vrchatとは?

2018年9月から、東雲めぐちゃんがvrchatでの活動を始めました!

vrchatは、世界中の人とVR空間でコミュニケーションすることができるゲーム(アプリケーション)です。
自分のアバター(姿)を作ったり、ワールド(部屋や空間など、人々がいる場所)を作ることもできます。
chatツールではありますが、文字を入力するチャットではなく、マイクを使って音声通話するコミュニケーションが主体です。
現在アーリーアクセス(早期開発版)として、steamというゲームアプリプラットフォームで無料公開されています。

vrchatについては日本wikiに詳しく記載があるので参考にしてください。
http://vrchatjp.playing.wiki/

パソコン必須

現在Windowsのみに対応しています。Macは非対応です。
必要なスペックはSteam内に記載がありますが、下記「デスクトップモード」では、推奨に満たないスペックでもプレイできるようです。
https://store.steampowered.com/app/438100/VRChat/

VR機器は必要?

パソコンだけでも「デスクトップモード」で起動し、プレイすることができます。
安定した動作にはある程度の(特にCPUとGPUの)スペックが必要です。
マイクがあればしゃべることができます。(マイクがないとコミュニケーションが困難になるのでほぼ必須です)
両手を自由に動かすなどの動作はできません。
VR HMD(ヘッドマウントディスプレイ)は、HTC vive、Oculus Riftのみ公式にサポートされています。
ほかのVR機器でも、SteamVRに対応していれば使用は可能なようです(別のアプリでSteamVRに対応させる設定が必要なことがあります)。

Oculus Goでもできる?

Oculus Go単体では利用はできません。
Windowsパソコンの設定をすることでディスプレイさせることは可能ですが、コントローラが一つしかないため操作には制限があります。

手順

Steamアカウントの取得、ダウンロード

プラットフォームであるSteamのアカウントを取得し、Steamアプリをインストールします。
https://store.steampowered.com/?l=japanese

vrchatのダウンロード

Steam内でvrchatをダウンロード、インストールします。

vrchatアカウントの取得

vrchatのWebサイトで、アカウントを作成します。
https://www.vrchat.net/
Steamのアカウントでもプレイできますが、アバターが変更できないなど、一部制限があります。
今後、購入または作成したアバターを利用したい場合は、vrchatのアカウントでログインする必要があります。

起動

「デスクトップモード」では、「non VR」として起動します。
「VRモード」では、SteamVRを起動し、機器を認識させてから、vrchatを起動します。

ゲーム内での操作

vrchat日本wikiのこちらのページを参考にしてください。
http://vrchatjp.playing.wiki/d/%a5%c1%a5%e5%a1%bc%a5%c8%a5%ea%a5%a2%a5%eb

フレンド申請をする

フレンドを増やすことで、オンライン/オフラインの様子が分かったり、ワールドを移動して合流することができます。

Webから

vrchatのWebサイトでログインして、アカウント名で検索してフレンド申請をすることができます。
vrchatを起動できない環境でも申請ができますが、相手のアカウント名を知っておく必要があります。
https://www.vrchat.net

Vrchatで検索

「SOCIAL」タブから検索することができます。
2018年9月現在、セキュリティ関連の修正により、日本語を直接入力できません(デスクトップ操作により、コピー&ペーストで日本語を貼り付けることは可能です)。

同じワールドにいる人

「SOCIAL」タブを開くと、「In Room」に現在のインスタンスにいるアカウントが表示されます。
アカウントを選択して、「Friend」を選択すると、リクエストを送ることができます。
また、そばにいる人に対しては、メニューを開くとその人を囲むカプセルのような表示が出ます。
カプセルを選択してフレンド申請をすることもできます。

質問

動作が重い

vrchatを起動するときに、Shift(またはCtrl)を押したまま起動すると、画質設定のダイアログが現れます。
Graphic qualityを「DesktopLow」に、Screen Resolutionをお好みの解像度(小さいほうが負荷が少ない)に設定します。
vive、Riftの設定についてはSteamVR内である程度設定ができます。

VRで酔う…

vrchat内のsystemで、holoportを有効にしておくと、ワープするように移動できるので、歩き回るときに酔いにくくなります。
落下するときに目をつむりましょう。視界の動きと身体(三半規管)の動きが異なるときに気持ち悪さが発生します。
下を向いて目を数秒つむっていると改善することがあります。

インスタンスって?

