火山の王たる鎧竜、それがグラビモスである。湿地帯である沼にも出没する。
体中に白い岩盤のような甲殻が張り付いており、非常に硬質の体を持つ。
バサルモスの成体した飛竜である。
翼も成長したが体が重い為にほとんど飛べない。
胸の甲殻を攻撃し、二段階の破壊を経ると腹部の真皮質が露出する。
この状態では腹部全体の肉質が変化し、非常に柔らかくなる。
グラビモス戦においてはこの状態にいかに早くこぎつけるかが勝利への鍵である。
主な攻撃法方は、バサルモスと同じ突進
同じく睡眠作用のあるガス、尻尾を振るっての回転攻撃、噛み付き攻撃
毒ガスの代わりに高温ガスでの攻撃、そして熱線攻撃である。
この熱線攻撃はバサルモスの火の玉と違い、直線状にレーザーのように攻撃してくる。
見た目から「
グラビーム」と呼ばれる事もある。
また、上位以降は左から右に熱線を薙ぎ払ってくるので充分に注意しよう。
弓やボウガン使用時の死亡原因の多くが、この熱線の薙ぎ払いである。
熱線の出がかりには攻撃力が発生していないため、向かって右に避けるか、そちらが間に合わないようなら体の下や
右翼の横まで逃げてやり過ごそう。
咆哮で固めて熱線で攻撃してくるため、ガードのない武器では「
高級耳栓」はほぼ必須である。
彼の咆哮で危険なのは怒り突入時の咆哮であり、その際に踏み出す左足にうまく当たれれば
尻餅をついて咆哮をやり過ごすことも一応出来る。しかし難易度は高いため、慣れるまでは高級耳栓をつけて練習しよう。
ガードのある武器であっても、高級耳栓がついていると安心して戦えるだろう。
身動きのとれない
ハンターを優先的に狙ってくる傾向があるので、
睡眠状態や吹き飛ばされた状態になることは出来るだけ避けたい。
熱線の当たり判定時間が長いため、一発目を耐えたと思っても起き上がりに二発目を重ねられることは多い。
グラビモスの亜種は黒い色をしている。
原種と比べブレスを吐く確率が大きく上がり、その姿は砲台と呼ぶに相応しい。
亜種の例に漏れず、怒り時の動作が俊敏になる。
また体全体が更に硬くなっており、胸の甲殻を破壊するまではまともに攻撃することも難しい。
胸(腹)部分には水属性がよく通るため、用意して行こう。
破壊部位
胸 |
ダメージ蓄積、到達二回目で肉質変化→ |
下位/甲殻 上位/堅殻 |
尻尾 |
切断属性による蓄積・到達。 剥ぎ取り2回→ |
下位/紅蓮石 上位/鎧竜の骨髄・鎧竜の延髄・獄炎石 |
最終更新:2008年11月23日 06:24