【キャンパス・ライフ1 その4】

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【キャンパス・ライフ1 その4】 - (2009/08/14 (金) 05:20:00) のソース

 園内にひときわ目立つ、エキゾチックな鐘楼。澄み渡った青空に、じっくりと鐘の音を響かせる。春の冷たい空気を味わいながら、遠藤雅は大学構内に足を踏み入れた。四月未明。もう少ししたら、双葉大学の入学式が執り行われる。
 大学の校舎や研究塔は、さすが2000年代創立の学園だけあり、どれもガラス張りで綺麗なものである。よく磨かれた青い窓ガラスが午前の陽を反射させ、まるで建物に青空がそっくり映し出されているかのようであった。
 島は東京湾の埋立地なので、ときおり海辺からの冷たい風が吹く。台場や豊洲、夢の国が近辺にある湾岸一帯だ。南の青空に、羽田へ下りる航空機を見た。
 雅は校舎一号館の前で立ち止まった。一階には食堂、購買、コピースペースなどがあり、二階から先は大小さまざまな規模の教室があるという。雅がオープンキャンパスに足を運んだ、典型的な私立大学とまるで大差ない。
 周りの新入生も、みんな服や鞄や髪型が、お洒落でかわいくて。
 ごくごく普通のキャンパス・ライフが、これから自分を待ち受けているようにしか思えなかった。


 だが、そんな呑気な展望もすぐに打ち砕かれた。
 爆音。
 さっき見かけた航空機が近くで墜落したのかとさえ雅は思った。
 慌てふためいて周りを見る。焦って口をぱくぱくさせているのは雅だけであり、他の新入生たちは目つきを鋭くし、まずは自分たちの安全を確認していた。それと同時に、構内にサイレンがうなりだす。
「ラルヴァだと?」
「嘘でしょ? どうしてこんな時期に、それも学園に!」
「大変だ! 大講堂が、複数の上級ラルヴァに強襲されてるそうだ!」
 男子学生がモバイル学生証を片手に、そう声を荒げた。それを見て雅も思い出したように、自分のモバイル学生証を開く。
 普段、壁紙時計を表示しているモバイル学生証は、強制的にレーダーに切り替わっていた。双葉学園・大講堂に、三つ、四つ・・・・・・、いや、十以上も確認できる「赤い丸印」。そして瞬時に情報は更新された。「カテゴリーB」と、いくつかの赤丸にはそう英字で表示されている。
「上級がこんなにも? どういうこと? マズいじゃないの!」
「おい、大講堂って今、高等部の入学式やってんじゃねーのか?」
「よりにもよってそんなときを狙ってくるとはね」
「クソ! 外道どもめ・・・・・・!」
 それまで桜並木に囲まれ、浮かれた大学生の顔をしていた彼らは、誰もが険しい顔つきをして握りこぶしを震わせていた。茶髪にキャミソールワンピースの女子大生がロケット砲を構え、ちゃらちゃらと笑っていた男子学生が怒りに震え、眉間に青白い血管を浮かび上がらせながら、髪を逆立てている。
 これが、異能力者の学生か・・・・・・。
 雅は敵の攻撃よりも、その光景に圧倒されていた。
 双葉大学の入学式までにはまだ時間がある。彼らはそれまで通っていた学び舎と、後輩たちを襲ったラルヴァを絶対に許すわけにはいかないだろう。みんな、討伐のため現場に向かった。そんな彼らを、雅は一人立ち尽くしながら眺めていた。
 その後、教師たちや有能な新入生、そして後から駆けつけた高等部在校生や、大学生たちによって、犠牲者を出すことなくラルヴァを全滅させることができたという。約一名、保健室に担ぎ込まれたらしいが。
 入学式の騒動は鎮圧された。


 歴史学科。
 それが、雅の行くことになった学科だ。実家に届いた合格通知にそう記されていた。
「歴史って、普通にあの日本史・世界史をやればいいのか・・・・・・?」
 雅はどうして自分が歴史学科なのかがわからない。高校時代の成績を振りかえり、肩を落とす。彼はせいぜい、鎌倉幕府が鎌倉にあることぐらいしかわからなかった。
 一号館の小教室で、歴史学科のガイダンスは始まる。教室に入ると受付のみが設けてあって、数名の教員が座っていた。その中の一人に近づくと、学生証を出すよう指示された。
 携帯電話ほどの大きさであるモバイル学生証は、トレー式のリーダーに置かれると、ピピっと電子音を出して白く点滅した。
「はい。これであなたの学生証に、今年一年の行事予定と、授業シラバスがインストールされました。以降はその学生証から、授業の履修登録をしてください。ガイダンスは以上です。帰宅してかまいません」
 なんとまあ、先進的な学校である。田舎者の雅は愕然としていた。


