観測量X(t)の時間発展を表現する式はX_0を観測量の初期値,時間発展演算子をUだとすると,以下の様に表される.
この式から,形式的な微分を取ったものとも言える観測量の微少時間増分dX(t)は
...(a)
が得られる.この増分は以下の様にして得られる.
まず,一般的な変数X(t)の増分の定義
からスタートする.ここにdtは微小時間増分である.
そしてである事から,じゃあU(t+dt)とは何ぞやということを考えると,増分の定義に戻って
が言える.これをX(t+dt)の式に代入すると
が得られるので,dx(t)の式にこれを代入することによって(a)を得る.