真4(特殊)


精霊

サラマンダー
パラケルススの四大精霊のひとつ。
真っ黒な皮を持つトカゲの姿をした火の精霊。

火山の火口や溶岩の中、あるいは炎の中に
棲んでいるとされ、その体は、どんな高温
にも耐えるとも、またはそれ自体が炎を
発しているともいう。
ラテン語でサンショウウオを指す言葉が
語源だとされている。

ウンディーネ
パラケルススの四大精霊のひとつ。
痩身の美しい乙女の姿をした水の精霊。

ニンフなどの妖精に近いとされ、ラテン語で
波を表す言葉が語源だとされている。
また人間と恋に落ちて結ばれる話も存在する。
そこでは、夫となった男は水辺で彼女を
叱ってはいけないとされ、さもなくば彼女は
水の中に戻ってしまうとされている。
またウンディーネと別れた男が別の女性と
結婚しようとすると、彼女はその命を奪いに
くるという。

シルフ
パラケルススの四大精霊のひとつ。
美しい女の姿をした風の精霊。

その名は、森や樹木を表すラテン語と、
ギリシャ語のニンフとを合成して作られたと
される。美女の姿であることから、女性型の
シルフィードの名で呼ばれることも多い。
姿を消すことを得意とし、またその喋り声は
そよ風になるといわれる。

ノーム
パラケルススの四大精霊のひとつ。
地中に住まうとされる土の精霊。

ドワーフやノッカーに近い存在だとされ、
地底の財宝や鉱物を守って暮らすという。
名前はギリシャ語の「地に棲むもの」という
言葉に由来するようである。

フレイミーズ
火の属性である精霊。

世界の万物を構成する四大元素のひとつで、
低次なエネルギー体である。
「熱い」「乾いた」相だとされる。
古代ギリシャに体系化された地水火風の
四大元素の理論は、初期占星術にも大きな
影響を与えている。

アクアンズ
水の属性である精霊。

世界の万物を構成する四大元素のひとつで、
低次なエネルギー体である。
四大元素を初めて体系化したギリシャの
アリストテレスによれば、「冷たい」
「湿った」相であるという。

エアロス
風の属性である精霊。

世界の万物を構成する四大元素のひとつで、
低次なエネルギー体である。
形の結合を促す「熱い」「湿った」相を持ち、
増加をもたらす基本素とされる。

アーシーズ
土の属性である精霊。

世界の万物を構成する四大元素のひとつで、
低次なエネルギー体である。
分解を促す「冷たい」「乾いた」相を持ち、
破壊をもたらす基本素とされる。

魔人

マザーハーロット
ヨハネの黙示録において
「大淫婦」として記される魔人。

7つの頭に10本の角を持った姿の、神に
逆らう赤い獣にまたがっており、その手には
汚れに満ちた金の(さかずき)を持つという。
黙示録17章では彼女に関する具体的な
記述がなされており、獣の頭や角を「王」、
彼女自身を「地の王たちを支配する都」
などとしていることから、ローマ帝国を
表しているという説が存在する。