 ラルヴァの襲撃があった大講堂で、双葉大学の入学式は始まった。
 本来、ガイダンスよりも先に行われる順序だったのだが、先ほどのアクシデントで急遽変更となった。予定よりもかなり遅い時間に、入学式は始まった。
 応急処置でふさがれた天井の穴や、壁や床についた傷が生々しい。これで明日に中等部と小等部の入学式があるというのだから、可哀相だ。
「そんなことないよ遠藤くん。一晩もあれば学園の設備管理課が直してくれるよ」
「そんなの可能なのかい・・・・・・?」
「うん。彼らだって成人したとはいえ、この大学出身の異能者さ。一般人よりもずっと仕事は早いはずだ」
 そう、メガネをかけた男子学生は言った。
 与田光一。食堂で昼食をとっていたときに知り合った男だ。
きっかけは同じテーブルで、隣に座っていて、同じ「双葉学園カレーセット(大盛り・サラダ付)」を食べていて、目と目が合ったから。「学園で見ない顔だね。今年からこの島に来たの?」と声をかけられ、そこから話が進んでいった。
 雅はこういう存在を待ち焦がれていた。気軽に話のできる友人ができるのは、とてもいいことだ。田舎の友達と別れ、一人上京してきて少し寂しかったのは言うまでもない。
 それに、まだまだ彼にはわからないことが多すぎる。この島のこと、学園のこと、異能者のこと、ラルヴァのこと。そんな自分が、こうして気軽に頼ることのできる友達ができたのは、大きな収穫であった。雅はそう思っていた。
 何故だか脳内で「この私を差し置いてどういうことよこの浮気者!」とどこかの女の子に怒鳴れた気がしたが、潔く忘れることにした。
 アクシデントが重なったためか、なかなか入学式は始まらない。暇だったので、雅はしばらく与田と会話をしていた。
「遠藤くんは『スカウト』生なのかあ。いやあ、スカウトなんて都市伝説と思ってたよ。みんな小等部からか、せいぜい高等部から一般受験をしてこの学園にやってくるからね」と、与田はにこにこ言う。「テストも実技もなしに裏口入学。君はそんなにすごいやつなのか」
「いや、すごいとかすごくないとか、全然わからない。自分がどういう能力を持っているのかすら、よくわかってないんだ」
「そうなの? だいたいの異能者は、もう中学の頃には自分の能力に自覚を持つはずなんだけど」
「そんなことはなかったぞ? まあ、思い当たる節々もないことはない」
「君の能力は何なの?」
 雅は少し躊躇してから、自分の能力を与田に教えた。こんな非科学的で、非常識なことを人に言うのは生まれて始めてだった。口に出すのは恥ずかしかった。
「治癒能力・・・・・・。何でも、人の怪我とか治しちゃうらしい」
「何だって?」与田の目つきが真剣なものに変わる。「怪我を治すっていうと、治癒(ヒール)能力のことか?」
「うん、俺もそんなものが使える人間だとは思ってもみなかった。でも、思い返してみれば心当たりがいっぱいある。例えば、木から落ちて骨折した友達の腕がいつの間にか治ってたり、踏み潰されて粉々になった妹の人形が直ったり。俺が手を触れただけで、なぜか怪我も物も治ってしまうことが度々あったんだ」
「人間だけでなく、物質まで応用できるのか。ますますそれはすごい能力だよ、遠藤くん・・・・・・!」
 と、与田は興奮して言う。感嘆の目を向けられて、雅は反応に困ってしまう。与田はなおも、興奮してこうまくしたてた。
「治癒なんて反則的なスキルを使える異能力者なんて、めったにいない。それは世界規模での話だよ。統計が無いから鵜呑みにしちゃいけないかもだけど、治癒能力者は十年に一人出るか出ないかとまで言われているんだ。いや、もしかしたら百年に一度、かもしれないね」
「うーん。そうは言ってもなあ・・・・・・。自分自身が、そういう異能力や治癒とか、全然わかってないんだ。実際、使い方だってまったくわからないんだぜ?」
 そう言いながら、雅はラルヴァとの戦闘で傷ついた床に手を触れる。
 足元には抉られたような傷が走っていた。そこに手のひらを置き、元通りになるよう念じてはみるのだが、手ごたえは感じられない。むなしさだけが感じられた。「ほら、この通り」と、何も変らない床面を与田に見せ、苦笑する。
「そりゃもったいない」と、与田は言った。「ずっと一般人として暮らしてきたのだから仕方ないんだろうけど、それは僕ら異能者にとって実にもったいない話だ。遠藤くんは治癒を使いこなせるようになるべきだよ」
 そう、目を輝かせて雅に言った。
 

