒くさがりかつ、不真面目で適当。
--面倒事や厄介事には基本的に我関さず、事なかれ主義を貫く。
-本編中
--愛用の神剣ヴァルテリオンを落としてしまうという大失敗をしてしまう。
--どうしようかと躊躇したその時、メガミの先見の眼に見えたのは、フィルテシアから耳にタコな程聞かされれいた「ディア様」の姿だった。
--せっかくの機会なので噂の「ディア様」を頼ってみようと、メガミは人間界へ降りてディアの元へ。実際に会った事はなかったが、フィルテシアの語る「ディア様」に対して淡い恋心のようなものを抱いた時期もあったりした。
--そんな密かな期待を胸にディアの元へ降りたメガミ。しかし本人と接触して間もなく、期待していた理想像は見事に破壊された。
-過去と神剣
--フィルテシアと同様、生まれ持った「先見の魔眼」の影響で周囲からはあまり良い目をされていなかった。
--幼少の頃は先見の力を制御出来ず、止め処なく流れ込んでくる未来のビジョンに振り回されることもしばしばだったが、成長するにつれて「情報を知覚しない」という技術を身につけていく。それに加えて神剣の干渉能力によって、過剰な先見を完全に制御できるようになった。
--愛用の神剣「ヴァルテリオン」は、元々天界に住んでいた竜が姿を変えたもの。
--幼少の頃に竜であるヴァルテリオンと知り合ったメガミは、気性の荒かった古竜の唯一の友人となる。しかしヴァルテリオンは自らの強い力が原因で暴走、天界の街一つを全壊寸前まで壊してしまう。当時の三第神だった蓮華によりヴァルテリオンの暴走は止められ、その姿は「神剣ヴァルテリオン」へと変わりメガミの手に収まるが、この事件がきっかけとなり、メガミはさらに周囲から壁を作られる結果となってしまった。
-友人
--結果として周囲から孤立してしまったメガミだったが、ある日同じような境遇の魔神フィルテシアと出会う。
--二人は神と魔神という相反する立場だったが、お互いに打ち解けて仲良くなっていった。時が流れて互いに「三第神」「魔界五指」という立場となっても友人関係は続いている。
--ある日を境に、フィルテシアは「ディア様」の話題を頻繁に話すようになった。聞くところによると、どうやら人間の男の子で結構良い所があるらしい。会った事はないが、柔和な中にも気高さを持つフィルテシアが言うのだから、きっと素敵な人なんだろう。…と、この頃は思っていた。
-備考
--未来の並行世界ではディアとの間に子供が居る。名前はディアナ。
--メガミ自身のだるだるな性格に加えて、押しに押すフィルテシアを筆頭にディアへ好意を向ける女性陣が多いせいか、メガミに関するイベントは少ない。
--統一編の間のみ、メガミのパラレルイベントが見れる。未来のディア、ティアラ、春蘭達も登場するぞ! 必見。
** 姫霧 翡翠
|通称|翡翠|
|年齢|14歳(旅の途中で15歳)|
|誕生日|12月24日|
|身長、体重、スリーサイズ|不明|
|生まれ|羅都|
|二つ名|神降しの巫女|
|父親|不明|
|母親|不明|
|他家族|守護神:シン|
|特徴|マニアックのアイドル、高いクリティカル率|
|好みの男性|いません|
-解説
--羅都の中でも1・2を争う「神降ろし」の若き使い手。
--本編中では任務遂行中にミスをして追われているところをディア達とコンタクトする。
--彼女がパーティーに加わったことで、冒険の方向性が生まれると言うある意味重要な役柄。
-性格
--序盤では説明キャラとして重宝される。
--破天荒すぎるディア、ファニアと並ぶと意外と常識人かと思える。
--ただし中盤以降になり、ラーメンを食べ始めるとそのイメージも崩れ去ることに。
-内面
--「神卸ろし」における優秀さから、羅都の中では周囲から羨望の眼差しを受ける。
--反面、それと同時に嫉妬の視線も凄いようで、何とかして彼女の揚げ足を取ろうとする姑息者も居るという。
