◇キセキバレンロール モチーフ…ネコミミメイドのフィギュア+チロルチョコ+バレンタインデー+エプロン 能力【チョコレートを作る程度の能力】 →その名の通り、チョコレートを生成する。といっても、バレンロール本人の身体から流れ出るのではなく、 槍ほどの長さのフォンデュ用フォークの先端から、チョコレートの液体を流し入れる。 チョコレートに含まれる成分や原材料の配合比率も自在に操る事が出来る。 概要… 外見は奇跡獣というよりは、動くネコミミメイドのフィギュアといった感じ。 しかし服装はメイド服ではなく、素材となったチロルチョコの包装をモチーフにした服を身に纏っている。 素材が素材だけに、服の数はチロルチョコの種類の数だけある(但し、芸能人とタイアップした種類の商品はカウントに入れていない)。 素材となったネコミミメイドのフィギュアは黒髪のメイド少女。しかし、姿は前述した通りであり、エプロン姿である。語尾にカタカナ(××デス、○○マシタ、など)を付ける喋り方をする。 [[キセキモーブニング]]曰く「その胸は平坦である」。献身的な性格の持ち主だが、意外と毒舌。チョコレートを素材に奇跡獣を創造した関係で、夏場は大の苦手。 [[シナリオ]]『奇跡のエプロン』に登場。 皆で分け合ったはずのチロルチョコが1個余ったため、どうしようかと協議した末、早苗が[[ミラクルパワー]] を注入して奇跡獣化。 シナリオにおいては、従来の戦闘ではなく奇跡団との料理対決という展開。[[キセキシンパンダ]]立会いの下、 チョコレートをテーマに3vs3の料理対決が行われた。 結果はドクター・ブックスが足を引っ張り、奇跡団の敗北。浄化の流れになったものの、バレンロール本人 は無害な奇跡獣。さてどうしたものかと立ち会ったヴィリームが話し合った結果、浄化→復活という形を取っ た。 以後は風神区の一角にチョコレート専門店『[[バレンティン]]』を開業。店は賑わっている。 戦闘能力 シナリオ以後の彼女は、ヴィリーム側のコメディリリーフとして度々登場。助太刀に馳せ参じるものの、大 抵は出オチで終わったり、壁役にされたりと散々なもの。 即死級のダメージを受けたり、しめやかに爆発四散しようとも、次の瞬間何事も無かったかのようにケロッ としているのは、彼女が『[[ギャグ体質]]』所以だから。それ故か、防御能力は極めて高い。 攻撃はする事はするのだが、壁役にされたり出オチで終わる事の方が多いために、攻撃面での援護に印象は 全く無いと云っていい・・・ (二年後) 初登場以降、ヴィリーム側のコメディリリーフとしてたびたび登場した彼女。 中学生編の中~終盤あたりからミラクルパワーの減少に悩んでおり、能力の使用もままならなかった。 あるシナリオにて、[[落ちたもの全てをチョコレートに変えてしまう海>ジャムカカオーシャン]]での激闘にて、捨て身で味方勢力を援護。敵は浄化されたものの、彼女は海に落ちてしまう。そして彼女は「I'll be back!」と言い残し、チョコレートの海に沈んだ&del(){サムズアップしながら}。 多大な犠牲を払い事件を解決したギリズマたちは、彼女の営むチョコレート専門店『バレンティン』に戻ってきた。すると… ***「いらっしゃいませ!『バレンティン』へようこそー!」 ***そこには元気に接客するバレンロールの姿が! 高校生編開始の少し前に彼女の営むチョコレート専門店は閉店し、高校生編開始と同時にアメリカはペンシルベニア州ハーシーに移住した。そこで成り行きでUMAに入ることになり、現在はUMA本部の役員として活動中。