「もやしもん」あと語り

  今回は「もやしもん」を取り上げました。
 人気作&有名作ということもあり、多くの参加者に恵まれ大変に濃い語りを披露していただきました。

  菌や農学の知識の深さ。そして、面白さ。
 普段何気なく食べている醗酵食品、特にお酒に関して、その作り方、どんな菌が関わっているのか、発祥などなど。
 教養漫画としての印象が強い作品ですね。
 この作品の大きな特徴であり、魅力的なポイントです。
 ただ、その特殊性だけが今作の面白さではない事を今回の語りで感じました。

  キャラの魅力、物語の魅力も今作を支える大切なポイントです。
 大学生のモラトリアムもの、成長ものとしてとてもよく作られた物語が背骨として作品を強く支えているので、
 菌や農学の深い知識をより魅力的に伝える事ができているのだろうと感じました。

  教養的な要素と物語とがしっかりとリンクし、
 お互いを引き立て合う事で今作は高い娯楽性を持った人気作としてヒットする事が出来たのでしょう。

  菌をキャラクター化し、人間とコミュニケーションをとらせるという
 幼児作品にありがちなギミックを「菌を毒舌キャラに設定する事で大人っぽく使う」というアイデアも素晴らしかったですね。

  本語りの場では、作品内に登場した多くの名言を引用しながら、
 今作に込められた作者のメッセージに思いを馳せました。
 トゥギャッターのまとめがとても読み応えのある内容になっているので、是非読んでみてくださいね。

                                                   2014/5/8 by utarou

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最終更新:2014年05月09日 08:56