ジャムトーテムポラリゴン

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ジャムトーテムポラリゴン - (2025/02/20 (木) 07:26:01) のソース

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◆ジャムトーテムポラリゴン
モチーフ:トーテムポール+ポラリス(北極星)+ドラゴン(龍)
能力:【星を廻す程度の能力】
→頭の角を北極星に向け、軸足を地に突き刺して回転することで星を高速で回転させる。
(動いているように見える訳ではなく、実際に超高速で星空を動かしている。数時間で何万年も先の未来の星空の形に星空の形を変えることができる)
概要:
frontier第三十七話『キセキ』に登場。[[サーニャ・E・コチーヤ>https://w.atwiki.jp/midkiseki/sp/?cmd=word&word=サーニャ・E・コチーヤ&type=&pageid=997]]大統領が合衆国全土から集めた[[ミラクルパワー]]を用いて、彼女に神託を授けた[[後戸の神>秘神総統 ゼウス・エクス・オキナ]]が異次元から召喚した綺石獣。
綺石獣としての分類は不明。外見は様々な動物のパーツを融合させた遠目には東洋の龍のように見える円柱。
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#region(ネタバレ注意!)

&font(i,b,7pt){"星を廻せ、先の先、遥か先の終焉まで"}

…廻る、廻る、廻る。
コチーヤ全土から集められたミラクルパワーと、裏界の秘神が授けたパワーがトーテムポラリゴンを軸に星天を早回しに回転させる。
見慣れた星の配列が崩れていき、そして…

&font(i,b,8pt){"天龍座よ、極星を呑め"}

星天の中心、北極星のひときわ近くを回るひしゃくの星が、次第に北極星に迫り…

&font(b,15pt){……ゴクリ。}

と、北極星がひしゃくの星に呑まれたと見えた、その瞬間…

&font(b,15pt){"成れり"}

&font(b,11pt,u){"新たなる【譏溷、ゥ】を以て、我、【螟ゥ蝨ー荳?黄】を再度組み立て直さん"}

呑み込まれた北極星を中心に、夜空にジグゾーパズル状の切れ目が走る。続いて、地面にも同じ線が走り…

#region(そして…)

&font(b,u,13pt,#83ced2,#6495ed){ミッドヴィリームfrontier 第三章}

#center(){&font(b,u,17pt,#ff0000,#696969){V.M.W.U 編}}

この後、一行は南半球の人間国家連合、ヴィリム・マスケラ・ヴンダー連合(V.M.W.U)へとバラバラに飛ばされ、そこで目覚める。
しかし、そこは一行が知っているミラクルアースにあったはずのV.M.W.Uの情報とはどこか食い違っていて…?
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[[『おい、そこのお前!『げんそうきょうだん』の者か?怪しい奴め、名を名乗れ!』>『翠霧の都』エルフォルン]]

・route L《ヴィリム編/A.D.19XX》
/キスメ(ルクス)、磨弓(シュバリエ)

→ミッドヴィリームそっくりの国主たちが治めるオーストラリアの位置にある連合国家。
『現葬教団』と呼ばれる宗教団体が勢力を弘げており、マスケラ・ヴンダーの二連合はすでに国家機能を停止し、ヴィリム独力で対抗している。
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&font(#0099ff,#83ccd2,b,15pt){『現葬教団』}
アゲハ蝶をモチーフにしたパーカーを纏った青髪の少女率いる新興宗教団体。『この現実は外の世界にいる神の遊戯盤、生命はその遊戯の駒に過ぎない』と説き、&ruby(チートコード){外なる神の力と祝福}を与える、として目を付けた上位信者に『ガタリ』と呼ぶ力の結晶を憑依させ、『ガタリ』憑きに狂信者たちを率いさせ教団の勢力を拡大させている
&color(#dcdcdc){『ガタリ』/『語り』+『騙り』/テーマ:新興宗教・裏テーマ:プログラミング・モチーフ:寄生虫}
&color(#dcdcdc){→現葬教団の教祖がこれと見込んだ信者に憑かせる見えない神の力の塊。分裂前の世界線の『シキ種』+『タタリ種』に相当}
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[[『…西暦202X?何言ってる、今年は幻想歴102X年だよ』>アクアポリス・エスパーダ]]

・route C《マスケラ編/A.D.10XX》
/こいし(ハルトマン)、針妙丸(ドワーフ)

→ミラクルアイそっくりの国主たちが治めるニュージーランドの位置にある連合国家。
『幻喪海面』と呼ばれる暗黒の海域に陸地が浸食され続けており、ヴィリム・ヴンダーの二連合はすでに国家機能を停止し、マスケラ独力で対抗している。
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&font(#f0e68c,#8b4513,b,16pt){『幻喪海面』}
海抜ゼロメートルに平らに広がっていく、真っ黒な水面のような…ナニカ。上に乗ったものをすべて際限なく飲み込みながら、じわりじわりとその面積を広げている。現状、マスケラの領主たちが協力して作ったミラクルパワーの壁=『四面結界』で一時的に黒水の進出を食い止めているが、幻喪海面側もその深部から今まで呑み込んだ場所の記憶から再構成された怪物…『マヤカシ』を出現させて四面結界の破壊をもくろむ。
&color(#dcdcdc){『マヤカシ』/テーマ:巨大建築・裏テーマ:終末論/大絶滅・モチーフ:深海魚}
&color(#dcdcdc){→幻喪海面の内部に飲み込まれたモノの記憶から抽出された実体化したイメージの怪物。分裂前のグスク種+ヌバタマ種の綺石獣に類似}
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[[『100年前、我々の先祖はミラクルアースを捨て宇宙へと逃れました…すべては反撃の機会を待つため…』>【ラグランジュP1・チャンドラヤーン】]]

・route N《ヴンダー編/A.D.21XX》
/メディスン(ポイズン)、芳香(リジッド)

→ヴンダーレンジャーそっくりの国主たちが治めるパプアニューギニアの位置にある国家連合。
『弦想獣』と呼ばれる、生物/無生物が謎の音階に共振・変異して出現する怪物との戦いが続いており、ヴィリム・マスケラの二連合はすでに国家機能を停止し、ヴンダー独力で対抗している。
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&font(#c0c0c0,#800080,b,13pt){『&ruby(ミカグラ){弦想獣}』}
どこからともなく鳴り響く弦を爪引くような奇妙な和音を前兆に出現する、謎の怪物。弦の音の高さはその都度違う音で、固有振動数が合った生物を共振・変異させて誕生する。性質・能力は様々で知性があり会話が可能なものもいるが、価値観が違いすぎるため意思の疎通は不可能。
&font(#dcdcdc){『&ruby(ミカグラ){弦想獣}』/テーマ:合奏曲・テーマ:超弦理論・モチーフ:キメラ}
&color(#dcdcdc){→謎の音に共鳴した者を変異させて誕生する妖獣。分裂前の世界線では『カムナギ種』と呼ばれた綺石獣に近い存在}
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#endregion
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#region(backyard)
『相対的星辰学』より、[[サリエル・マーガトロイド]]かく語りき…

星とは、単に夜空のイルミネーションではない
天の各星はそれぞれ、司るものを持って世界を照らす
『時空』『色彩』『陰陽』『四大』…
注意したいのは、星がそれを世界にもたらすのではなく
"&color(#191970,#191970){すべてのもの}は最初から世界の中にあるが、&color(#dcdcdc){星の光}がそれを照らすことによってはじめてそれが&color(#dcdcdc,#191970){認識できるようになる}"ということ&footnote(言い換えるなら、星々=あらゆる天地万物の構成要素のオン/オフのスイッチということもできる)
#endregion