きちんとした文章を書こう

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きちんとした文章を書こう - (2009/09/15 (火) 17:46:29) のソース

*きちんとした文章を書こう!
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 せっかくの執筆スレなので、みんなが何かを身につけられればイイナと思い立ち上げました
 どうせなら有意義な「遊び場」を目指そうぜ的な試みです


 ※中学時代の「国語便覧」を参考にしています。追記・訂正・つっこみ自由です


**執筆に必要な文法知識
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***①「文章」とは
 それだけで一つの完結した意味のまとまりを表す。最も大きな「ことばの単位」

***②「段落」とは
 長い文章の中での、まとまった内容を表す一区切りのこと
 段落の始めは行を改めて、一字さげて書き出すのが普通

***③「文」とは
 一つのまとまった意味を、終わりまで言い表した一続きのことばを文という
 原則として言い切りになり、「句点(。)」が付く
 感嘆符(!)や疑問符(?)を使うこともある

***さらに「文節」「単語」へと細かくできますが、割愛します



**まず失敗しない文章の書き方
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 ふつうにメモ帳とかwordとかで書く場合を対象にしています
 こういうのは好みの問題もありますが、とりあえず手元の資料の通りに解説していきます

***①題名
 題名は、一ページ目の第二行に、上から三・四文字あけて書く

***②書き出し
 本文は、一行あけて書き始める
 当然のことですが、最初の一字分をあけてニ文字目から書き始めてください
 「  」で始める場合は一文字あけなくてもいいです

***③改行
 段落ごとに行をかえて、最初の一文字をあけて書き始めてください
 「  」で始める場合は一文字あけなくてもいいです
 段落が大きく切れる場合、一行あけてもよい

***④符号
 ―― や ・・・・・・ は二字分を使ってください
 ― とか ・・・・・・・・・ じゃダメです。ここは間違えやすいポイントなので覚えてください
 「?」「!」の後ろは一文字あけてください。でも、「がおー! 」とはしないので注意してください

 (例) 誤「変態!変態!変態!」   正「変態! 変態! 変態!」

***⑤引用
 短い場合は「  」でくくって示す
 長文や詩歌の引用は、行を改め、引用文全体を二字分ほど下げて書くとよい



**符号の使い方
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 これも個人の好みで使い方分かれますが、原則的な使い方を並べていきます


***①(  )  かっこ
 注記・省略に用いる

***②「  」  かぎ
 ・会話・語句の引用を示すとき
 ・特に注意を求めようとする語句をはさむとき

***③『  』  ふたえかぎ
 ・引用文の中に、さらに引用部分が含まれるとき
 ・書名などを示すとき

***④ ――  中線(ダッシュ)
 ・挿入句を示す場合(前と後ろに入れてください)
 ・(  )の代わりや、「つまり」の意に用います

***⑤・・・・・・  点線
 ・文の省略や語句の省略(あとを想像させる)
 ・会話のとぎれ・無言を表す

***⑥ - =  つなぎ線
 - 外国語・地名が二語以上になるとき
 = 外国の人名を現すとき

***⑦ ?  疑問符
 問いの表現。しり上がりの抑揚を示す

***⑧ !  感嘆符
 感動・命令・呼びかけ表現。強い語調を示す


**会話文の終わりに句点は必要か?
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 「双葉学園」やライトノベルでは、「  」でくくられた会話文の終わりに句点(。)は必要ありません

 「噴水でも作ってみようかと思います。」 とはなりません
 「噴水でも作ってみようかと思います」 となります

 しかし会話文の終わりに句点を付ける事は、間違いではありません
 句点を付けるよう習ってきた人だっていると思われます

 しかし、「双葉学園」やライトノベル執筆においては、「  」でくくられた会話文の終わりに句点は必要ありません
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