妖山学園中等部の2年生。13歳。 ノリが良く豪快な性格で、三つ編みの茶髪が特徴。普段は[[博麗区]]の氏子衆が住んでいた屋敷に祖父母と共に住んでいる。 実は彼女は[[博麗区]]に拠点を持つ忍者の流派『望月流』の末裔であり本物の忍者である。 『望月流』の忍者は明治時代まで博麗の巫女を守護する忍者として有名であり歴史書にも名前が記された事もある。 だがその性格故に忍ぶ事が少ない。更に忍術とは言い難い胡散臭い忍術をよく使う。 忍者になる際は、いつもの服装(制服や私服等)の上に饅頭笠と緑色の迷彩柄が描かれたマントと黒いアームカバーと忍者靴を纏う。 マントの下には撒菱やクナイや手裏剣等のあらゆる忍者道具が隠されており、常に出せるようになっている。 だがそれ故に時折服の中に忍者道具が入ってしまう事もあり、持ち物検査の際に見つかってしまうのはお約束。 忍者ではあるが忍者以外のものにも憧れを抱いている模様。 実は彼女は… &color(#bdb76b,#556b2f){「777代目の奇跡の忍び!ニンシャルゼン!」} 名前:キセキニンシャルゼン モチーフ:忍者+シャ(フランス語で猫)+フェルゼン(ドイツ語で岩) 能力:多彩な忍術を扱う程度の能力 (あらゆる流派の忍術を自在にこなす。架空の忍術でも可能) 解説:望月一曜のもう一つの姿…、なのだが厳密に言えば彼女の忍者としての形態はこの奇跡獣人に当たる。 饅頭笠と緑色の迷彩柄マントと黒いアームカバー(手袋付)と忍者靴を纏っている。 なお饅頭笠で猫耳を隠し、緑色のマントで猫の尻尾を隠している。 戦闘スタイルは多彩な忍術であり、リムガウスやブラック・ニンジャよりも正統派の忍者である。 ただし本人の性格故忍ぶ事が少なく、豪快な忍術を主に使う。 忍術以外では岩石を用いた攻撃もこなせる。忍術と組み合わせて変幻自在な攻撃も可能。 猫の奇跡獣人であり、猫だましも得意。ただしその後奇跡獣が怒るのがお約束である。 なお『望月流』の忍者は歴代の末裔がキセキニンシャルゼンとして活動していた(能力もほぼ同じ)。 ちなみに現在は777代目にあたる。縁起のいい数字だが一曜本人はさほど気にしていない。 (※名乗りの777代目も先代のキセキニンシャルゼンはその代目を名乗りで名乗っている) 本編では奇跡団の噂を聞きつけた一曜本人がキセキニンシャルゼンに変身して奇跡団アジトに潜入する話が初出。 得意の忍術で奇跡団の情報を突き詰めようとしたが、奇跡団自体がアレな組織だった故に脱力。 家に帰ろうとした所をリムグラースに見つかり、リムグラースが奇跡団の仲間と勘違いして戦闘に突入。 家が近所である[[博麗霊夢]]の介入で戦闘が終わり、以後はヴィリーム達と共に正義側の奇跡の戦士の一員となった。