DYN_memo集

『魔神騎士ナイトカオス』

昭和の特撮『カオス仮面』の平成リメイク。『混沌の仮面』を手に入れた主人公はナイトカオスとなって、他の仮面を持つ怪人たちと戦う。
劇場版『混沌大戦ザ・ムービー』にて過去シリーズのヒーローもまた、異なる仮面を手に入れた存在と再定義された。

『秘神(ひめがみ)流』

千葉県にあった小藩、宇神(のきがみ)藩の御留流(門外不出の流派)。不自然な体捌きや宗教的儀礼の要素が色濃いことから、実戦的な流派とは考えられていない。
禁酒法時代の合衆国、ギャングの用心棒として裏社会で悪名を轟かせた日本人が、この流派の使い手だったという記録がある。

『無限少女Y』シリーズ

寄車むげんを探偵役とする、新本格ミステリーのシリーズ。むげんが因果律を操り、自らの推理通りに事実をねじ曲げるというオチが物議を醸した。
既刊に『故にすべてをYと為す』『九頭龍の虚』『夜鷹の鳴く時に』等々。実写映画が一本作られたが、稀代の駄作。

『秘神(ひめがみ)流 桜我(おうが)』

二刀剣術。初撃を躱して懐に入り込んだ対手を、脇差の抜き打ちにて迎え撃つ技。
余談だが合衆国禁酒法時代、裏社会で『ブシドー』と呼ばれた日本人が、四本の刀を自在に操ったという都市伝説がある。

『秘神流 紅桜(べにざくら)』

秘神流の奥義とされるが、失伝している。一挙動のうちに複数回の斬撃を繰り出す技と言われている。沖田総司の三段突きから着想を得た、後世の創作か?

『ハンティング・ホラー』

アサイラムが開発したナイトカオス用の戦闘用モーターサイクル。魔術理論によって生み出された呪法兵装。
基礎理論は戦前から存在していたが、実現不可能だった。

『アサイラム』

アサイラムの基地(病院)はクロックの機能によって異空間、正しくは建物ひとつ分のサイズしかない極小の宇宙に存在する
アサイラム宇宙は擬似的な並行世界となるため、寄車むげんの因果律操作から(ある程度)逃れることができた。

『竜†恋[Dra+KoI] このよのおわりのリヴァイアサン』

浪漫を失った世界にドラゴンを戮す術はなく、かくして全人類はドラゴンによって喰い殺された。ただひとり彼を除いては。
これは恋物語なんかじゃない。これは、ただただひたすらに、後悔だけの物語なんだ。
――お前の恋は、実らない。(裏パッケージ記載のあらすじより)

『サバイバルZ』

80年代後半のゾンビ映画。
主人公の狂人(madman)は過酷なサバイバル生活で、人を殺めてしまい罪の意識に苦しむ。
高いテーマ性でカルトな人気を得たが、続編では痛快なホラーアクションものに。監督交替後の第3作はラジー賞の最低作品賞にノミネートされる。

『サバイバルZ:ネクロファイル』

00年代に入ってリメイクされた『サバイバルZ』はまずまずの好評を得る。 本作はその連続ドラマ版。ネクロ、あるいはただ単に彼(He)と呼ばれる正体不明の殺人鬼を追う
包帯姿の彼女こそが殺人鬼の正体だと思われるが、今まで提示された証拠との矛盾点が多い。また彼女が使用しているチェーンソー『バンシー』は本来は『サバイバルZ』の主人公のもの。

『鴉』

合衆国の大悪漢(スーパーヴィラン)。
詳細不明。

『巨大な機械の右腕』

詳細不明。

寄車(よぐるま)

語源は大和朝廷の職業部、車持部か。
また車寄(くるまよせ)は、すなわち玄関、門を意味している。
昭和50年頃、Y市には「よぐ様(ヨーグルト様、ようぐそうとほうとふ)」という怪人物の都市伝説が流行したが(壊れたオモチャを直すとも言われる)、おそらく関連性はない。

『斬魔大戰デモンベイン』

邪神に侵略された世界。
ただひとりの魔術師、鴉(クロウ)だけは人類の敗北を受け入れなかった。
邪神への憎悪のみで戦う彼は、自らが駆る巨大ロボットを禍々しい何かへと変質させていく。
World war D ――それは魔を断つ剣が、邪神よりもおぞましい破壊神と化す物語。