トランペッター
ヨハネの黙示録に記される、ラッパを持つ
神の遣い。天使であるとされる。

彼らの吹き鳴らすラッパは、火災や星の墜落
など様々な災厄を起こし、地上を一旦、
死の世界へ変えるという。

ペイルライダー
ヨハネの黙示録に記される、
世界の終末に現れるとされる四騎士の一騎。

青白い馬に乗り、黄泉の主を従える。
この騎手の名は「死」といい、死病でもって
人々の命を奪い滅ぼす力を持っているという。

ブラックライダー
ヨハネの黙示録に記される、
世界の終末に現れるとされる四騎士の一騎。

黒い馬に乗り、天秤を手にしている。
飢饉を起こす力を持ち、人々を苦しみの
うちに殺すことが許されているという。

レッドライダー
ヨハネの黙示録に記される、
世界の終末に現れるとされる四騎士の一騎。

赤い馬に乗り、大きな剣を構える。
地上の平和を奪い、人々に殺し合いをさせる
力が与えられているという。

ホワイトライダー
ヨハネの黙示録に記される、
世界の終末に現れるとされる四騎士の一騎。

白い馬に乗り、手には弓を持つ。
神の戦いの象徴である彼には冠が与えられ、
勝利の上に勝利を得ることが約束されている
という。

マタドール
自らの命と引き換えに観客を沸かせる遊戯の
支配者。

ひとつのミスが死を招く過酷なショーで
実際に命を落とした男たちの無念、そして
喝采や熱狂への渇望が、魔人となって現世に
留まっているのだという。

ケムトレイル
都市伝説の一種で、人工的な気象現象。
秘密結社・組織による陰謀だとされる。

この現象は、一見すると飛行機雲のようだが、
実際は飛行機から有害な金属を散布している
ものだといわれる。
その目的は、人間を病気にしての人口抑制、
太陽光線を遮断しての生態系破壊や気性制御
など様々な説がある。
またメディアは黒幕によって掌握されており、
一切の真実を報道していないといわれる。

プラズマー
都市伝説の一種で、プラズマ技術を駆使した
破壊兵器。軍産複合体による陰謀だとされる。

電磁波を照射して交差させることで発生する
プラズマによって対象を攻撃する兵器で、
電子機器の破壊や敵兵器の無力化を行うほか、
人体に対して精神異常や発火現象を起こす
こともできるという。
実験で発生したプラズマ火球を民間人に
目撃されたこともあったが、兵器の存在を
知られたくなかった首謀者たちは、情報
操作によってUFO騒ぎにすり替えたと
いわれている。
魔人プラズマーは、この兵器の最終形態
として、悪魔との融合によって生み出された
ものだといわれている。

デイビッド
人ならざる魔性の者たるヴァイオリン弾き。
骸骨の姿をしている。

ヨーロッパ全土を放浪する旅芸人の中にあり、
ヴァイオリンを狂おしく奏で、人々を惑乱と
陶酔に誘い、死の舞踏を舞わせたという。

秘神

カンギテン
インド神話のシヴァ神の息子ガネーシャ神が
仏教に取り込まれたもの。

災いを除き、男女の和合や子授けで多くの
御利益があるとされ、一般的には象の頭を
した男女が抱き合う姿で表される。
元々は荒々しい神で、信仰者に厳格な行を
求めるといわれている。

カーマ
インド神話の性愛の神。
オウムに乗った端正な若者の姿で描かれる。

ミツバチを弦とし、サトウキビで作った弓を
持ち、先端に花をつけた5本の矢を放つ。
この矢に射られた者は、恋心をかきたてられ
るという。
神々に頼まれ、修行を行っていたシヴァ神を
射たことがあるが、シヴァはこれに怒り、
第三の目から光線を放ち彼を焼いたという。

キンマモン
琉球神道における最高神。常世の国
ニライカナイからやってくるといわれ、
天地開びゃく以来、琉球国(りゅうきゅうのくに)を守護してきた。

この神には陰陽があり、天より降ってきた
ものを「キライカナイノキンマモン」、
そして海より上ってきたものを
「オホツカケラクノキンマモン」と呼ぶ。
彼方より時を定めて寄り来るマレビト神で
あるともいわれ、女性に憑依して人々の前に
現れることもあったという。

アメノフトタマ
日本記紀に登場する、占いや神事を司る神。
天皇家に仕えた忌部(いんべ)氏の祖神といわれる。

かつて天照大神が天の岩戸に隠れ、世界が
暗黒に包まれた際、天香山(あめのかぐやま)真男鹿(まおしか)の肩骨を
抜いて「太占(ふとまに)」を行ったとされる。

カンバリ
かわや、すなわち便所の神様。
正しくは加牟波理入道(かんばりにゅうどう)である。

便所の不安を取り除いてくれるとされる神で、
大晦日の夜に便所で「カンバリニュウドウ
ホトトギス」と唱えれば、次の年は一年間、
便所で妖怪を見ないで済むといわれる。
昔の便所は簡単な作りの上、いささか危険な
構造だったため、妖怪だけでなく便所自体の
恐怖も、この神を生んだ原因と考えられる。

