機体名称:JAM-035-2C レイゼノン(RAYXENON)
全高:19.7m
重量:31.0t
外観:画像
白に薄紫を基調としたスマートなフォルム
腕部には4基の可動式Rドライブエンジンを装備しているので、厳密な人型ではない。
胴体の中折れ構造と脚部の収納による巡行形態への半変形機能を持つ
搭載機能:「フィードバック型BMI(ブレイン・マシン・インターフェイス)」
双通脳介制御装置。
ダイレクトに機体とパイロットの脳を接続する事で、モニタリングや情報•火器管制を感覚的に行える技術。
機体の操縦を行うものではない。
パイロットには接続用コネクタを増設する手術が必要となる
「Rドライブシステム」
レプルション(斥力)ドライブという機関による推進その他機構の総称
ドライブエンジン内の電極を制御ゲートとする事で放出口で斥力場を形成し、それにより推進力を得る。
作動自体にはエネルギーを必要とするが、非燃料推進の一種である。
「Rドットアレイ」
正式名称レプルションドライブ可変ピッチ式ドットアレイ
斥力作用点の集合体で形成されるフィールドで、収束範囲を調節する事でレイゼノンの周囲に防御シールドを展開したり、近接攻撃手段として応用できる。
搭載兵装:「66mmマシンキャノン」
胸部に2門内蔵している機関砲
純粋な意味での搭載火器はこれのみである
可動式。
「展開式MLRS(マルチプル・ランチ・ロケット・システム)」
背部にマウント可能の外付け多連装ロケット発射装置
使用時に干渉を防ぐ為展開する
「長距離航行用ブースター」
通称アーティチョーク
巡航形態用に設計されている外部ブースター。
通称はバーニアが折り重なった特徴的な構造から
機体設定:とある国の実験試作機の改修型
アザミが成り行きで強奪した。型式番号によると2号機らしい。
Rドライブシステムで軽快な運動性と加速力、そして航続距離を有するものの、戦闘使用等ドライブエンジン全基を推進に割けない場合の機動力低下は顕著である。
そのせいで数値上の火力•機動力に優れながらも非常に機体バランスを欠いており、正式採用は見送られたようだ。
長らくアザミの整備を受けているので細部のパーツが軍の規格とは異なっている。
最終更新:2010年09月13日 17:59