-神降ろし
--神降ろしは本来、降りてくる神様はランダムで毎回変化するものらしい。
--降ろした神様の力量によって、上昇するパワーは異なる。
--ただし彼女の場合、何故かは分からないが三第神である「シン」が毎回決まって降りてくる。
--それゆえ、それによって得られるパワーは非常に高い。
-備考
--ちなみに彼女が神降ろしを発動する際、シン以外の神も降りようとはするらしい。
--しかし、シンが他の神を押しのけて翡翠に降りてきている。
--シン「うぉおおお、どけええええ、うぉりゃあああ、はぁはぁ……」(※公式設定文より)
** リリス・シアフィールド
|通称|リリス|
|年齢|12歳(旅の途中で13歳)|
|誕生日|3月3日|
|身長、体重、スリーサイズ|不明|
|生まれ|フォルダーマリン|
|二つ名|(12)|
|父親|不明|
|母親|他界(ルドラ・シアフィールド)|
|他家族|妹:アンジェリス・シアフィールド|
|特徴|魔法の才能、ロリ巨乳|
|好みの男性|ディアさんみたいな人|
-解説
--突然、船の中に降って来た女の子。
--だがその出会いは、実は時間を跳躍してテレポートしてきたのだった。
--リリスは本編最後でアンジェラと対峙する瞬間まで、自分が時間跳躍をしてきたことに確信が持てずにいる。
-性格
--母親が死亡した後、幼い身ながらも弟・妹の面倒を観て来た為にしっかり者。
--ただそこは12歳ということで、幼い面もまだまだ見え隠れする。
--回復魔法が極端に苦手なのは、幼少期の母の死よるトラウマが根強く心に残っているから。
--ちなみにグリアドはリリスが拾ってきた男の子であり、実際に血は繋がっていない。
-過去
--当時、最先端の魔法技術を有する街に住んでいたが、戦争終結後の抗争により街は壊滅(抗争が続いた理由については本編後半を参照)。
--逃げた者達の残党狩りも幾度と無く行われ、壮絶な幼少期を過ごしている。
--しかし本人はソレが当然の中で生きてきたので、そこまで波乱の幼少期とは思っていない。
-魔法
--リリスは母親から様々な魔法を教わっている。
--その中でもテレポートは特殊な術式を用いたもので、場所軸だけでなく時間軸まで超越することが出来る特別な物だった。
--それについて本編中では、メガミが「リリスのテレポートは特殊だ」的な発言をしている事に注目。
--他、リリスが使用する上級魔法は古代魔法が多く、魔法というより精法に近いものが多い。
--本編中では「精法は自然にも影響を及ぼす禁術」とされているが、彼女はおかまいなしでバリバリ使う。
-魔法と感受性
--本編終盤、リリスは現実と理想の差に悩まされて魔法が上手く使えなくなってしまう。
--魔法とは信じる心であるために、感受性が高い幼年期~思春期は不安定になりやすいらしい。
--一人で抱え込んでしまうリリスだったが、突然現れたマジョリカの助言により立ち直り、戦線復帰を果たす。
-備考
--リリスが「母親の形見」として持っている口紅は、実はアンジェラによって20年前に飛ばされた時にリリス自身が母親に手渡した物。
--しかしリリスの母は、口紅を渡してきた人物が未来のリリスだと理解していた。
--ルドラが未来の我が子から受け取った口紅は、そのままその時間軸のリリスへ「母の形見」として受け継がれていく。
-備考Ⅱ
--作中で明確な発言はしていないが、「ディアさんみたいな人が好き」は公式設定である。
--未来の世界では、何とディアとの間に子供がいるらしい。
--さらに詳しい解説は、「登場キャラクター図鑑Ⅲ」の項の「マジョリカ」を参照。
** フィルテシア・モルダ・バティノ
|通称|フィル|
|年齢|200~|
|誕生日|5月4日|
|身長、体重、スリーサイズ|不明|