大十字

恐らくは「辻」姓と語源を等しくする。
大きな十字路。即ち中心地。 また西洋のみならず、東洋においても十字は厄払いを意味を持つ。
大十字にまつわる話では、江戸時代後期に興味深い言い伝えがある。 大十字半九郎という侠客は、源九郎判官義経と名乗る不思議な童子と出会う。
童子は半九郎に傷ついた狐を託して、姿を消す。 途方に暮れつつも狐を懸命に看病して一昼夜。 半九郎の夢に、美しい女に化けた狐が現れた。
狐は礼を告げ、半九郎が誠実さを忘れず真っ直ぐ生きる限り、大日如来の加護があることを保証する。
朝目覚めると狐の姿はどこにもなかった。
以降、半九郎の家は栄え、病を患うこともなく長生きしたという。

鳴神

起源は紀伊国名草郡。
壇ノ浦の平家残党にもその名を見ることができる(鳴神藤助)。
江戸時代、宇神藩では鳴神家が代々剣術指南役に就き、秘神流を伝える。
分家はY市、秘神社(ひめじんじゃ)の神主であり、秘神社が奉る大黒天は、地元においては「ナルカミさま」の名で親しまれる。 (訛って「にゃるかみさま」とも)

阿坐名

詳細不明。起源は諸説ある。
「浅名」と同一の起源を持つという説。
「莇野(あざみの)」「阿座見野」等、アザミ(の生えた野)が由来であるという説。
「阿座上(あざかみ)」と何らかの関連を持つという説。
「阿」は「阿吽」の「阿」で、はじまりを意味する言葉。
「坐」は「坐(いま)す」の意味。
「はじまりに坐す(ものの)名」となり、神を意味する言葉だと主張する研究家もいる[誰?][要出典]

イレク=ヴァド王

銀髪と深い知性を宿す瞳を持った、細身の美紳士。 幻夢境にあるイレク=ヴァドの、オパールの玉座に就く彼は地球人である。
また彼は宇宙艦隊を率いて邪神眷属群と戦う、最強の邪神狩人でもある。

ティブ=アルド老

詳細不明。
綴りはおそらくTheobaldであり、地球人であることが予想される。

神蝕値

〝色〟に感染した魔人の肉体と精神が、どれほど邪神に汚染されているかを示す数値。
この数値が100%を超え、一定時間以内に100%未満まで下がらない場合、完全に邪神化したと見なされ、アサイラムによる排除対象となる。

『対邪神組織について』

邪神と戦うための組織は世界中に存在する(した)。
最大の対邪神組織《W財団(Wファウンデーション)》
合衆国海軍の特殊部隊を前身とする《エメラルド・エコー》
プロヴィデンス・ロストにより壊滅したとされるアーカムの《ホワイトロッジ》
マルセイユにて悪魔博士に敗北した《光輝協会(シャイニング・ソサエティ)》
ルルイエから侵攻するCCDを撃退した《夜刀浦鎮守府》等々
しかし現在Y市に出現する《アサイラム》については、一切が謎に包まれている。
警察や防衛隊の調査が行われているものの、成果は芳しくない

『来海』

起源は出雲国意宇郡。
ちなみにこの地域の名称は『出雲国風土記』の国引き神話に由来するものが多い。
八束水臣津野命(やつかみずおみつののみこと)。すなわち水神。

『覇道』

実在しない、いわゆる幽霊名字。

『青銅魔人(チクタクマン)』

アサイラムを制御するクロックの機能によって製造された終末時計(ドゥームズデイ・クロック)。
詳細は本編の通りだが、すなわちアサイラムはニャルラトホテップの化身一柱に匹敵するエネルギーを有するということになる。

『アブドゥル・アルハザード』

魔導書『ネクロノミコン』(原題『アル・アジフ』)を執筆したアラブの狂詩人。
白昼の通りで目に見えない魔物に喰い殺されたという伝説がある。
イレク=ヴァド王。ティブ=アルド老。アブドゥル・アルハザード。三神器の詠唱にあらわれる三者の関連性は不明である。
あるいは彼らは、魂的な同一存在なのかも知れない。