 それから二ヶ月が経過した。
 大学生活もだいぶ慣れた。朝起きると、なぜか立浪みくが朝食を作っていて、雅はそれを食べる。そして一緒に登校する。「今日は遊んでないで早く帰ってきなさいよ!」と怒られる。
 大学では「異能歴史学」を専攻している。異能の発祥、進化、分派、対立、戦争。それらは高校で習ってきた社会科の歴史よりも、よほど面白かった。
 雅はふだん与田と共に行動していた。時たま、与田に「治癒を見せてほしい」とせがまれることもあったが、やはり雅は能力を使うことができなかった。身体障害を与えられた実験用マウスや、足のもがれた昆虫、壊れたテレビなど、与田の用意してきた対象を何一つ治すことはできなかった。
 黒猫を助けたときや、みくを治したときの感覚を思い出そうと試みるのだが、結局、壊れたものは壊れたままであり、ネズミはずっと手のひらの中で苦しそうにもがいていた。
 与田は理系畑の人間であった。絶対に雅の「治癒」をこの目で見てやると、あらゆる実験体を用意してきた。ラルヴァとの戦闘で大腿骨を折った男子高校生を目の前に運び込まれた日には、どうしたものかと頭を抱えてしまった。
「治らねーじゃねーかよ! いてえ、ちょーいてえ!」
 この男子学生は保健室に運びこまれ、適切な治療がされたという。
「能力を自覚し、自由に使役するには訓練がいる。そういうタイプだっているんだ。あんなことを言った高校生の男の子だって、最初は苦労したはずだよ。遅咲きの人間ならなおさらさ。ま、始まりってものはいつだってこういうもんだよ遠藤くん」
 そう、与田は雅を励ましてくれた。
 雅はというと、実はさほど自分の能力に興味を持っていなかった。だから、どうでもよかった。黒猫を救ったことは誇りに思っているが、あれこれ訓練をしてまで能力を引き出そうという気にはならない
 たとえ「治癒」が自在に使えたとして、それがどう、ラルヴァとの戦闘に貢献できるのだろう。日常生活の助けになるのだろう。
 彼は自分を過小評価していた。