|生まれ|魔界|
|二つ名|魔界の五指、魔眼の聖女|
|他家族|友人:メガミ|
|特徴|嫁、デレデレ|
|好みの男性|ディア様|
-解説
--魔界生まれの魔神の娘。性格は乙女チックで、想い相手に一途で尽くす良い女。
-出生と魔眼
--大魔王マウザーに代々仕える伝統ある名家「バティノ家」の子供として生まれる。
--魔界でも名家であるバティノ家だが、フィルテシアは生まれながらにして魔眼を持って生まれてきた。
--彼女の魔眼は相手を強制的に動けなくしてしまう強力なもの。
--まだ制御が出来ない幼少期には、弱い魔神を見ただけで殺してしまった事もある。
--その為、名家の娘でありながらも周囲からは恐怖の目で見られることになってしまった。
-魔界での立場
--そんなふうに周囲から疎まれていたフィルテシアだが、大魔王マウザーだけはまだ幼かった彼女に良くしてくれた。
--その経緯があり、彼女はマウザーに忠誠を誓っている。
--マウザーの死後は彼の名前が広まることを防ぐ工作に勤め、マウザーの娘であるリアナを見守っていた。
--しかし自分自身が魔界五指の立場となると同時に多忙になり、次第にリアナを気にかける時間は減っていくことになる。
-初恋
--ある日彼女の耳に、リアナに子供(魔王マウザーの子孫)が居るという情報が飛び込んできた。
--居ても立ってもいられずに人間界に降りたフィルテシアは、そこで初めて幼いディアと対面する。
--年齢差などどこ吹く風。あっという間に惚れてしまい初恋を経験(スキルイベント参照)、それ以降は影からディアを見守っていた。
--何かにつけてディアの話題をメガミに話し続けた結果、最終的に自らライバルを作ってしまうことになる。
-魔界戦争
--魔王マウザーの軍勢として動いていたフィルテシアは、レリク達のパーティーと戦った経験がある。
--当時、勇者のパーティーの魔法使い(マジョリカ)から何故か一方的に張り付かれ、壮絶な戦闘を繰り広げたらしい。
--マジョリカとは初対面であり、まだその時は五指でもなかった自分に何故マジョリカが執着してきたのか。その時のフィルテシアには理由がわからなかった。
-備考
--フィルテシアは作者のお気に入りキャラで、彼女に関連するパラレルエンドイベントはかなり多く優遇されている。
--作者曰く「恋愛ゲームにありがちな当て馬キャラで終わらせたくなかった」との事。
--未来の世界ではディアとの間に子供が居るが、本編には登場しない。メガミの先見によると男の子らしい。
#endregion
* キャラクター情報
ディア編です。
※ガチでネタバレがあるので、本編未クリアの方はお引取り下さい。
長すぎるので+で展開してください。
テキスト量が多すぎるので編別にページ分けしました。
* ディア編で主に活躍する人達
#region
** ディア・マウザー
|通称|ディア|
|年齢|19歳(旅の途中で20歳)|
|誕生日|4月1日|
|身長、体重、スリーサイズ|?|
|生まれ|カンタータ禁領地:剣聖の生まれた街ノドカナ|
|二つ名|戦場の蒼き死神、魔王|
|父親|レリク・ライハード|
|母親|リアナ・マウザー|
|他家族|妹:ティアラ・マウザー、嫁:フィルテシア・モルダ・バティノ、娘:グラディア・マウザー&ディアナ・マウザー他多数|
|特徴|首が取れる。魔王になったりする。フィリアにこだわる|
|好みの女性|美人または可愛い子|
|好物|プリン|
-解説
--本編主人公、紅いジャケットがトレードマーク。
--身体能力は極めて高く、凄腕の剣士としても有名。
--二つ名の「戦場の青き死神」はその所以である。
--また、タウン雑誌の星占いのコーナーを手がけるなど意外な特技を持つ
//リフジーン21階でサツキを見つけた時に垣間見れる。。
-性格
--性格はとても行動的で大雑把。