フード

イナバシロウサギ
因幡白兎。古事記、出雲神話で有名な
ずる賢い兎で、白兎神として祀られている。

隠岐島から因幡の国に渡ろうとして、
ワニザメを騙して海に並ばせ、数を数える
ふりをしてその上を飛んで行こうとしたが、
渡り切った所で騙したことを明かしたため、
最後のワニザメに皮を剥ぎ取られた。
その後オオクニヌシ神に正しい治療法を
教わり、この傷を治したという。

クダ
「管使い」と呼ばれる行者に使役された、
人に取り憑く狐の妖魔。クダギツネとも
呼ばれる。

クダに取り憑かれた者は、あまり飲食を
しなくなり、代わりに生味噌を食べるように
なるという。
行者の間では、師から弟子へとクダが受け
継がれるが、クダが増えすぎて困った場合は、
7か所の墓石の欠片を半紙に包んで持ち
歩いていれば、自然にクダは落ちるとされる。

チュパカブラ
プエルトリコに出没するという謎の生物。
牛や羊など家畜の血を吸う。

名は「山羊の血を吸う者」の意で、体長は
90~180cm、頭部は楕円形、大きくて
赤い目、体はカンガルーに近く、三本爪の
二本の手、山羊のような足という姿で、その
体毛は周囲の景色に合わせて変色するという。
またヒューマノイド・エイリアンと酷似した
姿であるともいわれる。
目撃された前後にUFOの目撃も多いこと
から、地球外生命体だとする説もある。

マメダヌキ
人を化かすことを得意とする賢い雄ダヌキ。

広げると8畳ほどにもなる巨大な陰部が
特徴で、これを活用して人を化かす。
ある時は体にかぶって異形の姿に変身したり、
ある時は広げて座敷に見せかけ、雨降りの
時などは、合羽の代わりに使ったという。
灘の酒蔵では、マメダヌキがいないと良い
酒ができないとして、これを敬っている。

カタキラウワ
奄美大島に現れるという子豚の姿をした妖怪。
耳は片方しかなく、影を持たないとされる。

人間が夜道を歩いている時、カタキラウワは
1匹あるいは集団で現れる。
カタキラウワが人間に近寄り、サッと股の
間をくぐると、その人間は魂を奪われて
死んでしまうが、素早く足を交差させれば
股をくぐれず、その場から去っていくという。

オンモラキ
日本に伝わる、鳥の姿をした不気味な妖怪。
陰魔羅鬼(おんもらき)」と書かれる。

ツルにもサギにも似た姿で、人面である。
全身は黒く、灯火のように光る眼をしており、
羽を震わせては人間に似た声で気味悪く鳴く
とされる。口から炎を吐くともいわれる。
寺に納められ墓に入った後、十分な供養を
受けられなかった屍の気が変じてこの妖怪に
なるとされる。
手厚い供養を求めているのか、経文を
怠っている寺の僧の前に現れるという。

狂神

テスカトリポカ
アステカ神話の、創造神にして魔王とも
呼ばれた恐ろしい神。名は「煙る鏡」の意。

ケツアルカトル神によって地上に落とされた
原初の太陽神で、争いと変化を司るという。
また生命を与え、自由に奪うことのできる
能力を持つ全知全能の神でもある。

アティス
小アジアはプリュギアの復活する神。

地母神キュベレに捧げられる運命を担った
アティスは、人々の救済のために生贄となり、
殺されては復活する救世主的な神として
崇められた。

アラミサキ
荒らかな力を持ち、住吉大神(すみよしのおおかみ)の荒魂とも
いわれる神。「荒御前神(あらみさきのかみ)」と書かれる。

神功皇后の新羅(しらぎ)遠征の際、天照大神によって
遣わされた神で、皇后の船の先方に立っては、
これを守り導いたとされる。
一方で嫉妬深く、人の仲を離す神、男女の
仲を引き裂く神であるともいわれ、その場合、
荒御前姫(あらみさきひめ)」という名で呼ばれることもある。

