コスモ暦20X5年。
銀河連邦の調査船は、惑星SR388で未知の生物を発見した。
「メトロイド」と呼ばれるその浮遊生命体は、

“他の生物に取りついて
エネルギーを吸いつくす”

という、恐るべき能力を持っていることが判明した。

調査船はメトロイドを回収するが、銀河連邦へと戻る際に宇宙海賊(スペースパイレーツ)に襲われ、メトロイドを奪われてしまう。腕利きの賞金稼ぎ(バウンティ・ハンター)だったサムス・アランは、銀河連邦からメトロイドを奪った宇宙海賊の壊滅を依頼される。さむすは、機械生命体マザーブレインの統括する要塞惑星ゼーベスへ単身で乗り込む。そして、苦闘の末、任務を遂行する。

その後、銀河連邦は、惑星SR388に改めて調査船を送り込むが、幾度となく調査船が失踪してしまう。その原因が、惑星SR388で活動を続けているメトロイドにあると判断した銀河連邦は、惑星SR388に生息するメトロイドの殲滅をサムスに依頼する。
地中深くにいた最強のメトロイドであるクイーンメトロイドを倒したそのとき、ただ1つ残った卵がサムスの目の前で孵化し、メトロイドの幼生(ベビーメトロイド)が誕生した。ベビーメトロイドは、最初に目にしたサムスを母親だと思い込む。そして、そのベビーメトロイドを手にかけることができなかったサムスは、ベビーメトロイドを宇宙科学アカデミーへと持ち帰ったのだ。
ベビーメトロイドを研究した結果、メトロイドの持つ優れたエネルギー特性は人類にとって有効であり、本来、平和利用を目的として、人工的に作り出された生命体ではないかと推測された。

一時、銀河に平和と秩序が戻ってきたかのように思われたが、再び宇宙海賊によってベビーメトロイドが奪われてしまう。サムスは、再び要塞惑星ゼーベスへ向かい、宇宙海賊の壊滅とベビーメトロイドの奪還のために戦った。
最後の敵であるマザーブレインとの戦いの際、苦戦するサムスをベビーメトロイドが盾となって救った。宇宙海賊の壊滅には成功したのだが……、

「メトロイド」はベビーメトロイドを最後に絶滅した……。


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最終更新:2007年01月11日 14:26