--ディア独自の行動理念で動いてはいるものの、傍から見ると奇行にしか見えない事もしばしば。
--基本的に天才で何をやっても上手くこなせる。
--しかしながら飽きやすくて続かず、そもそも自分の興味の無い事はしない性質。
--両親であるレリクとリアナは名・実ともにハイスペックだが、その背中を追うという事はしない。
--あくまで自分は自分であり、好きなように生きるのがディアである。
--ジョゼフが作中で語るように「一つの事しか出来ない男」であり、何か楽しい事を見つけたり思いついたりすると、本来の目的そっちのけで脱線する。
-内面
--パっと見の性格に隠れがちだが、実は自分の家庭内情などを良く理解している。
--レトロフィットで「俺戦わねぇ」と言い出した時、夜にフィルテシアとコンタクトした時の言葉は深いものがある(※フィルテシアのスキルイベントと併せて参照)。
-本編中
--マダムスゴム(精の結晶)を食した事で生まれながらの力が半覚醒してしまい、その力を制御出来ずにモンスターを生み出してしまう。
--しかし次第に制御が出来るようになり、脱線の魔王編では部下として扱っている。
--スキルイベントでは料理まで作らせることが出来るようになっていたりする。
--魔神化出来ないのは、魔神であるリアナよりも父レリクの血を濃く受け継いだ為。
--その為、精霊や妖精と通じる能力は妹ティアラよりも長けている。
--精霊王リュポリアナと仲良しな理由も実はそこにあり、体質的に精に好かれる傾向。
--一番問題なのは、そんな裏設定が初回プレイ時は全く理解出来ない事かもしれない。
-本編後
--将来的に色々な意味で子沢山のようだ。
** ファニア・バンデック
|通称|ファニア、ファーさま、ファーたま、アニア|
|年齢|20歳(旅の途中で21歳)|
|誕生日|6月20日|
|身長、体重、スリーサイズ|B78 W57 H81|
|生まれ|バニティ連邦:ファニアキャッスル|
|二つ名|暴君|
|父親|クルハス・バンデック(本編中で死去)|
|母親|ファルシア・バンデック(死去)|
|姉妹|アニア・バンデック(現名:ミニス・ロンバース)|
|特徴|ヒロイン、常識人、爆弾|
|好みの男性|ヒロインに相応しい奴|
|好物|鮭|
-解説
--バニティー連邦王女。
--乱暴な性格で、何でも自分が一番じゃないと気に食わない。
--「ヒロイン」という理想像に従って生きており、そのまま行動理由になる。
-性格
--破天荒な事を平気でやってのける反面、何気に怖がりの一面も。
--自分の理解の範疇を超える出来事が起こると途端にパニックになる傾向。
--愛国心は一応あるらしく、国の為に世界異変を研究して走り回ったりも。
-内面
--日頃の傍若無人っぷりからは一転、シリアスな設定とエピソードが用意されている。
--スキルイベント「決意の夜」は一見の価値在り。
--彼女の専用武器が置かれているマップは、かなり深い設定で物の配置がされている。
--実は妹がいるが、過去の襲撃事件の際に生き別れている(ファニアは覚えていない)。
-本編中
--作中にて、国王である父クルハスが死去したことにより女王に昇格、性格も相まって暴君としてその名を馳せる。
--しかし何故か国内ではすこぶる評判が良かったりする。
--自分の実力不足をグランゼに指摘され、その打開策として技術力を打ち出した。
--作中にて大活躍のファニアキャノンがその最たる物だろう。
-過去
--幼少の頃、バニティー連邦が魔神に襲撃された際にファニアは一度殺されている(バニティー連邦が襲撃された理由は本編終盤に明らかに)。
--その時、母ファルシアの強い思いが魔王の欠片を呼び、ファニアの命を繋ぎとめた。
--しかし欠片無しでは生きていけない身体になる(本編中も例外ではない)。