ディオニュソス
ギリシャ神話の酒と演劇の神。
主に女性から熱狂的な信仰を集めた。

元来はトラキアの山脈を守護する生命の神。
ブドウの木を発見し、その栽培とブドウ酒の
製法を人間に普及させたといわれる。

オグン
ブードゥー教の戦いの英雄とされる神。
その礼拝には彼の好むラム酒が用いられる。

様々な形態で存在するとされ、本来の姿で
ある戦士は勿論、呪術師、門番、政治家、
火の番人、犠牲者などの姿を取る。同名の
ナイジェリアの鋼鉄の神に由来していると
いわれる。

神霊

エンシェントデイ
ダニエル書七章に登場する神の別名。
「エンシェント・オブ・デイズ」と呼ばれ、
「日の老いたる者」と訳される。

衣は雪のように白く、その白髪は清らかな
羊の毛のようであるという記述があり、
王座や車輪は燃え盛る炎であると
いわれている。
ダニエルの幻視によると、海から四頭の
大きな獣が現れ、エンシェントデイは
その最も恐ろしい第四の獣を殺し、死体を
炎の中に投げ込んだという。

威霊

アリラト
アラビアの古い母神。カーバの地に四面の
黒い石柱を本体として祀られていたとされる。

原始の月の神であるとも、ぶどう酒を守護
する神であるともいわれ、その息子である
山と星の神ドゥスラと共に、砂漠の遊牧民
たちの崇拝を集めたという。

天津神

オモイカネ
天津神の長老的な立場にある神。
思金神(おもいかねのかみ)」あるいは「思兼神(おもいかねのかみ)」と記される。
思念という概念を神格化した存在であると
考えられ、「思慮を兼ねる」というその名の
意味の通り、多くの人々の知恵を備える程に
知略に長けるとされる。
アマテラスが天岩戸(あまのいわと)に閉じこもった際、
オモイカネの発案により、アメノウズメが
舞い踊り、他の神々が楽器を打ち鳴らし、
彼女の気を引いたという。

アマテラス
日本神話の太陽神にして、記紀に描かれる
天津神の国「高天原(たかのあまはら)」の主神。イザナギ神の
左目から生まれたとされる。

生命を司る神でもあり、伊勢神宮をはじめ
多くの神社にまつられている。
弟であるスサノオノミコトの乱暴狼藉に怒り、
天岩戸に引きこもったが、その間、世界は
闇に包まれたという。

タケミカヅチ
軍神、あるいは雷神とされる記紀神話の神。
国譲りで活躍した天津神である。

その名は「建御雷」などと表記され、
イザナギ神が火神ヒノカグツチの首を
はねた時に、その剣の鍔際についた血から
生まれたとされる。
国譲りの時に高天原からオオクニヌシ神の
もとへ遣わされたが、オオクニヌシの次子
タケミナカタ神が彼に従わなかったため、
力比べをすることになり、これに勝利した
という。

アメノウズメ
日本神話の芸能の女神。
鎮魂や神託など、多くの神楽舞を司る。

岩戸に閉じこもったアマテラスを呼び戻す
ために、文字通り一肌脱いだという。
後にサルタヒコの妻となった。

国津神

オオミツヌ
「出雲国風土記」に伝わる国引の巨人で、
その怪力により国土を造成したとされる。

彼は自分の住む出雲の国を広げようと思い、
対岸にある新羅の国の余った土地に綱を掛け、
「国よ来い、国よ来い」と言って引き寄せた
という。
日本各地には「ダイダラボッチ」という
同様の国土造成の巨人の話が伝えられるが、
それらのルーツは、このオオミツヌであると
考えられている。

アラハバキ
古代日本神話における主神。
その姿は遮光器土偶に象られ、表される。

神武天皇の東征軍に敗れたナガスネヒコが
仰いだ事から、天皇家への逆賊の象徴として
見なされ、長らく信奉が弾圧されてきたと
される。

ヒトコトヌシ
日本記紀における言葉の神。
やまびこが神格化されたもの。

葛城山に祀られるとされ、「古事記」では、
葛城山を訪れた雄略天皇の一行が
ヒトコトヌシと遭遇した話が記されている。
悪いことも善いことも一言で言い放つ神で、
発する言葉は真実となり、人々を支配すると
いわれる。

