次回について①

次回はなにをしましょうか。(2009/02開催予定分)
ここで議論しましょう。

(スイマセン、今日はやらなきゃいけないことをほっといて、色々と更新したので、このページは簡単にだけ、更新しときます。)

とりあえず一案。

神話とその神話の解釈の書かれた文章。


また、議論形式についても話し合うため、このページは運営室に格納。
神話の一説に関しての議論。そして、その後で、解釈について議論。テキストは2つに分かれるかもしれない。一つのものがあったら、またよし。


2/16追記

参考に読んでみました。さくっと読みたかったけど、時間をくってしまった。

申し訳ないが、ぼくの神話に対するイメージが違ってました。
結構、古事記みたいな、わけのわからんイメージがどろどろとあって、色んな意味が輻湊しているように思っていました。
けど、この本を読んで、ケルト神話が、確かにギリシア神話とかのような、雄大な大地や、聖霊の住む幻想的な世界、雄雄しい男神と淑やかな女神、メタモルフォーシスの世界観、で自分の思っていたものと差異がありました。

一応この本の概略。(目次)

はじめに--ケルト民族のふしぎ

I「天地創造神話」のない神話
地下から来た神々
国造りを見た男トァンの話

IIダーナ神族の神話
ダーナの神々
ダーナ神族と妖精と常若の国
銀の腕のヌァダとブレス王
トゥレン三兄弟の試練の旅
光の神ルーと魔眼バロール
かゆ好きの神ダグダ
愛の神オィングスの夢
蝶になったエーディン
白鳥になったリールの子
大地と河の女神--エスニャ、エリウ、ボアーン
戦いの女神--モリグー、バズヴ、ヴァハ

IIIアルスター神話
赤枝の戦士たち
光の神ルーの子ク・ホリン
悲しみのディアドラ

IVフィアナ神話
フィンとフィアナ騎士団
フィンと知恵の鮭
フィンと妖精サヴァ
常若の国へ行ったオシーン
妖精にたのまれた戦い
ディルムッドとグラーニャの恋

あとがき
文庫版あとがき
メモ程度に。
驚いたのは、ケルトの民族が、とても古い、ということ。(知らなかった)
ケルトを知るということは、ヨーロッパのルーツを知るということ。
昔の社会では、吟遊詩人など、詩人の社会的地位が強く、一人前の詩人になるために、ありとあらゆる歴史的な物語りや風俗史などの詩を覚え、20年以上の下積みが必要だった。詩人によって、神話は伝えられたが、詩人の興隆があったからこそ、伝承される文字が発達せず、文字として残っている神話は、歴史を下らなければでてこない。(自分の印象では、それぞれの神話は、結構成熟した文化を感じさせ、土着というか、土民というか、土の匂いをあまり感じなかった。どろどろとしたイメージとか。西欧らしくカラッとした印象で、強烈なイメージに欠ける気がした。)

全体的に、類似のギリシア神話や日本神話のエピソードについて言及をしていて、読んでいて面白かった。が、ある程度イメージのつくギリシア神話・日本神話より、ほとんど知らないところの神話の情報も欲しかったと思った。(あくまでも、読書会のテクストとして採用するならば、の視点で。)
二章「愛の神~」「蝶になった~」の話は、美しく幻想的な感じで、みんな(特に野郎さんあたり)が好きじゃないかなぁ、と思った。(まぁ、好きな話を読む会ではないけど)

ちょっと、ぼくは、次どんな回にしたらいいのか、分からなくなってしまった。
ケルト神話のもう少し、原典に近い資料か、歴史的民族的な解釈がメインの資料があったら、探ってみたいと思います。
個人的に、インドの神話にちょっと興味が湧いたから、そっちにも手を伸ばすかも。
それ以上に、時間がないと思いますが。
皆さん、意見等あったら、書き込んでください◎

2/16/2009 すがぬま


もう一案。

町田康の本


をやってないなぁ、という話がでました。
例えば、

町田康の本を読む。そして、町田康っぽい作家を各自紹介する。


とか。町田康はクセが強いから、その周辺の人も知りたいなぁ、とか思ったり、思わなかったり。

どちらにしても、参加者の負荷が高そうだから、折衷案、というか、ゆるめのでも、様々なコメントをお書きください。
適宜、コメントをこのページに反映させるつもりです。あくまでも、つもりですので、「俺やったんで!!」って人がいたら、やったってください。更新するって意味ですよ。4649。

文責:すがぬま

  • コメントでも#nowiki(){#amazon(ISBNコード)}を打ち込めば、アマゾンへのリンクができます。まぁ、めんどくさかったら、URL書くか、著者、本のタイトルでもいいです。 -- すがぬま (2009-01-27 20:57:18)
  • あんまり関係ないけど、そういや川端康成もやってないなぁ、と思いました。ただ単純に川端さんの本が読みたくなっただけかも知れんが。 -- すがぬま (2009-02-02 13:12:28)
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最終更新:2009年02月16日 16:28