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彼と私と谷口と

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山吹弓美:
と、2時間目はこちらでよろしいですか

芝村:
はい。
イベントは?

山吹弓美:
放浪してるということなので、死の砂はともかく会って国に連れて帰ります。合併の話とか聞いてない可能性もあるんで

芝村:
はい。
どこさがすんだい?

山吹弓美:
え、呼んだら来てくれるんですよね?

芝村:
来るかもしれない。
1分待ってね

山吹弓美:
ベルカインー会いたいよー会いたいよー

/*/

芝村:
ここはるしにゃん王国だ
遠く、戦争音楽が聞こえる。

山吹弓美:
あ、戦闘イベント中ですもんね……
とりあえず、前に会ったときにベルカインがいた村に行ってみます

芝村:
そんな場所は……
あなたは足止めを食らった、この先は敵がいるという話だ。

山吹弓美:
#AR7ですし絶対相手するの無理ですからね……

芝村:
後ろから声がする

山吹弓美:
振り返ります

谷口:
「どうしてもここはとおれんのですか」

芝村:
あ、ベルカインもいる

山吹弓美:
#谷口ー!
「ベルカイン! ……えと、谷口さんも」
早足で近づきます

谷口:
「……どなたですか?」

山吹弓美:
#ちょっとまてデートってこれか谷口!?

芝村:
谷口はベルカインをかばった。

山吹弓美:
「ISS所属、山吹弓美と申します。……ベルカインの恋人です」
一礼してから胸を張ります

谷口:
「ほう」
「なんだ、すみにおけんな」

芝村:
谷口はベルカインの背中を叩いた。
ベルカインは倒れた。

山吹弓美:
「きゃーベルカインー!」
慌てて抱き起こします

谷口:
「大げさだな」

ベルカイン:
「……なんでここに?」

山吹弓美:
「ち、力加減ちゃんとしてくださいっ!」
涙目ー

谷口:
「えー」

山吹弓美:
「……ベルカイン、身体弱ってるんです……それで、迎えに来たんです」
ええい谷口を非難がましく睨んでやるー
#悪気はないんだと思いますが!

谷口:
「なるほど……」

ベルカイン:
「いいんだ・・・リョーマ。いこう」
「直ぐに戻ります」

山吹弓美:
「わ、わたしをひとりにしないでください! 泣かないって言いましたけどもう無理です!」
ぎゅーします泣きます

谷口:
「お前の負けじゃないか?」

ベルカイン:
「勝ちも負けも……」

芝村:
ベルカインは谷口を見た後、貴方を優しい目で見た。
頬に触れた。

山吹弓美:
「分かってます。ベルカインは今のこんな状況見てほっとけないですよね」

ベルカイン:
「小さい子みたいだ」

山吹弓美:
「あなたのことに関してなら多分私は小さい子よりたちが悪いですよ」
ぐしぐし

芝村:
ベルカインは微笑んだ。少し困ったように、いとおしいように

ベルカイン:
「どちらが保護者かわからないな。僕の護衛だったのでは?」

山吹弓美:
「護衛でも保護者でも何でもいいです。私は生きているあなたの傍にいたいんです」

ベルカイン:
「まだ大丈夫です」

芝村:
ベルカインは少し微笑んだ。優しく

山吹弓美:
「体調悪いって分かってるのに無理して行動しようとする人を見て、誰も大丈夫だなんて言いません」

ベルカイン:
「まだ40日くらいは」

山吹弓美:
#あれ? 延びてる?
「カウントダウンまでご存じなんですね……どこから情報ゲットしてきたんだろ、この人」
困った顔します。ついでに言うとぎゅーしたままです離しません

ベルカイン:
「30日かもしれないけれど」

山吹弓美:
「……そのカウントダウン、協力してくれた人たちのおかげで治し方は分かったんですよ。……どうやってその治すのを出すかが問題なんだけど」
うーむ、谷口は何か知らないかなー