ワールドの「コピー」のようなものです。
たとえば、各ワールドには人数制限が設定されていますが、それを超えてしまう時は、同じワールドのコピーがもう一つ自動的に作成されます。
これは自分で意図的に作成することもできるし、作成したインスタンスにアクセス制限をかけることもできます。

インスタンスを作成するには?

  • ワールド一覧から作成したいワールドを選択します。
  • 「New instance」を選択し、インスタンスの種類を選択します。
パブリックはだれでも入れるインスタンス、下の項目ほど入れる人が限られるインスタンスです。
知らない人に入ってほしくないとき、一人または特定の複数人とで遊びたいときなどに使いましょう。

フレンドを自分のいるインスタンスに呼ぶには?

invite(招待)を使います。
inviteが送られたフレンドには通知が行き、確認した段階でこちらのワールドに転送されてきます。

フレンドがいるインスタンスに行くには?

Join(参加)またはReq invite(招待依頼)を使います。
相手がパブリックなインスタンスにいる場合はJoin、プライベートなインスタンスにいる場合はReq invite と表示が変わります。
Joinのときは、相手に通知なく、そのインスタンスに移動することができます。
Req inviteのときは、相手が通知を確認して招待を承認したときに、相手のワールドに転送されます。
Req inviteを送るところ、誤ってinviteを送ってしまうと、例えばフレンドが生放送中のとき、放送主が自分の部屋に来てしまい、放送事故につながるので、注意しましょう。

inviteを送ってほしくないときは?

動画撮影中など、今いるインスタンスから移動したくないときは、自分のステータスを変更できます。
逆にjoinを受け付けている場合、リクエストを自動受付する設定にすることもできます。

他の人が見えない、表示がおかしい、声が聞こえない

2018年10月のアップデートで「セーフティ設定」がベータ実装されました。
不快な音や視界を遮るエフェクトなどを使用するユーザーから身を守るための措置ですが、状況によってはシールドが強すぎて、一緒に遊ぶ人が見えなくなったりしてしまうことがあります。
設定を変えるには、「Menu」から「Safety」を開きます。
「Shield Level」を「None」に変更して、メニューを閉じると、シールドが解除されます。
※同じインスタンスにいる人が問題ないとわかっている場合のみ、シールドを解除してください。Publicなワールドでは、悪意のあるユーザーにより視覚や聴覚に強い刺激を受けることがあります。
「None」ではなく「Custom」の設定にすると、ユーザーの状態(どれくらいvrchatに信頼されているか)によって、またフレンドかどうかによって、シールドの強さを調整することができます。
自分のユーザーの状態は、メニュー画面で確認することができます。
信頼が低い順に、Visitor, New User, User, Known User, Trusted User です。

アバターを変えたい

ワールドに設置してあるアバターペデスタルを選択すると、そのアバターに変更することができます。
購入した、あるいは自分で作成したアバターに変更するには、UnityとvrchatSDKでのアップロードが必要です。
http://vrchatjp.playing.wiki/d/%a5%a2%a5%d0%a5%bf%a1%bc%a4%ce%ba%ee%c0%ae
  • steamのアカウントでログインしている場合は、アバターは変更できません。
  • vrchatアカウントを作成した場合でも、しばらくフレンドとプレイして、問題ないユーザーだと判断されないと変更ができません。
    フレンドを増やしながらvrchatを楽しみましょう。
    数時間~20時間程度で通知が来るようです。
    また、フレンドが多い人とプレイしていると時間が短くなる傾向があるようです。

ワールドを作りたい

ワールド作成も、UnityとvrchatSDKでのアップロードが必要です。

録画すると動作が重い

Steam VR側でHMDでの解像度を下げることで、録画データの解像度を高くしたまま、動作を軽くできるようです。

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最終更新:2018年11月18日 22:16