『ティンダロスの猟犬』

〝不浄〟を起源とし、角度を通じて顕現する魔物。極めて危険な存在であるが、これを使役する術も少数ながら存在する。
代表例として、ヒマラヤを拠点とする国際テロリスト《悪心影(アク・シン・カゲ)》が、特殊な蓮から精製した遼丹(リャオタン)と呼ばれる霊薬を用いて、ティンダロスの猟犬と同化すると言われている。

『主な邪神災害』

レベル7 ロスト・プロヴィデンス
合衆国ロードアイランド州とマサチューセッツ州を壊滅させた、史上最大の邪神災害。
当時、世界有数の大都市であったアーカムを失った打撃は、今もなお合衆国に重くのしかかっている。
レベル4
クリスマス六本木テロ事件
東京六本木にて12/24に起きたバイオテロ事件。未だ詳細は明らかになっていない。
レベル5 マルセイユの虐殺
国際的テロリスト集団『悪心影』の関与が疑われている邪神災害。
この事件によりフランスではヴィドックと並ぶ名探偵デュパンと当時、仏国内を騒がしていた義賊Zの命が失われている。

『明けない夜のシャフリヤール』

〝狂笑〟は討たれた。 だが復讐を果たした魔狩人は堕ち、新たな〝狂笑〟となった。
それから十年。 数多の国を滅ぼし、それでもなお彼は明けない夜を彷徨っている。
PC3用ハンドアウト
君は筆音の国の、絵本作家である。
彼のような悲しい物語を放ってはおけない。
君は〝狂笑〟を追うことにした。
PC2用ハンドアウト
君は筆音の国の、貴族だ。
君は彼を知らない。
だが裁縫師として、災いをもたらすあの〝狂笑〟を討たねばならない。
君はお姫さまなどではなく、この世の歪みと戦う紡ぎ手なのだから。
PC1用ハンドアウト
君は母の顔を知らない。
君を生んで、母は死んでしまったからだ。
それでも君は母の愛を確信している。
だから君は、母の想いを継いで、ここに立つ。

――君は十年前に生まれた、聖教会の〝救世主〟だ。

(題なし)

「すごいね。オリエントの神秘だね」
「ああいう手合いは、ベルタが詳しそうだが……」
「ねえ、ダーリン?
 あいつら、あなたにそっくりじゃなくて?」 「…………」
「鋭いな、シャダム・ココ。なかなかの名推理だ。
 お察しの通り、連中の技術は、我らが奇傑ゾロと全く同じもの。
 即ち東洋の魔術。クン・ヤンの秘奥。
 そう、彼らは――」
「ニンジャだ」
「……貴様が〝今〟の《悪心影》か」
「そうだ、ダグラス。
 俺は命を奪う邪毒(ヴェノム)……」
「お前にとっての――《破滅(ベイン)》だ」

『Chaos Knight』

家族を失ったダグラス・ウエインは復讐のため、デーモンの力を宿す混沌の仮面を手に入れ、カオスナイトとなる。
デーモンに翻弄され、邪悪の力に飲み込まれるダグラスだが、メンターであるマスター・サンダーバードに導かれ、善なる力、サトリ・アウェイキングを会得。ヒーローとして成長していく。
『魔神騎士ナイトカオス』は後に『Chaos Knight』として合衆国へと輸入。しかし特撮シーンだけを使い回したオリジナルストーリーである。ナイトカオスに変身するのは鳴神千影ではなく、ダグラス・ウェインという名の白人男性。

『〝色〟まとめ』

無貌なる漆黒 タイプ:ナイアルラトホテップ アーティファクト:仮面
無限なる極彩 タイプ:ヨグ=ソトース アーティファクト:魔眼
不浄なる緑 タイプ:クトゥルー アーティファクト:珊瑚
叡智たる肉色 タイプ:グリモア アーティファクト:ネクロノミコン・エクス・モルテス
零落したる白 タイプ:ドラゴン アーティファクト:竜の逆鱗
獰猛なる青 タイプ:ティンダロス アーティファクト:蓮の花
名状せざる黄色 タイプ:ハスター アーティファクト:レコード
荘厳なる漆黒 タイプ:ナイアルラトホテップ アーティファクト:仮面
黄昏なる黄金 タイプ:? アーティファクト:?