クシナダヒメ
日本神話の女神。豊穣と田園を司る。

手名椎(てなづち)足名椎(あしなづち)の元に八姉妹の末娘として
生まれるが、全ての姉をヤマタノオロチへの
生贄として失った。
自らも生贄として命が危うかった所を
スサノオのヤマタノオロチ退治によって
救われ、後に彼の妻となったという。

オオクニヌシ
日本神話の国津神。農耕や医療の力を司る。

スサノオの課した難事に打ち克ち、
その娘であるスセリヒメと共に
出雲に国を築いたことから、出雲建命(いずもたけるのみこと)
祖先にあたるとされ、出雲神話の最も重要な
神に位置付けられる。

タケミナカタ
日本神話の軍事の神。
狩猟神や豊穣神としての性格も併せ持つ。

国譲りを巡ってタケミカヅチと切り結び
敗北する。落ち延びて信濃国に至るが、
そこで追い詰められ、以後、諏訪の地を出る
ことを禁じられたという。

英傑

ヤマトタケル
日本武尊(やまとたけるのみこと)あるいは倭建命(やまとたけるのみこと)。日本神話で最も
武力に秀でた英雄のひとりで、半神半人の
身であったとされる。

身長は2メートルにも及び、顔つきは逞しく、
並外れた武力を誇り、性格は猛々しく、かつ
冷徹だったという。
些細なきっかけから兄を殺してしまい、
父である景行天皇から恐れ疎まれた彼は、
まず西方の戦場に送られ、そこから凱旋の後、
今度は東方へと遠征させられた。
道中に立ち寄った伊勢神宮で、彼は叔母より
かの有名な神剣・天叢雲剣をもらい受ける。
相模国で野中の火攻めに遭った際、この剣で
草を払って難を逃れたことから、剣は草薙剣
と呼ばれるようになったという。
その後も数々の勲功をあげた彼は、最後には
伊吹山で神の祟りを受けて命を落としたが、
その際に白鳥に姿を変え飛び去ったとされ、
この白鳥が飛来したという伝承は全国各地に
見られるという。

コウテイ

ミチザネ
菅原道真。平安時代の貴族で、学者や歌人、
政治家として功績を残した。

学者の家系に生まれ、学者や政治家としての
才能を発揮して右大臣にまで出世したが、
政争の中、藤原時平の陰謀によって失脚、
北九州にある太宰府へ左遷された後、無念の
うちにその生涯を閉じたとされる。
彼の死後、都では天変地異や貴人の病死
などが相次ぎ、人々は道真の祟りだと恐れた。
特に清涼殿への落雷では多数の死傷者を出し、
彼の怨霊は雷神と結び付けられた。
怨霊を鎮めるため北野天満宮が建立され
「北野天満宮大神」と称号されると、祟りは
徐々に静まったという。
その後は天神様として、専ら畏怖のもとに
信仰されたが、祟りの記憶が薄れ、生前の
学者・歌人としての功績が注目されると、
学問の神に変化していったとされる。

トキサダ

テンカイ
天海。安土桃山から江戸初期にかけて実在
したとされる天台宗の僧。

徳川家康の参謀として朝廷との交渉役を担う
など、江戸幕府初期の政策に深く関与したと
される。
家康の死後、その神号を巡っての提言では、
「明神」は豊臣秀吉の神号「豊国大明神」
であり、豊臣氏滅亡を考えると不吉だとした。
これにより神号は「東照大権現」とされ、
遺体は久能山から日光山に改葬されたという。
その後、三代将軍の家光に仕え、寛永元年に
忍岡に寛永寺を創建したとされる。
また江戸の都市計画にも関与したといわれ、
その構想は陰陽道や風水による鎮護の性質を
持っていたという。