谷口:
「まあ、S43いう人物をこらしめればいいらしいな」

ベルカイン:
「改心だよ」

山吹弓美:
#どこまで知ってるんだあんたらー!
「リリカルソードの発動を待ってもいいんですけど……銀の剣って、ご存じないですか」

芝村:
ベルカインは自分の細い手を見た。右手だ。

山吹弓美:
……そっと手に触れてみます

芝村:
ベルカインの手は冷たい。

山吹弓美:
じゃあさすります。少しでも暖まるように

ベルカイン:
「どうあれ、生きているうちに、誰かの役に立ちたいと思っています」

山吹弓美:
「じゃあ頑張ってもっと長く生きたいって思ってください! 長く生きればそれだけたくさんの人のお役に立てるはずです!」

ベルカイン:
「自分のことは、自分が良く分かっています」

山吹弓美:
「……やだ。ひとりにしないで」

芝村:
ベルカインは貴方をびっくりしてみた。
ベルカインは微笑んだ。

ベルカイン:
「可愛い子供みたいだよ」

山吹弓美:
「笑ってくれるのは嬉しいけど、一人にしないで! もっといっぱい笑って! ……新しい国で、一緒に暮らして!」

ベルカイン:
「……」

山吹弓美:
「あのね、愛鳴藩国さんと一つの国になることになったの。お友達増えたの。みんなベルカインのこと心配してくれてるの」
「だから、せめて一緒に帰って。顔をみんなに見せてあげて」

ベルカイン:
「……」

芝村:
貴方の表情は?

山吹弓美:
ぐちゃぐちゃの泣き顔です。他人にあまり見せられないかもorz

芝村:
ベルカインは貴方を抱きしめた。
優しく額に口付けした

山吹弓美:
ぎゅーと抱きしめます離さないように背中で指組んでしまいます

芝村:
谷口が背を向けた

山吹弓美:
#谷口すまん!
「あのね、ベルカインのやりたかったこと、私が変われるなら変わってやるよ? 私はカウントダウンないし」

ベルカイン:
「……僕が生きていたことを、どこかに残したいんです」

山吹弓美:
「長生きすれば、いっぱい残せるよ。国でお友達作ったり、……ええとこどもとか」(もがもが)

ベルカイン:
「その時間が。ないんです……」
「だから……」

/*/

芝村:
時間だ。貴方は戻される。
ベルカインは微笑んで貴方を見た。
時間切れ狙ってた……

山吹弓美:
だめですーいやですーまだありますーあと10分!
「た、谷口さん! 手伝ってー! わたし、この人を死なせたくない!」

芝村:
谷口は振り向いた。
消え行く貴方を見た

山吹弓美:
「谷口さん! ベルカインを、安全な場所にー!」
「おねがいしますおねがいしますおねがいします!」

芝村:
谷口は苦笑した。ベルカインを掴んで貴方のところに投げた。

山吹弓美:
しっかりキャッチします!

芝村:
一緒に消えた。

山吹弓美:
「時間が無いなんて言わないで! 頑張って作ろうと努力して!」

芝村:
国に戻れる。

/*/

谷口は頭をかくと、まあ、一人でいくかといいました。
はい。お疲れ様でした。

山吹弓美:
あ、ありがとうございましたー……=□○_
ええと、これで後はリリカルソード待ちだったりしますか(汗)

芝村:
そだね
けけけ

山吹弓美:
うわーん不吉な笑いがー……

芝村:
ははは。
評価は+1+1でした

山吹弓美:
はい。あれで上がる……(汗)
あと谷口ごめんよう
というか、正直銀の剣とかある程度は知ってますけどさっぱりなもので……

芝村:
ははは。
ベルカイン、貴方をかわいいと思ってたね

山吹弓美:
子供っぽくて可愛い、でしょうか

芝村:
さてねえ
秘宝館には1、1で依頼出来ます

山吹弓美:
うぅ……火澄さんごめんなさいごめんなさい

芝村:
では解散しましょう。おつかれさまでしたー

山吹弓美:
はい。ありがとうございました。お疲れさまでした

  • その後、EV107でリリカルソードがぺしっと発動。……おつかれさまでした。

評価変動
+5+5→+6+6


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最終更新:2010年03月26日 15:54