 昼休み、雅は散歩もかねて学園内を散策していた。
 昼休みは一人になる時間である。与田はこのごろ研究室にこもりがちなため、一人で食堂に行って昼食をとったり、購買でパンを買って外で食べたりしていた。
 今日は梅雨時に訪れた久々の晴天であった。雲の切れ目から覗く晴れ間に誘われて、雅はジャムパンを片手に表に出た。
 いくつもある研究塔の脇を抜け、大学のエリアから出る。アスファルトは黒く湿っており、水溜りから青空が覗いていた。やがて目の前に空き地が広がった。隣にはクラブ塔が並んでいる。グローブをはめてキャッチボールをするにはいい場所だが、連日の雨で土はぬかるんでおり、誰も居なかった。
 適当に腰掛けると、猫の鳴き声がいくつも近づいてきた。初め、飼い猫のアイが抜け出したのかと思った。ジャムパンを半分食べた頃には、いつのまにか足元にわらわらと、猫の群れがたむろしている。ブチ猫が雅の顔を見上げていた。
「ほんと、猫をよく見る島だねえここは」
「ああ。悪くないだろう? かわいい猫たちに囲まれて暮らす生活も」
 雅がブチ猫に話しかけると、変わりに右隣から返事が来た。
 見ると、長い黒髪の美少女が隣に腰掛けている。剣を二本傍らに置き、三毛猫を持ち上げていた。凛とした顔つきだが、表情はほこほこと緩んでいた。
「うん、悪くはないね。どちらかというと俺は猫のほうが好きだしね。猫は勝手なときに甘えてくれて、勝手なときに勝手なことしてくれる」
「ほほう、気が合うじゃないか。キミの言う通りだ。猫はいいものだ」
 雅はひとけのない空き地で、初対面の女の子と会話を始めていた。彼女は高等部の子だろうか。一人でこんな場所で何をしているのだろうか。しかし、細かいことをあれこれ考えたくなくなるぐらい、陽射しはぽかぽかと暖かくて、つい気が緩んでしまう。
「まったくだよ。家で黒猫を飼っているけど、これがけっこうかわいい子でね」
「何?」
 彼女は鋭い視線を雅に向けた。「詳しい話を聞こうか」
「ええと、ひょんなことから出会って、部屋に連れてきて、それ以来ずっと一緒。まあ色々あって、とっても好かれてるんだ。何もしてなくても膝の上に乗っかってきたり、足元でごろごろと、遊んで光線を向けてきたりするぐらい」
 ごくりと、雅の話を聞きながら黒髪の美少女は唾を飲み込んだ。
「とても人懐っこいんだな。できることなら私もその子を見てみたいものだ・・・・・・!」
「おまけにどうしてか猫娘まで部屋に居ついている始末。もう少し大人しくて、口うるさくなかったら、こいつもまあまあかわいいのになあ」
「なん・・・・・・だと・・・・・・?」と、黒髪の少女は目を大きく開き、小刻みに震えだす。
「なんでも猫の力を使って戦うとかどうとか。小等部の子で、毎朝エプロン着て小さなお尻をぷりぷり向けながらにゃんにゃん鼻歌交じりに朝飯作ってくれるぞ」
「やん、かわいい」
 真面目そうな少女の口から熱っぽい言葉が飛び出した。よほど猫が好きなんだなと雅は感じた。
「ま、寝坊しつつおいしい朝飯が食えるのはありがたいからね。何も文句は言えないし、あいつの好きなようにやらせてるというわけだ」
「こ、これは猫参りの巡回ルートを再考する必要があるかもしれないな。・・・・・・いや、誤解しないでほしい。これはお前が小等部のいたいけな子に何か悪さをしているのではないかと、風紀委員として懸念しているだけのことだ。黒猫、猫娘、はあー・・・・・・」
 紅潮した頬に両手を当て、ため息をついている女の子をよそに、雅はモバイル手帳の時計を見る。そろそろ午後の講義が始まる時間だ。
「そろそろ俺は大学に戻るよ。雑談の相手ありがとうね」
「なんだ、キミは大学生だったのか。年上じゃないか。てっきり同年代だと思ってたぞ」
「ふん、どうせ身長165センチのチビですよ」
「いや、その、年下が馴れ馴れしく話しかけて悪かった」
「気にしないでいいよ。まだまだ友達も少なくて暇してたとこだった。じゃ、もう行くね」
「またどこかで会おう。ああそうだ、大学一年生なら、ぜひともあの問題児にこう言っておいてくれないか?」
「あの問題児?」
「『あまりハダカになって風紀を乱すな!』とな。あいつにはいつも手を焼いているんだ」


 その翌日も、雅は空き地にやってきた。透明のビニール傘から雨水が間断なく滴り落ちる。空き地は灰色のもやが充満し、大きな水溜りがいくつもできていた。
 関東甲信越が梅雨入りしてから、もうだいぶたった。昨日は梅雨の中休みであったが、残念なことに続かなかった。
「やっぱ、誰もいないか」
 こう雨がしとしと降っていては、猫たちも、あの女の子も現れないだろう。
 きびすを返して、大学に戻ろうとしたときだった。
「にゃー」
 足元の白いトラ猫と目が合った。顔は丸くて、体毛は真っ白。大きな鈴を首にぶらさげ、しっぽには赤いリボンが付けられている。
 誰かの飼い猫だろうか。その珍しい模様と丸顔に目が引かれた。
「変わった顔してるなお前。この島に来てからもう腐るほど猫を見てきたけど、お前のようなマヌケ顔の猫は初めてだ」
「にゃー?」
 ふと、何かデジャヴのようなものを雅は感じる。
(こいつ、どこかで見たような気が・・・・・・?)
 そのとき、降りしきる雨音のなか、足音が近づいてきた。ぬかるんだ土を踏みしめる音。振り返ると、淡いピンク色の傘がそこにあった。
「まったく。白虎、勝手に出てはいかんとあれほど言っただろう。体が濡れると風邪引いてしまうのだぞ」
 女の子の声だった。みくと同じぐらい、幼いものだ。
 そして、傘に隠れていた素顔があらわになったとき、雅は言葉を失う。衝撃のあまり雨音が聞こえなくなる。
 この学園に入学して早二ヶ月。外部から来た雅とはいえ、彼女の名前を知らないわけがない。
 藤神門御鈴。
 十三歳にして、醒徒会の、学園のトップ――。
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