--本人はその事実を知らないが、魔王の欠片の力は様々な場面で見て取れる。
--増殖、会議親父など、ファニアの望んだお約束の理不尽が起こるのが例。
--序盤において「本名はアニアよ」と語っているが、本当は「ファニア」で合っている。「アニア」は魔神襲撃の際に殺された(と思われていた)妹の名前である。様々な経緯があり、現在は「ミニス・ロンバース」と名乗っているがファニア自身はソレを知らないままでいる。詳しくはスキルイベント「決意の夜」を参照のこと。
-備考
--実はバトルセンスが高く、格闘の才能がある。
--しかし本人は「ヒロインは魔法と爆弾」と豪語して魔法を独自の術式で習得、格闘家の才能は無駄になっている。
--妹の方は、無事(?)に良き師に恵まれた為、格闘家になっている。
** メガミ
|通称|メガミ|
|年齢|200~|
|誕生日|5月4日|
|身長、体重、スリーサイズ|不明|
|生まれ|天界|
|二つ名|先見、現三第神|
|他家族|腐れ縁:フィルテシア・モルダ・バティノ|
|特徴|だるデレ|
|好みの男性|ディア以外|
|好物|チャーハン|
-解説
--天界に住む神で、神々の中でもトップクラスの「三第神」の肩書きを持つ美しい女神。
-性格
--黙っていれば高嶺の花に見えるのだが、その性格は極めて面倒くさがりかつ、不真面目で適当。
--面倒事や厄介事には基本的に我関さず、事なかれ主義を貫く。
-本編中
--愛用の神剣ヴァルテリオンを落としてしまうという大失敗をしてしまう。
--どうしようかと躊躇したその時、メガミの先見の眼に見えたのは、フィルテシアから耳にタコな程聞かされれいた「ディア様」の姿だった。
--せっかくの機会なので噂の「ディア様」を頼ってみようと、メガミは人間界へ降りてディアの元へ。実際に会った事はなかったが、フィルテシアの語る「ディア様」に対して淡い恋心のようなものを抱いた時期もあったりした。
--そんな密かな期待を胸にディアの元へ降りたメガミ。しかし本人と接触して間もなく、期待していた理想像は見事に破壊された。
-過去と神剣
--フィルテシアと同様、生まれ持った「先見の魔眼」の影響で周囲からはあまり良い目をされていなかった。
--幼少の頃は先見の力を制御出来ず、止め処なく流れ込んでくる未来のビジョンに振り回されることもしばしばだったが、成長するにつれて「情報を知覚しない」という技術を身につけていく。それに加えて神剣の干渉能力によって、過剰な先見を完全に制御できるようになった。
--愛用の神剣「ヴァルテリオン」は、元々天界に住んでいた竜が姿を変えたもの。
--幼少の頃に竜であるヴァルテリオンと知り合ったメガミは、気性の荒かった古竜の唯一の友人となる。しかしヴァルテリオンは自らの強い力が原因で暴走、天界の街一つを全壊寸前まで壊してしまう。当時の三第神だった蓮華によりヴァルテリオンの暴走は止められ、その姿は「神剣ヴァルテリオン」へと変わりメガミの手に収まるが、この事件がきっかけとなり、メガミはさらに周囲から壁を作られる結果となってしまった。
-友人
--結果として周囲から孤立してしまったメガミだったが、ある日同じような境遇の魔神フィルテシアと出会う。
--二人は神と魔神という相反する立場だったが、お互いに打ち解けて仲良くなっていった。時が流れて互いに「三第神」「魔界五指」という立場となっても友人関係は続いている。
--ある日を境に、フィルテシアは「ディア様」の話題を頻繁に話すようになった。聞くところによると、どうやら人間の男の子で結構良い所があるらしい。会った事はないが、柔和な中にも気高さを持つフィルテシアが言うのだから、きっと素敵な人なんだろう。…と、この頃は思っていた。
-備考
--未来の並行世界ではディアとの間に子供が居る。名前はディアナ。
