開始:00年10月号
終了:01年7月号(全10回)
東京競馬場のパドック脇には日本中央競馬会の初代理事長・安田伊左衛門を記念する胸像が設置されている。頭と胸しかないこの像の足りない部分を補って、あるべき完全な姿に復元しようというイラスト系
コーナー。
行司がパーフェクトジオングを見ていて思いついたものらしい。
公式HPの用語解説にも書いてあるように、写真のコピーを貼らなければいけないために、読者にとってはかなり手間のかかるコーナー。解説を書く身としても「伊左衛門」がスムーズに変換できないので結構面倒なのだが、まあそれはさておき。
不完全であるがゆえに見るものの想像を掻き立てるモチーフとしては“ミロのヴィーナス”が有名だが、詩人・作家である清岡卓行は、ヴィーナスの両腕の不在のゆえに、そこには想像力による全体への飛翔が可能なのだとする評論を書いている。同様にこのコーナーも、想像力という名の翼の限界に挑む、イカロスの如き壮大な実験であるとも言えるだろう。嘘だが。
最終更新:2007年01月28日 04:08