『斬魔大戰掌編』

廃墟となったアーカムシティ。
壊れかけのラジオ。
ノイズ混じりの歌。

〝どこか 虹の向こう(オーバー・ザ・レインボウ) 空高く いつか子守歌で聞いた国〟
ここらは汚染が酷すぎて、ティープワンズさえ近寄れない。
正真正銘、勝手気ままな一人旅ってワケだ。
『訂正を要求する。一人旅ではない。相棒』 ……ポンコツが抗議しているが無視。
俺は――〝塔〟にいかなければならない。
あの極彩色の空の果て――ミスカトニックの時計塔を。
何故かって?
だって俺は、奴ほど人間を愛しちゃいなかったが――
だけど、奴ほど世界に絶望もしてねえんだ。
……ポンコツがいまだに文句を垂れている。
俺はついに根負けして、声をかけてしまう。
「うるせえ。黙れポンコツ。とっとと先進むぞ」
『ポンコツではない。L・A(リトル・エイダ)だ。相棒』
「誰が相棒(チューマ)だ。誰が」
〝幸せの小鳥が虹の向こうへ飛べるなら きっと私もゆけるはず〟

壊れかけのラジオから歌が聞こえる。
ああ、同感だ。試合は9回裏までわからない。
お前だったら、わかるはずなんだけどなあ――クロウ?
以上。
プロヴィデンス・ロストより数年後
アーカムシティ跡地にて

――エドガー独白す。

『余談』

最初にヒーローとヒロインが出会い、次にヨグ=ソトースの魔人が暴れ、次にネクロノミコンの断章を集め、次に巨大ロボがドラゴンと戦い、次に(順番が前後するけど)こちらの本拠地に敵が二人同時に攻めてきて、我埋葬にあたわずが登場するのです。

『スフィンクス』

『魔神騎士ナイトカオス』の黒幕。世界中に散った混沌の仮面をひとつに集め、究極の神を生み出すことを目的としていた。
多くのフォームを持ち、ナイトカオスを苦しめる。
なお番組も終盤になって、物語を収拾させるために用意された感の強いキャラクターであり、(設定上の強さのわりには)存在感は薄い。

『渦動破壊神』

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■(検閲)
ベテルギウス方面艦隊は全滅。
旗艦ヌァザ撃沈なるも、オペレーション『アーガトラム』は成功せり。
後は託す。汝の行き先に清浄なるエーテルがあらんことを。

『ウルターラトホテップ』

『サセックス稿本』に記されている旧神。
本編ではナイアルラトホテップの化身として顕現するが、他にも《ソトースの寵を受けしもの》すなわちヨグ=ソトースの異名も持つ。

『秘神流 とある師弟の会話』

「何を読んでいるのです、大師匠?」
「ふむ、『Cultes des Goules』とか言う邪法の教典よ」
「また怪しげなものを……」
「だが存外につまらん。魔人に転生したところで、何の愉悦があろうものか」
「まぁ若い時分は、腕が四本くらいあればと思ったこともあったがな。気の迷いというものよ」
「今でも充分、妖怪みたいなものですが」
「なぁに。拙者、齢一五〇超えてなお、まだまだ修行中の身よ」
「また面白くもない大法螺を」
「お主も精進せよ。今のお主でも、まあ、邪神の眷属くらいなら斬れるとは思うが。幕末の京都では一切通用せん」
「幕末を何だと思ってる」
「奈良の吉野御流。陸奥の狂九流(くるう・くりゅー)…化け物揃いであったよ。うむ、もう一度立ち会いたいものだ」
「…魔人に堕ちるとは、神に成ることだ。神に成るとは貌を失うことだ。自我など保てなくなる」
「…唐突に何の話を?」
「…だがその時こそ道を求めよ。無貌によって夢想をとらえ無双に至れ。闇の中でしか見えない光もある。例えば、そう、夜道を照らす月のように」
「……」
「お主の道が清らかな氣(えぇてる)に満たされることを祈っておこう」

『渦動破壊神』

(∞-1)個の宇宙を破壊した、隻腕の神。

『(∞-2)』

クロックは人類を救うため、全ての人間を〝色〟に感染させた。
クロックは〝D〟から逃れるため、新世界『ダンジョン』を創った。
クロックは世界を護るため、〝私〟を監禁した。


クロックは、狂っていた。

祝福されて、〝私〟は生まれた。
祝福の中、生まれたばかりの〝私〟は――

目を焼かれ
手足を切り落とされ
『ダンジョン』の最奥へ幽閉された。
一切の思考を持たず
一切の光を知らない。
〝私〟はただ夢を見るばかり。
白痴にして盲目。それが〝私〟だ。
ああ、だけど。それならば。
そんな〝私〟を客観視して思考する、この私はいったい何なのだろう?