--メガミ自身のだるだるな性格に加えて、押しに押すフィルテシアを筆頭にディアへ好意を向ける女性陣が多いせいか、メガミに関するイベントは少ない。
--統一編の間のみ、メガミのパラレルイベントが見れる。未来のディア、ティアラ、春蘭達も登場するぞ! 必見。
** 姫霧 翡翠
|通称|翡翠|
|年齢|14歳(旅の途中で15歳)|
|誕生日|12月24日|
|身長、体重、スリーサイズ|不明|
|生まれ|羅都|
|二つ名|神降しの巫女|
|父親|不明|
|母親|不明|
|他家族|守護神:シン|
|特徴|マニアックのアイドル、高いクリティカル率|
|好みの男性|いません|
|好物|ラーメン|
-解説
--羅都の中でも1・2を争う「神降ろし」の若き使い手。
--本編中では任務遂行中にミスをして追われているところをディア達とコンタクトする。
--彼女がパーティーに加わったことで、冒険の方向性が生まれると言うある意味重要な役柄。
-性格
--序盤では説明キャラとして重宝される。
--破天荒すぎるディア、ファニアと並ぶと意外と常識人かと思える。
--ただし中盤以降になり、ラーメンを食べ始めるとそのイメージも崩れ去ることに。
-内面
--「神卸ろし」における優秀さから、羅都の中では周囲から羨望の眼差しを受ける。
--反面、それと同時に嫉妬の視線も凄いようで、何とかして彼女の揚げ足を取ろうとする姑息者も居るという。
-神降ろし
--神降ろしは本来、降りてくる神様はランダムで毎回変化するものらしい。
--降ろした神様の力量によって、上昇するパワーは異なる。
--ただし彼女の場合、何故かは分からないが三第神である「シン」が毎回決まって降りてくる。
--それゆえ、それによって得られるパワーは非常に高い。
-備考
--ちなみに彼女が神降ろしを発動する際、シン以外の神も降りようとはするらしい。
--しかし、シンが他の神を押しのけて翡翠に降りてきている。
--シン「うぉおおお、どけええええ、うぉりゃあああ、はぁはぁ……」(※公式設定文より)
** リリス・シアフィールド
|通称|リリス|
|年齢|12歳(旅の途中で13歳)|
|誕生日|3月3日|
|身長、体重、スリーサイズ|不明|
|生まれ|フォルダーマリン|
|二つ名|(12)|
|父親|不明|
|母親|他界(ルドラ・シアフィールド)|
|他家族|妹:アンジェリス・シアフィールド|
|特徴|魔法の才能、ロリ巨乳|
|好みの男性|ディアさんみたいな人|
-解説
--突然、船の中に降って来た女の子。
--だがその出会いは、実は時間を跳躍してテレポートしてきたのだった。
--リリスは本編最後でアンジェラと対峙する瞬間まで、自分が時間跳躍をしてきたことに確信が持てずにいる。
-性格
--母親が死亡した後、幼い身ながらも弟・妹の面倒を観て来た為にしっかり者。
--ただそこは12歳ということで、幼い面もまだまだ見え隠れする。
--回復魔法が極端に苦手なのは、幼少期の母の死よるトラウマが根強く心に残っているから。
--ちなみにグリアドはリリスが拾ってきた男の子であり、実際に血は繋がっていない。
-過去
--当時、最先端の魔法技術を有する街に住んでいたが、戦争終結後の抗争により街は壊滅(抗争が続いた理由については本編後半を参照)。
--逃げた者達の残党狩りも幾度と無く行われ、壮絶な幼少期を過ごしている。
--しかし本人はソレが当然の中で生きてきたので、そこまで波乱の幼少期とは思っていない。
-魔法
--リリスは母親から様々な魔法を教わっている。
--その中でもテレポートは特殊な術式を用いたもので、場所軸だけでなく時間軸まで超越することが出来る特別な物だった。
--それについて本編中では、メガミが「リリスのテレポートは特殊だ」的な発言をしている事に注目。
--他、リリスが使用する上級魔法は古代魔法が多く、魔法というより精法に近いものが多い。
