これらをそれぞれ上極限,下極限と言い,前者にωが含まれる場合,ωを含むA_nが無限個存在する事を意味し,下の場合はωを含まないA_nがたかだか有限個である事を意味している. ちなみに,nが有限の場合は下極限の方が広い集合を言っている.
A_1,A_2,...を事象の系列とし,
とおく,この時
(1)ならばP(B)=0.
(2)事象A_1,A_2,...が独立でかつ であればP(B)=1
X_1,X_2,...を独立に同一の分布に従う確率変数列とする.X_iの分布の4次モーメントは有限である仮定し,期待値と,分散をそれぞれμ,σ^2とおく.このとき
P_n(n=1,2,...),PをそれぞれR^k上の確率測度とする.R^k上の任意の有界連続関数fに対し,
が成立するとき,P_nはPに弱収束とか分布収束だとか法則収束するとか言う.
P_n(n=1,2,...),PをそれぞれR^k上の確率測度,F_n,Fをそれぞれに対応する分布関数とする.Fの任意の連続点xにおいて
が成立する事はP_nがPに弱収束する為の必要十分条件である.