"ブラックスミス"

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"ブラックスミス" - (2024/01/29 (月) 08:47:23) のソース

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&font(11pt,b,u,#dcdcdc,#00000b){ BlackSmith }

 [[miratube]]の枡華麗道公式chで配信されているオリジナルシナリオ「[[百鬼繚乱、枡華麗道!]]」に登場する、同シリーズのラスボス。

 [[ミラクルアース]]はコンガラ共和国の出身、ガイアアースで云うところのナイジェリア東部州〜カメルーン英語圏に位置する地域に自身の拠点を置く。
 武器商人兼鍛冶師。南アフリカとナミビアにかつて存在していたバントゥースタン、主に南アフリカ側のバントゥースタンの位置に幼少期を過ごしている。
 幼少期に起きた悲劇によって自身の性格が破綻。後に自身の命の危険を感じ、命かながら海路から逃亡、カメルーン火山列の位置を経てサハラ砂漠の位置に身を隠す。その際、ニジェール・アガデスの位置にある遺跡都市の最深部にて、[[闇黒に輝く"不思議な鉱石">邪龍閻魔王ソロモス・ヤマーガ]]を手に入れる。
 この不思議な鉱石を使って武器を鍛造したところ、強力な魔力を持った武器が創造された。ブラックスミスはこれらの武器を、[[闇ルートで流通>ジャムシドラックマーロット]]させた。
 これに前後してナイジェリア東部州〜スーダン・ダルフールの位置までの広範囲で正体不明の奇跡獣の襲撃が起き、各地で被害が相次いだ。その後も彼は、不思議な鉱石を使って武器を鍛造した。しかし不思議な鉱石の魔力に取り付かれてしまい、ついには闇堕ちしてしまう。
 しばらくして、空間転移によってミラクルアースに流れてきた渡り人からガイアアース東方の島国に伝わる鬼の伝承を耳にする。彼はそれに目をつけた。空間転移を使いガイアアースへ渡航した彼は、自身の鍛造した武器を、鬼の伝承が多い地域に転送。そして向こう側と同じように異変発生が連鎖する。その&ruby(あしおと){跫音}は日本へ―――今回の異変に繋がっていく・・・

 ブラックスミスが鍛造した武器を手にすると、人格を乗っ取られ凶暴化する。[[キセキウラガタナ]]をはじめ、今回の異変に出現した奇跡獣が持つ武器は彼が鍛造したものであり、それらによって日本各地に潜む鬼が出現し、今回の異変が発生。[[艮望祥]]が云うように、朝敵の打倒を目的に、自身の鍛造した武器を用いて教唆扇動を繰り返していた。

 鬼ヶ島での決戦では途中から桃子らに加勢した百鬼によって看破され、さらに枡華麗道の援護により自身は窮地に追い詰められる。戦いに敗れたが浄化は免れたブラックスミスは、異変に手応えを感じ、「また会おう」と言い残し手にした刀で空間を切り裂き、空間転移術を使い姿を消す



#openclose(show=しかし後に…)
{
ブラックスミスは[[刀剣をモチーフにした新型の奇跡獣>刀釼獣]]
&color(#c0c0c0,#00000b){『&ruby(とうけんじゅう){刀釼獣}』}
を創造し、奇跡の戦士たちの前に立ちはだかるが、それはまた別のお話…

#region(ネタバレ注意!)
『…"ブラックスミス"?ああ、そう名乗っていた時期も確かにあった…』
『今の私の名は呪鉄鍛治トバルカーン。そして…』

&font(b,#ea5506,#dc143c){『玉鋼の使徒 レイダーカリビュス』}

・&font(b,#ea5506,#dc143c){ 141d3r ch41by5 }
かつて、"ブラックスミス"と呼ばれていた闇堕ちした魔剣鍛治師が空間転移の術を使用した際、持っていた黒く輝く鉱石の影響で次元の狭間に転落し、
そこからさらなる力を求めて並行世界の自分自身たちと融合、自己鍛造と純化・強化を繰り返し辿り着いた姿。
顔の右半分を鬼を模した鉄仮面で隠し、簡素な蘇芳色の作務衣に身を包む。外見は普通の人間と同じだが、灼けた鉄を見る右眼・鉄を掴む左手・蹈鞴を踏む右脚は赤熱した鉄の色をした鬼のものとなっている。
#region(実は…)

実は『玉鋼の使徒』を名乗っているが√L世界線の現葬教団とは直接の関係は無い。
ただし、黒く輝く鉱石を通じ、[[最後の現葬の使徒>リリック・B・ノワール]]の因子が一欠片、不純物として混入している。

#endregion
次元間移動によるバグで"獲得した"能力は
【&ruby(Eisen_Cell_Automaton){自分自身を鍛造する能力}】。
砂鉄を溶かし打ち延ばして折り返し鍛えて不純物を排し、玉鋼として完成させるように、並行世界に存在する無数の自分を吸収し、より優れた部分のみ残して融合を繰り返すことで完全な自分に近づける能力。


◆"妖刀ニヒル"
モチーフ:妖刀似蛭+&ruby(ニヒル){Nihil}(ドイツ語で『虚無』)+無刀取り
→『決して折れず曲がらず毀れず錆びない究極の刀』を追求した刀鍛冶としてのカリビュスが辿り着いた"無刀"の境地。
→"無"を凝縮して刀身と成した一振り。

◆"&ruby(マイナス){-}の太刀"
モチーフ:&ruby(いち){一}の太刀+マイナス
→『刀身の先端速度が光速を超えた時、斬撃は時を遡って過去へと飛び"斬った"という事実を発生させる』という理論に基づく、剣士としてのカリビュスが辿り着いた一の太刀、零の太刀を超えた秘剣。
#endregion
}