--本編中では「精法は自然にも影響を及ぼす禁術」とされているが、彼女はおかまいなしでバリバリ使う。
-魔法と感受性
--本編終盤、リリスは現実と理想の差に悩まされて魔法が上手く使えなくなってしまう。
--魔法とは信じる心であるために、感受性が高い幼年期~思春期は不安定になりやすいらしい。
--一人で抱え込んでしまうリリスだったが、突然現れたマジョリカの助言により立ち直り、戦線復帰を果たす。
-備考
--リリスが「母親の形見」として持っている口紅は、実はアンジェラによって20年前に飛ばされた時にリリス自身が母親に手渡した物。
--しかしリリスの母は、口紅を渡してきた人物が未来のリリスだと理解していた。
--ルドラが未来の我が子から受け取った口紅は、そのままその時間軸のリリスへ「母の形見」として受け継がれていく。
-備考Ⅱ
--作中で明確な発言はしていないが、「ディアさんみたいな人が好き」は公式設定である。
--未来の世界では、何とディアとの間に子供がいるらしい。
--さらに詳しい解説は、「登場キャラクター図鑑Ⅲ」の項の「マジョリカ」を参照。
** フィルテシア・モルダ・バティノ
|通称|フィル|
|年齢|200~|
|誕生日|5月4日|
|身長、体重、スリーサイズ|不明|
|生まれ|魔界|
|二つ名|魔界の五指、魔眼の聖女|
|他家族|友人:メガミ|
|特徴|嫁、デレデレ|
|好みの男性|ディア様|
-解説
--魔界生まれの魔神の娘。性格は乙女チックで、想い相手に一途で尽くす良い女。
-出生と魔眼
--大魔王マウザーに代々仕える伝統ある名家「バティノ家」の子供として生まれる。
--魔界でも名家であるバティノ家だが、フィルテシアは生まれながらにして魔眼を持って生まれてきた。
--彼女の魔眼は相手を強制的に動けなくしてしまう強力なもの。
--まだ制御が出来ない幼少期には、弱い魔神を見ただけで殺してしまった事もある。
--その為、名家の娘でありながらも周囲からは恐怖の目で見られることになってしまった。
-魔界での立場
--そんなふうに周囲から疎まれていたフィルテシアだが、大魔王マウザーだけはまだ幼かった彼女に良くしてくれた。
--その経緯があり、彼女はマウザーに忠誠を誓っている。
--マウザーの死後は彼の名前が広まることを防ぐ工作に勤め、マウザーの娘であるリアナを見守っていた。
--しかし自分自身が魔界五指の立場となると同時に多忙になり、次第にリアナを気にかける時間は減っていくことになる。
-初恋
--ある日彼女の耳に、リアナに子供(魔王マウザーの子孫)が居るという情報が飛び込んできた。
--居ても立ってもいられずに人間界に降りたフィルテシアは、そこで初めて幼いディアと対面する。
--年齢差などどこ吹く風。あっという間に惚れてしまい初恋を経験(スキルイベント参照)、それ以降は影からディアを見守っていた。
--何かにつけてディアの話題をメガミに話し続けた結果、最終的に自らライバルを作ってしまうことになる。
-魔界戦争
--魔王マウザーの軍勢として動いていたフィルテシアは、レリク達のパーティーと戦った経験がある。
--当時、勇者のパーティーの魔法使い(マジョリカ)から何故か一方的に張り付かれ、壮絶な戦闘を繰り広げたらしい。
--マジョリカとは初対面であり、まだその時は五指でもなかった自分に何故マジョリカが執着してきたのか。その時のフィルテシアには理由がわからなかった。
-備考
--フィルテシアは作者のお気に入りキャラで、彼女に関連するパラレルエンドイベントはかなり多く優遇されている。
--作者曰く「恋愛ゲームにありがちな当て馬キャラで終わらせたくなかった」との事。
--未来の世界ではディアとの間に子供が居るが、本編には登場しない。メガミの先見によると男の子らしい。
#endregion