《きしし》

〝私〟ではない私に思考を与える誰かが笑う。
彼女は《シックス・ストリング》と名乗った。
《シックス・ストリング》は続ける。
クロックに世界は救えない。
故に世界を滅ぼすと。
――さあ、ロックンロールだ!
「きひひひひひひ!」
神聖不可侵である『ダンジョン』の最奥に哄笑が響き渡る。
「喝采せよ! 喝采せよ!
 フォックストロット、ジダンダ、ステップせよ!
 オーイエー! 素晴らしきかな!
 盲目の生贄は死せず、未だ玉座にある!」
「現在時刻を記録せよ(ここでちゃんとセーブしとけよ)
 クロックワーク・ファントム!
 聖地ンガ=クトゥンの果てに!
 我が愛! 我が狂気のかたちあり!」
「さあ、ラ・ベート・デュ・アヴェロワーニュ!
 あんたの敵はこのすばらしい新世界(ブレイブ・ニュー・ワールド)!
 陵辱せよ!」
『ダンジョン』の最奥に亀裂、走って。
そして。そして。
光のない、この玉座に、

光差して――

『101』

ローグライクゲーム。
ヒロインを操作して、『ダンジョン』からの脱出を試みる。
ヒロインは一切の戦闘力を持たないが《笑う男》から与えられた従者 を駆使して、『ダンジョン』を攻略する。
従者はヒロインの両腕、両脚、両目に宿り、いつでも召喚が可能だが、使用回数は限られている。
従者はそれぞれ《フォックスバット》《リトルプリンス》《スピードスター》《サンダーバード》《ナインライヴス》《アームチェアディテクティブディテクティブ》。

『ダンジョン』

アンダーグラウンド・アーカム。
マザーコンピューターであるクロックによって管理されるディストピア世界。
過酷な環境に適応するため、クロックは全人類を〝色〟に感染させ、魔人と化した。

『ヒロイン』

宇宙最後の希望。白痴にして盲目なる、黄昏の黄金
決して〝D〟に見つかってはいけない。
ゆえにクロックは彼女を監禁した。
ガラス玉の両目と、金メッキで覆われた真鍮の両腕、両脚を持つ。

『笑う男』

クロックに反抗する秘密結社《スポーン》の首魁。
ウルターラトホテップという架空の神を信仰し、聖地ンガ=クトゥンを夢みる狂人。

『シックス・ストリング』

ヒロインを導く、謎の存在。
シックス・ストリング=六弦=むっつのげん。
…ふざけてんのか、このアマ。

『ノエル』

『ダンジョン』内に神出鬼没する武器商人の少女。
彼女の売る武器は極めて強力だが、何故かどれも1回こっきりで壊れる。

『∞ENDING』

最終リザルト
クロックワーク・ファントム
完全破壊 全機能停止
疑似宇宙ごと存在消滅
アサイラム所長
クロック機能停止による心肺停止→死亡
疑似宇宙ごと存在消滅
寄車むげん
瑜伽卒塔波(ヨーガ・ストゥーバ)落城
魂魄崩壊
鳴神千影
自我崩壊

自害
阿坐名初未
不明
Download
70%…80%…99%…

100% …complete
クロックワーク・ファントム全データをゼン・モンドーに移譲
疑似宇宙卵形成…孵化…ビッグバン!

