この号の概要

タイトル:  Corredor Polonês.(ポーランド回廊)
作画担当:  Edu(作画)/Eocmoptrecus-Urécus(翻訳)
初登場キャラ:  (なし)

ストーリー

 メガマンら仲間とはぐれ、ワイリー一味から一人逃げ続けるロール。敗走に次ぐ敗走は確実に彼女を蝕み、ついに敵ロボットの銃弾が彼女を捕らえた。目を覚ましたロールが見たものは、自分と同じく囚われた仲間たち、そして不可解な笑みを浮かべて自分を見下ろすプロトマンの姿だった……。

解説

 ほぼ全編、敵に追われるロールの独白です。心理描写回と言っていいぐらい。
 プロトマン、そしてその背後にゼロが登場し、事態はさらに混迷を深めます。

 今回のタイトル "Corredor Polonês(直訳:ポーランド回廊)" とはブラジルの言い回しで、軍隊の刑罰の一種(いわゆるガントレット)を指します。棒を持って二列に並んだ兵士たちの間を懲罰対象の兵士が歩かされ、その間ずっと両脇から殴られ続けるアレです。
 今回の内容を翻訳してくれたブラジル人の友人によると、ロールが独り追われ続ける様を例えたのでは、ということです(ありがとう)。



最終更新:2011年05月12日 02:37