キーボードの位置と役割について


重要度
高=赤
中=青
低=黒

  • ESCキー(エスケープキー)
基本キャンセルの意味合いで使用。
フリーズしたり、間違え実行してしまったときにESCキーを連打することがよくある。
(キャンセルが間に合うかどうかはその時次第・・)

  • Ctrlキー(コントロールキー)
主に他のキーと組み合わせてショートカットキーとして使用する修飾キー。
[Ctrl]+Cのコピーや[Ctrl]+Vの貼り付けなどが有名。
多分一番最初に覚える修飾キーがこいつだと思う。

  • Shiftキー(シフトキー)
Ctrlキーと同じ修飾キーの1つ。
小文字入力の状態でShiftキーを押しながら入力すると大文字になる。
また記号を入力する際にも使用する。(#や%など)
ちなみに全角入力(ローマ字入力など)状態でShiftキーを押しながらスペースキーを押すと半角スペースになるので割と便利。

  • Altキー(オルトキー)
Ctrlキーと同じ修飾キーの1つ。
他のキーと組み合わせることで他の機能を使えるようになる。例えばメモ帳の右上のファイル(F)となっているのではAltキーを押してFを押すとファイル(F)の箇所をクリックした動作と同じになる。
[Alt]+[Tab]がかなり便利。
エクセルやワードでAltキーを押すとメニューバーに関連するキーボードのマークが出るのでそこからキーボードのみで塗りつぶし機能などを使うことが可能。

  • Fキー(ファンクションキー)
F1~12までそれぞれ用途がある。
※例:F5=更新、F10=半角アルファベット変換など
ただF1に関してはヘルプの起動で間違えて押すとヘルプ起動まで重くなることから逆に邪魔なキー扱いをされている。
どれくらい邪魔かというとF1ブレイカーというF1を無効化する専用ソフトがあるくらいには邪魔。
Fキーの役割が知りたい場合は便利なショートカットキー一覧を参照。

  • Windowsキー(ウィンドウズキー)
Windowsのロゴマークが書かれているキー。
単体で押すとスタートメニューが開く。
[Windows]+Lで画面のロックができるので、席を外す時はスクリーンセーバーも有用ですが、ロックをする方がよりセキュリティー面では安全。

  • Homeキー、Endキー(ホームキー、エンドキー)
メモ帳やワードを使用しているときこのキーを押すと先頭や文章の最後に移動する。
Webページだとページの1番上や1番下に移動する。
Ctrlと組み合わせることでその文章ページの1番上や下に戻ったりする。なかなか便利。

  • PgUpキー、PgDnキー(ページアップキー、ページダウンキー)
Webページやワード、エクセルなどでこのキーを押すと上や下にスクロールする。
エクセルでCtrlと組み合わせて押すとシートが移動できる。

  • PrintScreenキー(プリントスクリーンキー)
このキーを押すと今写っているPCが画面を画像としてコピーできる。
コピーしただけじゃ使えないのでエクセルやペイントなどに張り付けることで編集することが可能。
PCの画面の状態を口で説明するのが難しい時にこのキーを押して画像にすることで相手に視覚的に伝えることができる。

  • Fnキー(エフエヌキー)
Fnキーと同じ色(青や黄色)のキーと合わせて入力することで機能を使うことができる。
機能には音量や明るさ調整などがある。Fnキーがないキーボードもあるので注意。

  • アプリケーションキー
押すと右クリックをしたときと同じ動作する。
このキーがないキーボードもある。[Shift]+[F10]でも同じ動作をする。

  • Tabキー(タブキー)
このキーを押すと入力欄やボタンが移動する。
具体的にはログインIDとパスワードを入力する画面でIDを入力後、Tabを押すことでパスワード欄にカーソルが移動する。
エクセルではカーソルが右に移動する。

  • NumLockキー(ナムロックキー)
テンキー(数字が3×3で並んでいるキーボード)のON・OFFに使用。
急にテンキーが使えなくなったという人はこのキーを誤って押してしまいOFFにしている可能性がある。
ナンバーロックの略だと思われがちだが実はニューメリックロックキーの略。

  • CapsLockキー(キャップスロックキー)
機能がONになると通常入力が大文字になる。Shiftキーと合わせて押すこと場合と単体でONになる場合がある。

  • Insertキー(インサートキー)
挿入モードと上書きモードを切り替えるキー。
普段は挿入モードになっているので押す必要はないが、文字が上書きされて消えていくと焦っている人は間違えてこのキーを押している可能性がある。
ワープロやタイプライターの名残。正直ほとんど使わない。

  • ScrollLockキー(スクロールロックキー)
このキーもほとんど使わない。
エクセルでこのキーを押すと、矢印キーを押したときカーソルが下に行くのではなく、スクロールバーが下に行く。
解除するにはもう1度キーを押す。

  • PauseBreakキー(ブレイクキー)
このキーはNo.1と言っていいくらい使用目的がない。
タスクやプログラム中断に使う。
たまにPCゲームのポーズ用に使用されることがある。


他にもこのキーってなに?というのがあれば解説を追加します!

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最終更新:2017年12月11日 18:14