アサイラム新生します。
所長就任おめでとうございます。
アサイラムはこれより渦動破壊より〝D〟の蛮名を奪還します。
ご命令を。
黄昏なる黄金。
いあいあ。

鳴神千影

ヒーロー番組『魔神騎士ナイトカオス』の主人公。
偶然『混沌の仮面(カオスマスク)』を手にした彼はナイトカオスに変身して、
他の仮面を持つ怪人たちと壮絶なバトルロイヤルを繰り広げる。
倒した相手の仮面を手に入れることで、
変身できる形態(アヴァタール)が増え、パワーアップしていく。
本作は昭和の特撮番組『カオス仮面』シリーズの平成版リメイクにあたるが、
新旧のヒーローが勢揃いする劇場版『混沌大戦 ザ・ムービー』にて、
過去シリーズのヒーローもまた、
異なる仮面を手に入れた存在であると再定義された。

寄車むげん

90年代後半から00年代前半にかけて刊行された、
新本格ミステリー小説『無限少女Y』シリーズのヒロイン兼探偵役。
変人として有名な寄車むげんは、不可思議な異能を用いて、
難解な事件を解決していく。
第一作『故にすべてをYと為す』において、むげんが因果律を操り、
自らの推理通りに、現実の方をねじ曲げるというラストが物議を醸した。
刊行タイトルは以下の通り。
『故にすべてをYと為す』『九頭龍の(うろ)』『コズミック・ホラー』
『グロの菩薩』『夜鷹が啼く時に』『虐殺ウロボロス』『(Y)の境界』

鴉(Crow)

『斬魔大戰デモンベイン』に登場する大悪漢(スーパーヴィラン)
邪神に侵略された世界。
ただひとり、鴉と呼ばれる魔術師だけは人類の敗北を認めなかった。
邪神への憎悪のみで戦う彼は、
自らが駆る巨大ロボットを禍々しい何かへと変質させる。
やがて魔を断つ剣〝D〟は
邪神よりもおぞましい破壊神へと化してゆく……。

包帯の女

カルトな人気を得たゾンビ映画『サバイバルZ』
その連続ドラマ版『サバイバルZ:ネクロファイル』に登場するサイコキラー。
悲鳴のような音を立てるチェーンソー〝バンシー〟を振り回す。
姿無き連続殺人鬼〝彼(He)〟の正体と噂されるが、
ドラマ中で提示された証拠との矛盾点が多く、
ミスディレクションと思われる。

忘れられたドラゴン

PCゲーム『竜†恋[Dra+KoI] このよのおわりのリヴァイアサン』にて
地球を滅ぼしたドラゴン。
「浪漫を失った世界にドラゴンを(ころ)す術はなく、
かくして全人類はドラゴンによって喰い殺された……
ただひとり彼を除いては。
これは恋物語なんかじゃない。
これは、ただただひたすらに、後悔だけの物語だ。
――お前の恋は、実らない」(パッケージ裏記載のあらすじより)

ネメシス

「むかしむかし、あるところに
〝夜明けの国〟という朝日の美しい国がありました。
この国で生まれ育った彼は、その風景が大好きでした。
だけど〝夜明けの国〟は、〝狂笑〟という魔物に滅ぼされてしまいました。
彼は銃を手に取り仇を求めて、
宵闇をさまよう復讐鬼(ネメシス)となりました。
そしてついには魔物を追い詰め、撃ち殺しました。
だけど彼の魂は闇に堕ち、
もう二度と美しい夜明けを目にすることはないのでした。
めでたし、めでたし」(『明けない夜のシャフリヤール』より)

悪心影(アク・シン・カゲ)

ヒマラヤ山脈を拠点とする国際テロリスト組織。
地下魔界(マガイ)クン・ヤンに(いま)す〝黒い仏〟を信仰し、
日本の忍者にも似た暗殺者を用いて、
大規模なテロ活動を繰り返してきた。
本人達は紀元前より存在する組織と主張するが、
実在が確認されたのは義和団事変以降。

アザトース

万物の魔王。窮極の混沌の中心に坐す、邪神たちの首魁である存在。
盲目で知性を持たず、忌まわしい従者たちが奏でるフルートの音に身を
委ねながら、眠り続けるとされる。
一説によれば、宇宙はアザトースによって創られ、
世界の全てはアザトースの見る夢に過ぎぬともいう。

〝色〟

邪神による汚染。
〝色〟を媒介にして邪神は人間に〝感染〟する。
〝色〟に感染した人間あ、魔人と化して人智の及ばぬ能力を得る。