ロウヒーロー
出典>真・女神転生
原作での役割・特徴
「真・女神転生」になるにあたって追加された「Law-Chaos概念」のLaw担当。通称「よしお」。
夢での導き曰く「神に捧げられし魂」。音楽を愛する好青年で、主人公の幼馴染の恋人。
初登場時はすでに剣も銃も完全装備状態であり、銃刀法違反を平気でしているのはご愛嬌。
夢の導きに従って主人公と行動をともにし、回復魔法と衝撃魔法の使い手として後衛を担当する。
30年後のトウキョウに飛ばされた後、ロッポンギで黒おじさんことネビロスに魂を抜かれてしまうが、
主人公を庇った献身ぶりに感心した天使たちの手によってLawの使徒、超人として復活する。
最終的にはLawとChaosの決戦場となったカテドラルにて、道を違えたかつての友と対峙することになる。
正義感にあふれ献身的な性格だが、そのまっすぐさが偽善に思われて誤解されることも多い。
死んでからも魂だけの姿になって主人公たちの前に現れ、困っている人を救うように促す場面があり、
プレイヤーからは「うるせー迷わず成仏しろ」「死んでまで人をパシらせるな」と非難轟々である。
当ロワ内での役割・特徴
極限状態に陥り発狂、神からの試練と思い込んでマーダー化する。
その際に標的と定めた相手がどちらもかつての仲間であるヒーローとヒロインである点は運命の皮肉か。
地味に赤いジャケット姿(復活前、味方だったころの姿)での参戦だったが物語に影響は別になかった。
ロワでの軌跡
以上4話
参考・「女神転生バトルロワイアル議論・感想スレ 四日目」住人449さんによる解説
【ロウヒーロー@真1】
登場話:『神に選ばれし者』(19)、『誕生そして再開』(20)、
『二つの選択肢・前』(66)、『二つの選択肢・後』(74)…以上4話
遭遇キャラ:ザ・ヒーロー、伽耶、ヒロイン
ザ・ヒーローと夢で出会った仲間の1人であり、ヒーローの幼馴染の少女の彼氏でもある。
元は普通の高校生で、絵に描いたような優等生だった。まあ何故か魔法使えたりするけどな。
しかし失踪した彼女を探す内にヒーローやカオスヒーローと出会い、色々あって大破壊後の時代へ飛ばされた上、
探していた彼女はアンデッド化していて成仏(消滅)させてほしいと頼まれ、
その後本人もヒーローを庇って死亡、そのまま死んでいればまだましだったものを
メシア教会に勝手に復活させられて救世主に祭り上げられ、しかもなんか洗脳済みっぽい空気。
(復活後ロウヒーローの公式イラストには頭に「No.ZERO」の刻印と縫った跡があり、
肉体は後のメシアプロジェクトのプロトタイプ、縫い跡はロボトミー手術の跡だとかどっかで読んだ)
ルートによってはヒーローに倒されるが、その際の最期の台詞は「僕は生贄だったのか…」。
恋人への愛情とヒーローへの友情、善良さゆえに悲劇に見舞われた不遇な少年である。
……というのを忘れそうになるほどの狂いっぷりをロワでは発揮。
神に選ばれた自分こそ正義、汚物は消毒だと言わんばかりの選民思想を見せ付ける。
現実を受け入れられず「これは試練なのだ」と逃避した結果なのだが、どう見ても普通に発狂してます本当に(ry
旧友であるヒーロー相手に高笑いしながらジリオニウムガンを乱射する姿は壮絶の一言に尽きる。
普段大人しいタイプほどネジが飛ぶと大変なことになる、とは言うが何本ネジ飛んだんだお前。
で、結局ノリノリで襲撃したヒーローには逆襲されて敗走。
次に出会ったのはまたしても旧知の間柄であるヒロインで、友好的な振りをして奇襲をかける。
ところが冷静なヒーローと違い、ヒロインも精神汚染で壊れかけ状態だったのが運の尽き。
追い詰めて重傷を負わせ、勝利を確信したところでまさかの反撃を受け、メギドで頭を砕かれて散る。
登場話は少ないものの、強力な武器を手にした狂的な無差別マーダーとして強烈な存在感を残してくれた。
ちなみに、ジリオニウムガンと発狂マーダーとしてのスタンスはヒロインが見事に受け継いでいる。
最終更新:2010年12月31日 02:09