ラーマ

カンテイセイクン

ジークフリード

ハゲネ

ジャンヌ・ダルク
百年戦争の末期に現れ、祖国フランスの
危機を救い、国民的英雄となった少女。
「オルレアンの聖女」と呼ばれる。

16才の時に天使達の声に導かれ、外国の
脅威に屈服しかけたフランスを奮起させ、
失いかけた王国の大部分をイギリス軍から
取り戻したといわれる。
後にコンピエーニュの戦いで捕らえられた
彼女は、イギリスで異端審問にかけられ、
火あぶりの刑に処されたが、後年に判決は
取り消され、その名誉を復活、聖女として
認められたという。

ラリョウオウ
蘭陵王。華北にあった国・北斉の武将で、
その美貌を仮面で隠して戦ったという。

北斉は6世紀中頃の中国北部にあった国で、
隣国の北周と絶えず争っていたが、彼は
そこで活躍した武将である。
その美しく優しい顔立ちが戦場には不釣合い
だったため、奇怪な形相の面をかぶり、
五百騎の兵を率いて出陣したと伝えられる。
ラリョウオウの故事は中国の小舞曲となり、
後に日本にも伝えられ、唐楽曲の雅楽の中に
取り入れられたとされる。その中で彼は、
龍を象った恐ろしい面を着けた姿で表される。

ヨシツネ
源義経。
源平合戦の英雄として有名な武将であり、
「牛若丸」という幼名でも知られる。

平安時代の末期から、鎌倉時代初期にかけて
活躍したとされ、源家の総帥である源義朝(みなもとのよしとも)
九男として生まれ、京都の東の外れにある
鞍馬寺で育てられたとされる。
伝説では鞍馬山の天狗に武芸を教わったと
いわれており、五条大橋での武蔵坊弁慶との
戦いで知られる。
壇ノ浦の戦いで平家を破った後、兄である
頼朝と対立して追われる身となり、衣川で
自刃したといわれる。

混沌王

サナト
正式名は「サナト・クマーラ」であり
サンスクリット語で「永遠の若者」を
意味する。

元はヒンドゥーの神ブラフマーの生み出した
四人の賢者のひとりとされる。
一説には、数百万年前に金星から地球に
降り立ち、物質界における地球人類の進化を
早め、地球の霊的統治を行うため到来した
存在といわれている。
その役割あるいは名前から、近年では
クラマテングと同一視されたり、ルシファー
と混同されたりしている。

屍鬼

アリス
金髪の少女の姿をした正体不明の霊。

あどけない容貌に反して底知れぬ呪力を持つ
魔人である。
不幸な死を遂げたイギリス人少女の霊で
あるとも、何者かの偏愛思念から生まれた
悪霊ともいわれる。

パトリオット
死してなお己がイデオロギーのために戦う、
恐るべきナショナリスト。

名の意味は「愛国者」。世界秩序を自国の
一極体制で維持することを信条とした人間が、
死後にゾンビ化したものだとされる。
生前に抱いたイデオロギーは今も強く意識に
刻まれており、むしろゾンビ化して理性が
利かなくなっている分、より危険である。
20世紀末の湾岸戦争で使われたアメリカの
地対空ミサイルの名前でもあるため、日本で
パトリオットと言えば、愛国者よりも
こちらのイメージが強いかもしれない。

コープス

サムライコープス
死してゾンビ化したサムライ達が、無念の
思いを拠り所に、それぞれ群れ集って融合し、
一個の悪魔と化した存在。

今を生きるサムライをも、己が一部として
取り込むべく、襲い掛かってくる。

ゾンビコップ
警官が死してゾンビ化したもの。
罪状の如何を問わずに攻撃してくる。

本来は国民の公僕として職務に忠実だったが、
ゾンビ化した今、その意識はもはや皆無で、
ただ無差別に国民を襲う存在となった。
平素の訓練の賜物か、攻撃は整然にして
容赦なく、生前には決して遭遇することの
なかった実戦で、腕前を存分に披露する。
始末書や訓告処分、更には懲戒免職で
対抗しても、もはや公務員でない彼らには、
まったく効かないのだという。

