ないなら作れ」のもとに制作が開始された、漫研ボードゲームシリーズの一種。
通常のすごろくにはない「ライフ制」を導入したおかげで、よりスリリングなものとなっている。

現在は第四弾まで存在する。第五弾も製作中ではあるが、先行して「○○が来るっ!!シリーズ」の第一弾にあたる「ぬこ神が来るっ!!が企画・製作され、完成まで先を越された。

なお、第一弾から第三弾まではモノクロで作られており、第四弾からはカラーで作られている。

漫研すごろく第四弾の写真



共通のルール

漫研すごろくの大前提となるルールは次の通りである。
  • 開始時のライフは20。ライフが0になったプレイヤーはその時点でゲームから降りる。
  • テキストのほかに「+数値」や「-数値」などのように書かれている場合、それはライフ増減値である。ライフ増減値の処理はテキストよりも先に行われる。テキスト中に「+数値」などが含まれる場合、それはテキストとして扱われる。
  • 「進む」効果と「止まる」効果では「止まる」効果が優先される。
  • 「移動する」ことが指示された場合、マスを通過することはない。
  • 「移動する」効果で同じマスに移動した場合も、マスの効果は誘発する。
  • 効果は現在のターンプレイヤーからターン順に解決する。
  • 「N回休み」が誘発した場合、時間カウンターをN個得る。時間カウンターは自分のターンの開始時に1個取り除かれる。そうした場合、そのターンは終了する。
  • 「~回休み」などで休んでいる最中に「N回休み」が誘発した場合、現在持っている時間カウンターに加えてさらにN個の時間カウンターを得る。
  • 一人が複数の効果を併発させた場合、一度次のプレイヤーに回し、もう一周してきたときに解決する。
  • 残り一人になるまでは終わらない(ただし、切り上げる場合はある)。最後に残った一人が勝利する。
  • 複数のプレイヤーが同時にゲームを降りたことにより引き分けになる場合、それらのプレイヤーは、ライフが3~5で、再度ゲームを始めることで勝者を決定することを選んでよい。
  • 「1000万円失う」など、常識的に考えてゲームに関係ないだろうテキストは、特別な場合を除き、ゲームや現実に影響を及ぼさない。
  • 止まったマスのライフ増減値によりプレイヤーがゲームから降りた場合でも、テキストは誘発する。
最終更新:2012年04月19日 10:32