サムライゾンミ
ナラクで悪魔との戦いに敗れ命を落とした
サムライがゾンビと化した存在。

生前のサムライとしての志は、悪魔化した
ことで完全に失われており、同じサムライに
対して容赦なく襲い掛かってくる。

サムライゾンビ
ナラクで悪魔との戦いに敗れ命を落とした
サムライがゾンビと化した存在。

生前のサムライとしての志は、悪魔化した
ことで完全に失われており、同じサムライに
対して容赦なく襲い掛かってくる。

人間

ガイアウーマン
ガイア教団の戦闘員。
力こそ全てと頑なに信じる苛烈な闘士。

日々の修行で鍛え抜かれた肉体と精神は、
悪魔と互角に戦えるほどの強さを誇る。
力の世を理想とする彼女らは、本能の赴く
ままに戦いを挑んでくるが、その相手が
自分より強者だった場合は満足して殉教し、
弱者だった場合は、生きる価値がないとして
容赦なく殺してしまうのだという。

アシュラウーマン
阿修羅会の戦闘員。
冷酷非情な殺しのプロフェッショナル。

人間の身でありながら悪魔にも劣らぬ戦闘
能力を持ち、悪魔の中に混ざって行動し、
無差別に標的(ターゲット)を定めては襲いかかる。
彼女に狙われた不運な犠牲者は、銃で脳天を
撃ち抜かれ、刀で一刀両断にされ、文字通り
血祭りにあげられるのだという。

アシュラマン
阿修羅会の戦闘員。
冷酷非情な殺しのプロフェッショナル。

人間の身でありながら悪魔にも劣らぬ戦闘
能力を持ち、悪魔の中に混ざって行動し、
無差別に標的(ターゲット)を定めては襲いかかる。
彼に狙われた不運な犠牲者は、両手に持った
愛銃と、背中に背負ったマシンガンとで、
ハチの巣にされてしまうのだという。

ガイアマン
ガイア教団の戦闘員。
力こそ全てと頑なに信じる苛烈な闘士。

日々の修行で鍛え抜かれた肉体と精神は、
悪魔と互角に戦えるほどの強さを誇る。
力の世を理想とする彼らは、本能の赴く
ままに戦いを挑んでくるが、その相手が
自分より強者だった場合は満足して殉教し、
弱者だった場合は、生きる価値がないとして
容赦なく殺してしまうのだという。

マシン

Pアーミー
魔王プルートの配下にある兵士。

その姿は、兵士という言葉からイメージ
される人型とは程遠い、四本足の奇怪な
形状をしている。
主の居城であるプルート城の内部を絶えず
哨戒しており、侵入者を発見すると速やかに
襲いかかり、抹殺するという。


軍勢

天使の軍勢
自我を持たず、ただ神の意志にのみ従う
天使の軍勢。

神の意志が祝福を示せば、彼らはその通り
人々に祝福をもたらし、災いが示されれば、
人々に災いをもたらす。
彼らはこれらのすべてを、微塵の迷いもなく、
無慈悲のうちに遂行する。

悪魔の軍勢
高位にして強大な悪魔の軍勢。
地獄の底で苦しみに耐えながら、悪魔の
復権を夢見ている。

悪魔王ルシファーの直属である彼らは、
地獄における最強の軍勢であると同時に、
最大の誘惑者でもある。
彼らは神が禁じた数々の知恵を人間に
もたらし、いずれ地上を混沌で満たすのだと
いう。

マシンの群れ
神が遣わしたとされる、殺戮の機械ども。

元々は世の中に溢れるごく普通の機械
だったが、突如として意識を持って動き出し、
自らの体を殺戮装置へと作り変えた。
彼らの持つ思考回路は物事を0と1でしか
判断できず、神の意に沿う者は容認し、
そうでない者は無慈悲に抹殺する。

猛者の群れ
ガイア教団の教団員たち。

力への飽くなく向上心から、悪魔の徘徊する
街中を行軍しては、戦いを繰り返している。
ただし戦いを挑む相手は、相応に強い者
だけと決めており、弱い者は見逃すのだと
いう。
その行動原理は一見すると高潔で人情的で
あるため、教団に対する民衆からの支持を
集めるのに寄与している。
だが彼らにしてみれば、単に弱者など石ころ
程度、見る価値もないものに過ぎないだけ
なのかもしれない。

カチコミの群れ
阿修羅会の防衛線、無限発電炉ヤマトを
死守すべく結成された精鋭たち。
組織のために命を投げ出す覚悟を決めている。

ちなみに前線に立つタトゥーマンは、
正確には阿修羅会の所属ではないのだが、
その腕っ節を見込まれて臨時に雇われた
先生(剣道5段)である。

死者の群れ
不遇の死を遂げ、
その無念により悪鬼と化した者の群れ。

生ある者を自分たちの側に引きずり込みたい
という怨念と、自分たちも生の側に戻りたい
という願望とを抱えている。
しかしどれだけ生ある者を襲い、その生き血
をすすったとしても、矛盾を抱えた彼らの
心が潤うことは決してない。
彼らは苦しみの仲、今日も東京の街を徘徊し
続ける。

堕天使の群れ
神によって地獄へ堕とされた、
かつて天使だった者たちのなれの果て。

悲願である復権を果たすべく、来たる
最終戦争(ハルマゲドン)の先兵として、彼らはこの東京に
混沌をもたらしにやって来た。

妖精の群れ
妖精の王オベロンと女王ティターニアの
もとに集う妖精たち。

かつては人里の近くに小さな妖精王国を
作って暮らしていたが、都市化によって
自然が失われることで住む場所を失い、
現在は放浪する悪魔の群れへと身をやつして
いる。

バビロニアの群れ
バビロニアの神の軍勢。
原初の神ティアマトが、息子にして夫である
キングーと、配下であるムシュフシュを
従えている。

主神に背いた反逆神として貶められた
彼女たちは、そのレッテルを葬り去り、
名誉ある神の座に返り咲くべく、この東京へ
進出したのである。

女帝警護隊
池袋の女帝セイオウボを守護する精鋭部隊。
整然と隊列をなし、統率の取れた華麗な
動きで、女帝に刃向かう敵を排除する。

阿修羅会は、武力に秀でた彼らがいずれ、
池袋を足がかりに東京全域、ひいては日本
全土の支配に乗り出すのではないかと強く
警戒している。

ゴロツキの群れ
八部衆阿修羅会の構成員たち。
組織の中でもとりわけ外道な奴らが寄り
集まった部隊。

群れて気が大きくなっただけではなく、
阿修羅会という看板を悪用し、ゆすり、
たかり、時には殺しをもいとわず、東京の
人々の生活を脅かしている。

地霊の群れ
古より日本に大地の恵みを与えてきた
神格の群れ。

しかし今では外来の神に踏みにじられ、
そればかりか日本人にも蔑ろにされている。
結果、彼らの荒々しい性質だけが際立つ
ようになり、凶暴な群れとして、東京の
各所で人間を襲うようになった。

デモ行進
人々の心に恐慌をもたらす、悪霊の集合体。
経済の低迷や大きな事件があると決まって
出現する。

人類の歴史が始まって以来、このような
性質の悪霊は枚挙にいとまがない。
この悪霊は、体裁として様々な主義主張を
声高に叫び、人々を惑わすが、実際はただ
騒ぎたいだけなのである。

悪霊の群れ
上野の界隈に出没するという悪霊の群れ。

同地の有名な心霊スポットである不忍池(しのばずのいけ)
関連していると見られ、水没者の霊の
集まりであるとか、池の悪魔に殺された霊で
あるとか、その由来に関する噂話は、数え
始めたらキリがない。
しかし最初からそんな悪霊は存在せず、
人々が悪霊を噂して恐れる心こそが、悪霊を
生み出しているとも考えられる。

野火の群れ
燃え盛る火炎をその身に宿した悪魔の群れ。
古来より、野山に起こる不審火は彼らが
原因であるとされてきた。

現在の東京に起こる数々の不審火も、
人知れず街を徘徊する彼らの仕業なのかも
しれない。

恨みの群れ
ナラクで命を落としたサムライの群れ。
死した今でも生前のサムライとしての習慣に
従い、仲間と集い、行動している。

彼らは永遠に終わらないクエストを達成
するべく、これからもナラクで戦い続けるの
だろう。